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2021年10月1日 23:17
拝読させて頂きました。今回は内容のシュールさが面白いと感じました(^^♪突然、錆び付く自分の身体。それを普通の事のように振る舞う周囲の反応。ちょっと、カフカの「変身」を思い出しました。この作品の秀逸さはカフカほど劇的では無いのに「身体が錆びる」と言うトンデモナイ現象を普通の事と捉えている周囲の反応のシュールさにあると思います。異常な事を異常とは思わない周囲の反応がとても「普通」に描かれているのが良いと思います(^.^)毎回、作風が変化しているのは自分の中の可能性を模索していらっしゃるのでしょうか(・・?
作者からの返信
コメントをいただきありがとうございます!この作品は、北浦十五様のおっしゃるように、私たちにとっては当たり前ではないことが当たり前として受け入れられている、不思議だけれど不思議ではないような雰囲気を意識して書いてみました。作風の変化に関しては、可能性の模索という側面もあります。私が小説を書き始めたのはこの短編集が初めなので、これからもっと素敵な作品が書けるように自分のスキルを少しでも高めたい、広げたいという思いがあります。作品ごとにお題を設定しているので、お題から考えついた内容に合わせて作風を変化させているところもあります。北浦様からのご質問で、この短編集について自分自身が振り返る良い機会をいただけました。感謝申し上げます。
拝読させて頂きました。
今回は内容のシュールさが面白いと感じました(^^♪
突然、錆び付く自分の身体。
それを普通の事のように振る舞う周囲の反応。
ちょっと、カフカの「変身」を思い出しました。
この作品の秀逸さはカフカほど劇的では無いのに「身体が錆びる」と言うトンデモナイ現象を普通の事と捉えている周囲の反応のシュールさにあると思います。
異常な事を異常とは思わない周囲の反応がとても「普通」に描かれているのが良いと思います(^.^)
毎回、作風が変化しているのは自分の中の可能性を模索していらっしゃるのでしょうか(・・?
作者からの返信
コメントをいただきありがとうございます!
この作品は、北浦十五様のおっしゃるように、私たちにとっては当たり前ではないことが当たり前として受け入れられている、不思議だけれど不思議ではないような雰囲気を意識して書いてみました。
作風の変化に関しては、可能性の模索という側面もあります。私が小説を書き始めたのはこの短編集が初めなので、これからもっと素敵な作品が書けるように自分のスキルを少しでも高めたい、広げたいという思いがあります。
作品ごとにお題を設定しているので、お題から考えついた内容に合わせて作風を変化させているところもあります。
北浦様からのご質問で、この短編集について自分自身が振り返る良い機会をいただけました。感謝申し上げます。