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2021年10月5日 01:19
拝読させて頂きました。今回はかなり難解と言うか、読む人によって感想は違ってくると思います(^^♪それでは私の感想です。まず、この妹は実在しないと思いました。冒頭の妹の耳を噛んだのに自分の腕に歯型が付いていた、と言う描写から推察されます。次に語り手である私は何らかの精神疾患にあると言う事です。私が通っているのは学校では無く病院だと思いました。そして、実在しない妹は私の心象風景が具現化した者ではないか?と思いました。妹の部屋が黒くなって行ったのは私の心が黒くなって行ったから、最後に妹を見つけられなくなったのは私が自己の存在を肯定できなくなってしまったからでは無いでしょうか?最後の一文、何年も保ってきた秩序が崩れようとしていました、に要約されるように。的外れでしたらごめんなさい💦改めて読み返して見ると、これは一種のホラーのようにも感じます。そして相変わらずsotoさまの構成力は見事だと思いました(^.^)最後の一文の前の四行の文章が、それを際立たせていると思います(*^^)v
作者からの返信
コメントをいただきありがとうございます。北浦十五様の解釈、とても素敵です!私なりの構想や考えはあるものの、それは一つの考えに過ぎないかと思いますので、ここでの明言は避けておこうと思います。ただ、主人公の危うい精神世界を書こうとは考えました。ホラーのような感じはそこから来ているかもしれません。北浦様とお話ししていると、色々な気付きや発見が得られます。とてもありがたいことですし、単純に楽しいです。ここでお会いできてよかった!改めて感謝申し上げます。
拝読させて頂きました。
今回はかなり難解と言うか、読む人によって感想は違ってくると思います(^^♪
それでは私の感想です。
まず、この妹は実在しないと思いました。冒頭の妹の耳を噛んだのに自分の腕に歯型が付いていた、と言う描写から推察されます。
次に語り手である私は何らかの精神疾患にあると言う事です。私が通っているのは学校では無く病院だと思いました。そして、実在しない妹は私の心象風景が具現化した者ではないか?と思いました。妹の部屋が黒くなって行ったのは私の心が黒くなって行ったから、最後に妹を見つけられなくなったのは私が自己の存在を肯定できなくなってしまったからでは無いでしょうか?
最後の一文、何年も保ってきた秩序が崩れようとしていました、に要約されるように。
的外れでしたらごめんなさい💦
改めて読み返して見ると、これは一種のホラーのようにも感じます。
そして相変わらずsotoさまの構成力は見事だと思いました(^.^)
最後の一文の前の四行の文章が、それを際立たせていると思います(*^^)v
作者からの返信
コメントをいただきありがとうございます。
北浦十五様の解釈、とても素敵です!
私なりの構想や考えはあるものの、それは一つの考えに過ぎないかと思いますので、ここでの明言は避けておこうと思います。
ただ、主人公の危うい精神世界を書こうとは考えました。
ホラーのような感じはそこから来ているかもしれません。
北浦様とお話ししていると、色々な気付きや発見が得られます。とてもありがたいことですし、単純に楽しいです。
ここでお会いできてよかった!
改めて感謝申し上げます。