家庭菜園と食材確保
大変です!300個も作った行者ニンニク入り餃子が、もうすぐ無くなりそうです(笑)
今年は大量に収穫できた行者ニンニクのお陰で、帰宅後にパッと作れるおかずを大量に作ることができたのですが、都会(僕の住んでる街も比較的都会の方ですが)では、なかなか気軽に山菜採りに行ったりする人は少数派でしょうから、普通は食材のほとんどをお店で買うことでしょう。
妻の元実家に園芸小屋を建てて、その土地で妻と妻の両親が野菜を作ってるのですが、北海道のいまの季節は種まきや苗を植える時期ですから、まだ収穫できるものはありません。
畑で一番最初に採れる(作る)野菜はサヤエンドウですが、これはまだ成長初期段階ですし、苺は野菜と言えば野菜ですが(農林水産省ではこれらを「果実的野菜」と呼ぶらしいです)、流石にご飯のおかずにはなりませんしね。
やはり畑での収穫物は、早くても初夏になります。
でも山菜なら、そろそろタケノコ(北海道でタケノコというと根曲がりタケのことを指すことが多いです)が採れ始めてる時期です。
山菜採りをする人なら分かると思うのですが、適当に山に入ってもお目当ての山菜を見つけることは中々難しく、何度も山に足を運ぶか山菜採りの先輩に場所を教えてもらうことで、お目当ての山菜にたどり着くことが出来ます。
前にも書きましたが、このタケノコ採りに誘われ、かつ土日で予定が入っていなければ行くべきか断るべきか・・・
いや、タケノコは欲しいですよ、そりゃ美味しいですから。
毎年のように知人からお裾分けと言える以上の大量のタケノコを頂きますが、やはり毎年頂いてばかりというのも、なんか申し訳ないかなと。
それじゃ、何に躊躇してるのか?というと、行者ニンニクも採れるところまででもそこそこ距離歩きますし、斜面に生っていますから足腰に来るんですよ、ほんと。
タケノコは更に道のりが厳しいと聞かされてるのと、行けば大量に採れることが分かっているため、疲れた足腰で厳しい道のり(下り)を、リュック満杯背負って戻ることを想像すると、行者ニンニクで多少体力筋力が付いてるのが分かったとしても、腰が引けるけで・・・
山菜リュック満杯だと3~40kgになるんですから、まぁまぁ軽い女の子を背負ってるようなもので、もはや筋トレの域を超えてるというか・・・いや、筋トレじゃないですけどね。
いやいや、そこまでして採りに行く価値は無いのかといえば、あるに決まってるんですが、気持ちが出来上がってないというか(笑)
タケノコは茹でて長期間保存することも出来ますが、何と言っても旬の新鮮なものを食べれる悦びは、また格別なんです。
なまのまま、皮に切れ目を入れ、七輪やガスグリルで皮が焦げるくらい焼き、熱々のうちに皮を剥いたときの香り、食感・・・思い出しただけで涎が出てきます。
お味噌汁の具にしたり、ごま油を敷いたプライパンで炒め、仕上げに醤油とカツオ節を絡ませたり、はたまたご飯と一緒に炊き込んだり・・・あー薄くスライスして卵とじにしても、茶わん蒸しに入れても美味しいですね。
シンプルな、きんぴらタケノコでもご飯がすすみます。
うん、改めてどうやって食べたいかを書いていくと、ちょっとだけ行ってみようメーターの針が上がってきたような気がします!
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