健康志向

 何話に書いたか忘れましたが、2年半ほど前からダイエットを始めました。

 筋トレはそれより半年遅れの約2年間続けています。

 ダイエットの方は、1年間で20kgの減量に成功しましたが、ダイエットは続けていますが、それ以降体重はほとんど変わっていません。


 基本的にポジティブな性格なので、最初の1年で落ちた体重の主成分は、ほとんどが内臓脂肪であって、それ以降は筋トレによる筋肉増量と皮下脂肪の減少が拮抗してるんだろうと、はい、前向きなので(笑)


 一応妻からも


「最近下っ腹の出っ張りが無くなったね」


と言われるので、見た目は痩せるのが続いているけど、筋肉は重いので1年半体重に変化はほとんどないのでは、と。


 いや、ほんと、歳をとってからの皮下脂肪の落ちにくいことと言ったら。

 それでも少しづつだけど効果が出ているみたいなので、引き続きダイエットと筋トレは続けて行こうと思っています。


 僕自身、ダイエッターではありますが、ジムのトレーナーでも栄養士でもないので、完全に我流で行っています。

 奇特にもこのエッセイを読んでいて、これからダイエットをしよう!とか、ダイエット中で奮闘している方に、こうしたらもっと体重落ちますよ!的なことは書けませんが、まぁ、1日の消費カロリーより摂取カロリーが低ければ、基本的に痩せます(笑)

 あとは血糖値を急激に上げないことくらいですかね。


 そんなわけで、僕のダイエット食については、また別のときに書くとして、今日は妻のための食事で考えてることなど。


 妻は現時点で僕と同い年なので54歳です。まぁ、早生まれなのでほんのひと月くらい年下アピール期間がありますが。


 人にもよるのでしょうが、女性で50歳を過ぎてるわけですから、月のものは2年前に完全に無くなったらしいです。

 そこで、閉経によるホルモンバランスの変化による体調変化のひとつとして、腱鞘炎があるようです。

 見事に妻も、ほぼ同じ時期に両手とも腱鞘炎になり、結構苦労してました。

 なんせ、両親指ともバネ指になり、洗い物にも支障が出てましたしね。

 それより共働きなので、筆記用具が持てないのが一番辛かったらしいです。

 毎朝同じ車で出勤するので、駐車場に着いてから妻の手に、腱鞘炎の痛みを軽減するテーピングを毎日貼っていたのが懐かしいです。


 整形外科で薬貰ったり、注射打ったり、定期的に僕が通っている鍼・整体院に行ったりと色々やったのですが、結局右手の腱鞘を切開する手術を行い、右手は良くなりました。

 残る左手ですが、こちらも徐々にバネ指が酷くなってきて、そのうち手術するようなことを言っていたので、ネットで見つけた情報から大豆イソフラボン成分のサプリメントを試したみたらと勧めてみました。

 結果から言うと、体質に合っていたようで、驚くほど痛みが無くなりました。

 まぁ、サプリメントですから基本飲み続ける必要はあると思うのですが、そこは妻の癖で改善したら辞め、また悪化したらサプリを飲むというパターン。

 良く考えると、漢方も同じ感じの飲み方ですね。


 確かにお金は掛かりますが、薬と違いサプリなんで、痛みが出てから飲んでも効果が表れるまでに暫く時間が掛かるので、続けるようにいうと


「だってお金がもったいないでしょ」


という始末。


 そこで、このイソフラボン的なサプリの成分の情報を集め、自分なりに解析した結果、どうやらイソフラボンに含まれる成分が腸内細菌の力で変化したものが、腱鞘炎に効くんだろうと考えました。


 イソフラボンですから、大豆を多く食べたら良いんじゃね?という単純発想から、日ごろの料理にもこの大豆を多めに使うように心がけてます。

 ほんんと『心がける』程度ですがね(笑)。それに腸内細菌の方が完全に妻任せにですしね。


 大豆と言えば、油揚げ、豆腐、味噌など、普段から口にするものですが、乾燥した大豆をもどしてから料理するというのは時間が掛かるもの。

 そんな時は、水煮の大豆を使うととても便利です。


 こうして普段の料理に、少しだけ大豆成分を多くした料理を作ることで、今のところ腱鞘炎の再発はしていません。

 幸いにも妻は大豆が苦手では無かったため、豆乳以外は問題なく使うことが出来たのもラッキーでしたね。


 たまたま体調的に腱鞘炎が酷かったのかもしれないので、料理だけで解決してとは思っていませんが、成分的にも筋トレに効果がありそうなタンパク質もたくさん含んでいるので、当分大豆成分は多めになりそうです。


 そういえば、昔スーパーの豆腐やら油揚げのコーナーにそっと売られていた、『テンペ』という発酵食品、最近見かけなくなったなぁ。

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