三矢の訓え・再

 安芸国吉田郡山城。

 今日、この屋敷には三人の男が呼び集められていた。まず毛利輝元10歳、彼は元々吉田郡山城に居る。その叔父が二人。出雲国月山富田城主の吉川元春34歳と安芸国新高山城主の小早川隆景31歳である。彼らは何故、自分達が呼び集められたのか分からない。なので事情を知っていそうな輝元に聞いてみる。


「何でもお祖父様が僕達に言いたい事があるって。それでこの部屋で待機している様にと言われました」


 輝元は元就からの指示を聞いたのみで、内容までは知らなかった。しかし集められたのは毛利家当主、吉川家当主、小早川家当主。元春と隆景は前も同じ状況があったなと既視感デジャヴを感じる。


「親父が俺達三人に言いたい事がある、か」


「また矢でも折らされるんですかね」


 同じ状況。それは毛利家当主の長男・毛利隆元、吉川家当主の次男・吉川元春、小早川家当主の三男・小早川隆景が集められた時だ。彼等はそこで父親である毛利元就の指示で矢を折った。日本史においてはかなり有名な出来事である。


「おお、それって噂の『三矢の訓え』ですよね!前はどんな感じだったんですか?」


『三矢の訓え』。これは自分の家の事ばかり考える兄弟に協力する重要性を説いたとされる出来事。

 輝元はこれを美談として他の家臣から聞いていた。直接、当事者から聞いていない為、噂話程度にしか知らない。丁度良いので、当事者の二人に聞いてみる事にした。


「何を言ってる、輝元。お前だって居ただろ」


「元春兄さん。当時、輝元は3歳です。理解してませんよ」


 どうやら、その場に輝元は居たらしい。しかし彼は3歳だった為、その事を覚えていない。幼く理解出来なかったので、忘れてしまった様だ。


「そうか。陶晴賢を倒した後くらいだから、そんなものか」


「あれは毛利家の領地が拡大し、吉川家と小早川家も勢力を伸ばした時期ですね。それで父上がそれぞれの当主の紐帯を危惧していた事が始まりとなります」


『三矢の訓え』が行われたのは毛利家が陶晴賢を厳島で倒し、大内家も倒して周防国と長門国を制圧した頃である。このあたりで毛利家はもとより、吉川家と小早川家も大名と言える程に勢力を伸ばした。そして元春や隆景は自分の家の都合ばかり考える様になり、毛利元就は危機感を抱いたという。

 小早川隆景は当時の状況を思い出しつつ、経緯を解説する。毛利元就に呼び集められたのは、毛利家当主の長男・毛利隆元、吉川家当主の次男・吉川元春、小早川家当主の三男・小早川隆景の三人である。指定された席に並んで座る三人。順番は隆景、隆元、元春だ。毛利家当主が真ん中になる様に座らせた訳だ。目の前には父親の毛利元就。そして数本の矢が置いてあった。


「隆元、矢を一本折ってみよ」


「はあ、分かりました。……ふっ!」


 隆元は息を入れると事も無げに矢を圧し折る。大した事はない、矢は横から力を加えると容易に折れる。


「父上、折れました」


「うむ。では元春、やってみよ」


 次に元就は元春に矢を折るよう促す。元春は矢を一本、手に取ると即座に折った。片手でポキッと。


「片手で十分ですな」


「うむ。次は隆景じゃな」


 次に元就は隆景に矢を折るよう促す。うっ、という顔をしつつ、彼は矢を手に取る。


「ぼ、僕も、ですか?分かりました。ふぬぬぬ……」


「非力だなぁ」


「元春兄さんは黙ってて下さい!うおりゃっ!」


 あまり腕力に自信が無い隆景は苦戦する。ツッコミを入れる元春を黙らせ、隆景は気合いの言葉と共にようやく矢を圧し折る事に成功した。


「ふう。折れました、父上」


 矢を折った三人を見て、元就は和やかに微笑む。


「三人共、折れたようじゃな。ならば、この矢を三本束ねて折ってみよ」


 次に元就は矢を三本束ねて折るようにと指示する。隆元は難しい顔をして、元春は至って平常に、隆景は絶望的な表情で、それぞれ矢を手に取る。


「さ、三本、ですか?くっ、ぬぬぬ……。こ、これは無理だ」


「いや、僕は絶対無理なんで」


 隆元は三本の矢を取り挑戦してみるが失敗した。隆景に至っては最初から不戦敗である。

 それを見て、元就は笑いながら話を進める。


「ふふふ、そうじゃろう、そうじゃろう。一本の矢は容易く折れても、三本の矢を束ねると……」


「フンぬっ!」


 ベキベギィィッ!!と異音が部屋中に響き渡る。元就が喋っている途中で元春が矢を三本、圧し折ってしまったのだ。


「「あ……」」


「……折れますな、三本でも。それで、親父殿は何が言いたいんで?」


「……」


 事も無げに言う元春。隆元と隆景は唖然とするしかなかった。それは元就も一緒だったのだが、直ぐに彼の表情は険しいものに変わっていった。明らかに不機嫌になっている。


(ああ!隆元兄さん、父上の表情がみるみる不機嫌にー!)


(父上は三本の矢で何かいい事言おうとしてたんだ!それを空気読めない元春が叩き折ったから)


 隆元は父親が三本の矢で何か良い話をしようとしていたのだと推測する。その前提条件が『三本の矢は折れない』なのだろう。しかし空気読めない脳筋が話の根幹を圧し折ってしまった。その為、元就は話を頓挫させられ、目に見えるほど不機嫌になっている訳だ。


(どうなるんです、コレ!?)


(……父上の陰湿な嫌がらせが始まるぞ。俺達三人に!)


(何でいつもいつも僕ら三人なんですか!?元春兄さんだけにして下さいよ!もう嫌なんですよ!草履に小石一つ忍ばせて、履いた時に「痛っ」てなるヤツとか!白湯にちょっとだけ砂を入れて、最後辺りでザリッとくるヤツとか!井戸水を飲もうと頑張って桶を引き上げたら髪の毛一本入ってたとか!)


(ホント、地味な嫌がらせしてくるよな、父上)


 毛利元就は子供の教育には熱心な方だ。しかし上手くいく事ばかりではない。彼は不機嫌が頂点に達した時、必ず仕返しをしてくる。しかも誰がやったのか分からない様に、地味で精神ダメージを重視した仕返しを。もう何度、この三兄弟は被害に遭ったか分からない。数えるのもバカバカしい程やられている。草履に小石を一つ忍ばせる、湯呑みに砂をちょっとだけ入れる、井戸の桶に髪の毛を一本だけ入れるなど多岐に渡る。マジでどうでもいい範囲で仕返しをしてくるのだ。


(もう四郎の奴も巻き込みましょうよ!対象が増えれば相対的に嫌がらせ被害が減りますから!)


(落ち着けって、隆景。そうだ!)


 四郎というのは毛利元就の四男で彼らの異母弟。現在5歳である。後に穂井田元清と名乗る。

 隆景は被害者を増やして相対的に被害を減らす策を考案する。巻き込まれる奴の事など知らん、自分さえ助かればいいの精神である。彼は現在錯乱中。

 隆元は錯乱する弟を宥めつつ、この難局を乗り切る方策を思い付く。


「父上はこう言いたいのですね。一本の矢は容易く折れても三本の矢を束ねれば折り難し。しかし想定以上の力の前では三本の矢でも折れる。つまり矢は私と元春と隆景の三人、三人が力を合わせれば強固なれど、それ以上の暴力も存在する。故に我等三人、各々が更に切磋琢磨し鋼の矢となって力を合わせよ。そういう事ですよね!」


「うむ!流石は隆元じゃ、よくぞ我が心中を読み取った!」


 隆元は三本の矢の話に付け足しを行った。三本の矢は強固だが、絶対ではない。だから自分達は更に自身を磨いて鋼の矢となり、三人の矢を束ねるのだと。

 これを聞いた元就は「おお」と感心し、自分もそう言いたかったのだと追従した。


(やった!父上の表情が上機嫌に変わっていく)


「成る程な。親父殿はそういう事が言いたかったのか」


((成る程じゃねえんだよ、脳筋!))


 三本の矢を圧し折って話をややこしくした張本人はようやくにも元就の意図を察した。隆元と隆景はこれ以上なくツッコミ視線を送っておいた。元春がその視線を気にする事はなかった。

 当時の状況を語り尽くした小早川隆景はふっと儚げな表情をした。


「こんな感じでしたよ」


「元春叔父上ぇ……」


 話を聞いた輝元は冷めた視線を元春に送る。なんか家臣から聞いた美談と全然違うと抗議したい様だ。


「いや、だってよ、折れるもんは折れるだろ!最初に言わない親父がだな」


「お願いですから、折らないで下さいよ。たとえ折れるとしても!」


「わーったよ、気を付けりゃいいんだろ」


「そろそろ指定の時間なので行きますよ、叔父上方」


 折れるものはしょうがないと訴える元春に隆景は空気読めと反論する。何しろ元春には元就の嫌がらせは大して効かない。足の裏が分厚いので草履に小石が入っていても気にしないし、湯呑みに砂が少々入っていても今日のはザリっとするなあくらいにしか思わない。桶に髪の毛が入っていても構わず水を飲む。元春は隆景が気にし過ぎだとすら思っているのだ。とはいえ、隆景が怒っているので気を付けると約束する。

 二人は輝元に促され、父親の元就が待つ広間へと移動する。


「あれ?何故、家臣が勢揃いしているんですか?」


「いや、俺も知らんが」


 広間に入った三人は異様な光景を目にする。そこには毛利家臣、吉川家臣、小早川家臣の主たる者達が勢揃いしていたのだ。元春も隆景もこんなに家臣を連れて来ていない。なら、彼等は誰が集めたのか?その答えとなる人物は三人を見ると声を挙げた。


「輝元、元春、隆景、来たか。そこに座るが良い」


 毛利元就である。広間の最前列、元就の目の前に座布団が三枚ある。三人にそこに座れと元就は促す。そして席の前には矢が置いて……なかった。代わりにとんでもない物が置いてあった。複数本。


「隆景叔父上、目の前の『槍』はいったい……?」


「まさか、元春兄さんに矢を折られたから槍にしたとか……?」


 彼等の目の前には複数本の『槍』が置いてあった。『矢』ではなく『槍』である。見るからに折れそうにない。


「ふむ、揃った様じゃな。では、各々、その槍を折ってみよ」


「「出来るかーいっ!!」」


 そして予想通り、元就は事も無げに三人に槍を折る様に指示を出した。隆景と輝元は即座にツッコミを入れる。相当な剛力でない限りは槍など折れる訳がない。そんな簡単に槍が折れたら戦場で使い物にならない。

 しかし一人だけ違っていた。


「ふんぬぁっ!」


 バギィっと乾いた音がして、槍が真っ二つにされていた。吉川元春だ。彼が気合いの一言と共に槍を圧し折っていた。


「ふう、折ったぞ、親父」


「マジですか、元春兄さん」


「元春叔父上ぇ」


 多少、ドヤ顔で報告する元春。隆景と輝元は彼に白い視線を向ける。気を付けるという約束は何処に行ったと。


「ふっ、流石は元春よ。だが、その槍を三本束ねればどうかな?」


 元就はまだ笑顔だ。そして三本ならどうだと言う。そう、毛利元就は『三矢の訓え』を『三槍の訓え』にグレードアップしてきたのだ。折れるものなら折ってみろ、と。

 頭が痛くなってきた隆景と輝元。そんな事はお構い無しに元春は槍を三本掴む。


「三本か。これはなかなか、むうんっ!」


((いや、無理だろ))


 流石の元春でも槍三本は苦戦した。座ったままでは力があまり入らないと悟った元春は立ち上がる。そして槍を背中に回し、両腕で抱えて槍を折ろうと試みる。テコの原理の応用だ。テコの原理は小さな力で大きな物を動かす事を指すが、応用すればいろいろな事が出来る。これもその一種。両端に腕の力を加えて抱え込む様に背中で真ん中を折る訳だ。


「ぬおりゃあああっ!!」


「「「おおー」」」


 バキバキっと三本の槍が折れる。元春の剛力に周囲の家臣達からは感嘆の声が漏れる。一方で隆景と輝元は冷め切った視線だけを送っておいた。自重という言葉を知らんのかと。


「……」


(ヤバい!これでは父上の機嫌が……あれ?笑っている?)


 またしても元春は三本を折ってしまった。これでは元就は話が出来ず不機嫌になる。そう恐れた隆景は慄きつつ、父親を見た。しかし元就は何も言わず薄く笑っているのみであった。


「これで毛利家一の豪傑は、この吉川元春という事だな」


「あいや、待たれい!」


「むっ?」


 自分こそが毛利家一の豪傑と嘯く元春。しかし家臣の列から一人立ち上がり異議を唱えた。彼は筋肉を見せ付ける様なポージングをしながら前に出る。


「小早川家部将 乃美宗勝に御座る!槍を三本折ったくらいで毛利家一とは片腹痛し!それくらい、この宗勝とて出来ますぞ。うおおおおーっ!!」


(何で宗勝が出てくるのか。頭痛ががが)


 小早川隆景の家臣 乃美宗勝である。彼は主君である隆景の前の槍を三本掴むと元春と同じ体勢を取る。そしてテコの原理を利用して槍を折りに掛かる。

 隆景は頭が更に痛くなってきた。


「ふんぬらばーっ!!」


「「「おおー」」」


 こちらもバキバキっと三本の槍が折れる。そして周囲の家臣達から感嘆の声が挙がる。槍を圧し折った宗勝はドヤ顔で元春に筋肉を見せ付ける。


「ほう、やるじゃないか、宗勝」


「筋肉ならば負けませぬぞ、元春様」


(これはいったいどうしたらいいんだ)


 バチバチと視線の火花を散らす二人。隆景はどう収拾をつければいいんだと悩む。二人の槍折りを見届けた元就はようやく口を開いた。


「ふーむ、吉川家と小早川家には豪傑が居る訳じゃなぁ。毛利本家には居らんかったかのぉ」


「大殿、毛利本家に人無しとは言い過ぎですぞ!」


 声を挙げたのは国司元相くにしもとすけ、御歳61である。所属は毛利本家の家臣。毛利元就が信頼する数少ない家臣の一人だ。彼は立ち上がると、輝元の前に行き槍を三本持ち上げる。


「国司元相?いやいや、流石に止めとけって。年寄りに冷水だぞ」


「そうです。貴殿の老いた筋肉では」


 国司元相の登場に吉川元春と乃美宗勝が慌てる。何しろ、彼は年齢が60歳を超えているのだ。無理されてギックリ腰にでもなったら困る。年寄りに冷水とは老人が若者の様にハッスルして体調を崩す事を指す。


「黙らっしゃい、ご両人!この国司元相、八つの頃より大殿に侍り、大殿と共に幾多の戦場を渡り歩きし者!槍を折ったくらいで豪傑とは片腹痛い!刮目して見よ、元相の戦場で鍛えし剛力を!うぬりゃあああっ!」


((結局、槍折るんかーい!))


 国司元相の家臣歴は長く、毛利元就にとっては最古参のレベルに入る重臣である。元就以外に仕えたのは隆元の傅役になったくらいで、一貫して毛利家臣である。そして毛利元就と共に幾多の戦場で戦い、奉行なども務める文武両道の武将である。彼も槍を背中に回し、テコの原理を利用して槍を折りに掛かる。

 片腹痛いとか言っといて、結局槍を折るのかよ!と隆景と輝元は心の中でツッコミを入れた。


「はぁぁりやあああっ!!」


「「「おおおーっ!」」」


 そして元相の剛力に耐えかねた槍はバキバキっと折れていく。老人の槍折りに周囲から一際大きな歓声が挙がる。


「凄え、元相!60歳を超えて、これ程とは!」


「流石は国司殿!その御歳で素晴らしい筋肉を維持なさるとは!」


 これには元春も宗勝も感嘆の声を挙げる。自分達の親世代の老人が同じ事をやってのけたのだ。二人からも賛辞以外は出て来なかった。


「見事じゃ、国司元相!」


 元就も立ち上がって元相を褒め称える。この時を待っていたと言わんばかりに、元就は家臣全員を見渡して演説する。


「皆の者、聞けい!毛利吉川小早川、それぞれに素晴らしい豪傑が居る。これを従える当主が力を合わせれば、どんな強敵にも討ち勝てるであろう!」


「「「おおおおーっ!!」」」


「各々、今日の事を忘れるでないぞ」


「「「ははっ!」」」


「ならば無礼講じゃ。酒を持て!」


「「「おおっ!」」」


 毛利元就は毛利吉川小早川それぞれの家の当主家臣が力を合わせる事の重要さを説いた。全員が一致団結すれば、向かう所敵無しであると。家臣全員が頭を下げて納得した姿を見た元就は宴会をすると宣言し酒を持ってくる様に指示を出す。

 そして宴会が始まると吉川元春は酒の入った大盃を国司元相に差し出して、彼を称える。


「元相、恐れ入ったぜ」


「この宗勝も感じ入り申した。これからも(筋肉指導を)御教示下され」


 乃美宗勝も元相に酒を注ごうと壺状の瓶子を持って来る。そしてこれからも(筋肉)指導をして欲しいと願う。


「いやいや、若者が育っている様を目の当たりにし嬉しい限りですぞ。ハッハッハ」


 元相は笑って二人に応えた。次世代に頼りになる若者が育っているのが嬉しいのだ。そして三人は酒を呑み交わす。毛利家の未来は明るいと。

 その横で一切微動だにしない二人が居る。小早川隆景と毛利輝元だ。彼等は既に置いてけぼりである。


「隆景叔父上」


「何ですか、輝元?」


「コレ、何の話ですか?」


「私に聞かないで下さいよ!」


 私に聞くな、が隆景に言える精一杯であった。しかし隆景は別の事を考えていた。


(し、しかし、父上が小早川家臣や吉川家臣を集めたのか?人間不信は何処に行ったんだ?まさか、克服した、のか?)


 毛利元就。この男は重度の人間不信である。自分の家族と特定の家臣以外信用しない。他の家臣など敵にすら見えてるかも知れない。これは元就にとって大きな欠点でもあった。

 その父親が自分達に内緒で家臣を集めた。彼は人間不信を乗り越えたのかも知れない。既に『謀聖』と呼ばれるくらいの実力を持つ元就が欠点を克服したら?隆景は内心、父親が何れ程の実力を発揮するのか、想像も出来なかった。


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【あとがき】


 今更に思いますニャー、べくのすけは『苦労人毛利隆元に転生してしまった〜父親と弟二人に悩まされ続けるんですけど、どうにかしてもらえませんか?〜』を書きたかったのではないかと。いや、単純に妄想を書きたかっただけですニャー。本編には影響ありません。ニャハハ。

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