姉川会戦 決着

 池田恒興と浅井長政が激突した直後、両軍が見える位置に一軍が到着した。その軍団の指揮官は両軍が入り乱れる様を見て微笑む。その顔はまるで目の前で起こっている出来事はただの日常であると言わんばかりだ。彼にとっては予定調和に過ぎないのだろう。そこに斥候から戦況報告を受けた武将が彼に伝えに来た。


「兄上、そろそろ戦域に入ります。斥候によれば池田軍団は既に戦闘中との事。戦況ですが……」


 報告を行うのは竹中久作重矩。報告を受け取っているのは、この部隊の指揮官である竹中半兵衛重治である。この二人は実の兄弟である。


上野こうずけ殿は十二段横陣から鶴翼の陣を展開。浅井長政は魚鱗の陣で中央突破を図るも足が止まっている。こんなところですか?」


「よくそこまで判りますね」


 竹中半兵衛は少し遠見とおみしただけで現在の戦況を言い当てる。彼の弟である竹中久作はよくそこまで判るものだと感心、いや呆れる。きっと半兵衛は斥候を出す前から先読みして理解っていたのだろう。なら斥候を出す意味は確認程度でしかない。


「上野殿が姉川沿いで迎撃する利を捨ててまで離れた場所に横陣を布く。その意味を考えれば直ぐに理解るでしょう」


「意味……ですか?それは何です?」


「浅井長政に魚鱗の陣で突っ込ませる為です。その上で本陣前に何かを仕掛けていたのでしょう。我々にも見せずに何やら工事をしていましたし。つまりこの戦いは浅井長政に打撃を与える事が目的なのです」


 やはり竹中半兵衛は戦況を先読みしていた。恒興が何故、姉川から離れて布陣したのか。何故、何の特性もない防御陣である横陣なのか。消極的にも程がある、と浅井長政は思っただろう。それが狙い目なのだ。

 浅井長政は頭に来て突撃するだろう、彼が怒らなくても周りが突撃を主張する筈だ。浅井長政は諸将の支持を確立しているが、諸将を無視出来る訳ではない。なまじ、これで2倍の六角軍を撃破した成功体験があるので尚更だ。

 では、彼の突撃を止める為に恒興はどうするのか。突撃陣形を最も得意とする浅井軍に対しどう対処するのか。それを考えれば答えは直ぐに出る。

 それが本陣前の仕掛け、これを隠す為に恒興は姉川から離れた。浅井軍を本陣まで突撃させるのは計画通りであり、第十一陣までが左右に逃げていたのも計画通り。その左右に逃げた池田軍が一斉に反転して浅井軍に襲い掛かれば、自ずと鶴翼の陣へと変更されるのだ。

 だからこそ恒興の目的も理解る。彼は浅井長政にそこそこの被害を出して敗けて帰れと言っている。つまり浅井家が降伏も已む無しと思わせる打撃を与える事を主眼に置いている。


「打撃ですか」


「ええ、ならば我等も打撃を与えに行きましょうか。浅井軍の後背へ突撃します」


 竹中半兵衛は浅井長政の背後を襲う事に決める。手持ちの1500の兵数では少し足りないが、浅井長政にそれを把握出来るだけの余裕は無いだろう。その前に完全包囲をどうやって脱出するか考えなくてはならないからだ。


「了解しました、兄上。では池田様に報せを出します」


「無用です」


「は?兄上、今何と?」


「無用だと言ったのです。此処は既に戦場、上野殿なら臨機応変に合わせるでしょう。行きますよ!」


「は、はあ……」(え?いいの、これ?)


 竹中久作は聞き返す程に驚く。いくら突撃するまでには間に合わなくとも、早馬は出すべきだ。しかし指揮官である兄が無用という以上、久作も勝手に出す訳にはいかない。内心、大丈夫なのかと自問自答しながら、久作は半兵衛の後を追った。


 竹中軍が浅井軍の後ろに向かって走る様はある者達に見られていた。それは池田軍団から離れて浅井方の間諜を狩り続けていた池田家専属忍軍の柘植衆である。その頭目である柘植三之丞は鉄砲上手の忍を連れて本陣兵に加わった。現在は副頭目の柘植幻柳斎が忍狩りを指揮している。


「副頭目、北から援軍が来ます」


「援軍じゃと?何処の誰だ?」


「旗は竹中家。数は1500程との事」


「……何故じゃ」


「浅井軍の後背を衝く様ですし、普通に援軍かと」


 部下から報告を聞いた幻柳斎は疑問を口にした。報告した者は味方の動きとしては何もおかしくないと思う。だから幻柳斎が何故そこまで悩むのかは理解出来なかった。


「この戦いの全容を知らされた者は家老の土居宗珊殿、飯尾敏宗殿、稲葉彦殿、そして柘植衆頭目の三之丞とわししかおらぬ。だが殿は援軍の存在など言うておらなんだ。猛烈に嫌な予感がするぞ」


 戦いの全容を池田恒興から直接知らされたのは家老の土居宗珊、別動隊指揮官の飯尾敏宗と稲葉彦、柘植衆頭目の柘植三之丞と副頭目の柘植幻柳斎だけだった。防諜を行う柘植衆の指揮官は家老レベルの情報を渡され、恒興から臨機応変に動く事を求められている。これが恒興の『need to know (必要なら知らされる)』である。防諜の観点からも必要のない者に情報は渡さない。これは現代の軍隊の基本でもある。だから軍隊では理由など聞かずに命令に従えと教育する。それが『need to know (必要なら知らされる)』だからだ。


「では、如何するので?」


「引き上げるんじゃ。我が方と浅井方がぶつかった以上、忍狩りはしまいよ。わしは殿に報告してくる!」


「はっ、全員を撤収させます!」


 柘植幻柳斎は即座の撤収を決定する。浅井軍が突撃し本陣前の罠に嵌まった以上、池田軍団の陣容を隠す防諜は終わりである。彼は柘植衆全員に撤収を命じると池田恒興の本陣に向かって走り出した。


 その頃、恒興は驚愕に顔色を変えていた。未だに浅井軍が後ろに退く気配が無いからだ。


「何故だニャ、浅井長政。何故に退かないんだ。この状況が読めない程、愚かニャのか、お前は!」


 戦況は一方的であった。本陣前の沼地はそんな簡単に渡れない。その前に弓矢鉄砲の餌食である。左右からは犬山衆と美濃衆が本気を出して横撃を仕掛けている。前には進めない、左右に動く事も出来ない。ここまできたら、一度軍団を後ろに下げるべきだ。

 軍団を下げれば、どうしても不利な退き戦になる。そこで更に戦果を拡大させて浅井長政を撤退に追い込む。それが恒興の思い描く戦いの全体像なのだ。なのに浅井長政が下がらない。恒興は焦り始めていた。

 そこに老人が叫びながら本陣に駆け込んで来た。


「御注進!御注進!」


「柘植衆か?ここは本陣だぞ!呼ばれるまで入るな!」


「火急なれば御容赦を!」


 駆け込んで来たのは柘植衆副頭目の柘植幻柳斎だった。呼ばれてもいないのに本陣に入って来た無作法を加藤政盛が咎める。幻柳斎はひれ伏し、急ぎ故に許してほしいと願う。


「幻柳斎か?政盛、構わん!直接、報告させろニャ!」


 恒興も幻柳斎が来た事に気付く。きっと自分が今、知りたい情報を持って来たに違いないと確信した。それだけの情報と裁量権を渡しているのだから。恒興は早く情報が欲しくて、幻柳斎に駆け寄る。


「何があったニャ、幻柳斎!」


「浅井軍後方を竹中半兵衛が攻めております!御存知でありましょうや!?」


 幻柳斎から浅井軍後方に竹中半兵衛の部隊が突撃した事が報告される。その報告を聞くやいなや恒興の表情は怒髪天を衝く程の怒りに変わった。


「やりやがったニャアアアァァァ!!!あの野郎っ!!長政が退けないのは、それが理由かっ!!」


「と、殿、落ち着いて下さい。竹中殿は援護に来たのでしょう。これで勝ちは決まった様なものですし……」


 突然、怒り出した恒興を政盛が宥める。政盛はこの戦いの情報の全ては渡されていない。それ故に、竹中半兵衛の行動は味方を有利にした、くらいにしか感じていない。

 恒興は烈火の様な怒りを政盛にまで向ける。


「アホかっ、政盛ぃぃ!!勝ちゃいい訳じゃねーギャ!ニャー達は何の為にここに来た!?ニャー達は何の為に戦っている!?ニャー達は何の為に命を奪っている!?全て、信長様の統治による豊かな日の本を創る為だろうが!!その為に近江国が必要なんだ!浅井長政を殺したい訳じゃねぇんだよ!」


「それはそうですが……」


 池田恒興は戦いの始まりから終わりまで計画している。その中では浅井長政の殺害までは考えていないのである。だからと言って、浅井長政がただで降伏する訳がない。ならば適度な敗北と打撃を与えて、浅井家の存続を考える様にしてやればいい。そうなれば浅井長政も一時的な従属は已む無しと思うだろう。剛直な浅井家臣も武士だ、敗北すれば従わなくてはならない。それが武士の掟だ。何もかも捨てて滅亡するより、再起を誓って堪え忍ぶものだ。

 雑草一本生えない程の殲滅などしていたら、どれ程の時間と被害を要するか解らない。だから一戦の結果を突き付けて、納得の上で従わせる。これが武士世界の統治の理想となるのである。


「ここで浅井長政を殺してみろ!浅井軍に大打撃を与えてみろ!浅井家は最早此れ迄と城を燃やすぞ!そんときゃ京極小法師も朽木家の人質も道連れだニャ!」


「そ、そうでした。人質を奪還しなければならないんでした」


「京極家の支持も朽木家の支持も、信長様の盤石な近江国経営に必要ニャんだ。間違えるなよ、政盛」


 そして近江国の統治者は浅井長政一人ではない。京極家、朽木家、そして六角家がいる。大きく影響するのはこの四家だと言える。

 その内、六角家は当主親子を捕えた上に織田信長の三男である三七を養子入りさせる予定なので六角家臣は一応の納得はするだろう。

 問題は京極家と朽木家を如何に味方に付けるか、だ。その方法は既に示されている。浅井長政に取られた人質の奪還である。京極高吉からは嫡子の小法師を、朽木家からは敗戦の講和保証に差し出した一族を、それぞれ奪還を依頼されている。

 この姉川会戦の価値は織田信長が近江国の全てを掌握統治出来るか、その大半が掛かっていると言っても良い。恒興にとっては正念場中の正念場なのだ。だから彼は竹中半兵衛に邪魔をされて怒りを顕にしたのだ。


「しかし、どうすれば……」


「竹中半兵衛、ニャーがこの可能性を全く予想していなかったと思うニャよ。宗珊!」


「はっ!鏑矢かぶらや二本、放てえぃ!」


 恒興は土居宗珊に命じて、彼が持つ切り札を切る。宗珊は即座に弓兵に命じて鏑矢を構えさせる。撃ち出された鏑矢はキュオーン、キュオーンと空を切る音を戦場に響かせる。その音は戦場に居る全ての者に聞こえる程だった。

 鏑矢の音を聞いた稲葉重通は指揮官である妹の稲葉彦に意図を尋ねる。


「彦、本陣から鏑矢が上がったぞ!アレは何だ?」


「知らぬ!聞いておらぬぞ!あの猫め、まだ隠し事をしておったか!どうしてくれよう!!」


(ヤベー、彦がキレた)


 重通は彦なら恒興から聞かされていると思ったのだが、彦も鏑矢二本の意味は聞かされていなかった。池田恒興はまだ隠し事をしているのかと、彼女は怒りを顕にした。重通は聞くんじゃなかったと後悔した。

 大半の者は鏑矢二本の事など聞かされていない。なので音を聞いても前田慶は気にする事もなく、突撃姿勢を強めた。


「何よ、あの鏑矢?まあ、いいわ。このまま押し込んで浅井長政を討ち取るわよ!」


「慶様、突出し過ぎるのは危険です!」


「うるさい!やらずにれますかって!」


 犬山前田家の家老である奥村助十郎永福ながとみが突出し過ぎだと制止するも、慶は止まらない。今度こそ大功を挙げるのだと張り切っていた。


 犬山三河衆指揮官である加藤教明にも鏑矢の音は聞こえた。そして彼は悟る。これは池田軍団左翼第一、第二陣を任された自分にだけ託された池田恒興の緊急の切り札なのだ。池田軍団左翼第一、第二陣という事は鶴翼の陣においては左翼の先端となる。つまり三角形の角に当たる部分だ。


「あの鏑矢は、そうか」


「如何なさいましたか、教明様」


「犬山三河衆を後退させよ」


 加藤教明が受けた恒興の密命は『後退』である。この不可解な命令に部下達は反発する。


「何故です!?まだ押せます!」


「殿からの命令だ!あの鏑矢は不測の事態が起こった場合に浅井軍の退路を作れという命令なのだ」


「そんな、……」


 鏑矢二本の意味。それは不測の事態により浅井長政が退路を失ったから、隊伍を崩して退路を作れという意味だ。利敵行為にすらなり得るこの意味を知っていたのは、池田恒興と土居宗珊、密命を受けた加藤教明しかいないのだ。三角形の角の部分は包囲から脱出出来る起点となれるから教明に託されたのである。


「理解しろ。我等は三河を追放され、殿に拾われた身だ。殿の望みを叶える事を第一義とするんだ」


「……承知。全隊を後退させます」


 この策は右翼先端部分でも可能だ。右翼は美濃衆であり第一、第二、第三陣は佐藤衆や岸衆が担当している。彼等は当たり前だが目の前の手柄が欲しい。恒興の遠大な計画より手柄を優先するだろう。

 だからこの策は加藤教明にのみ託された。それは彼等、犬山三河衆が松平家からの追放者で構成されており、行き場を失った彼等を恒興は拾い上げたのだ。恩と手柄、天秤に掛けた時に恒興の意向を尊重してくれるだろうと期待しての事だった。


 この犬山三河衆の動きは金森衆には直ぐに伝わった。犬山三河衆は第一、第二陣を担当している。第三陣は前田慶の前田衆だ。しかし前田衆は規模が小さい為に第三から第六陣まで金森衆が担当している。


「長近様、左隣の犬山三河衆が後退しております。援護を出すべきでは?」


 犬山三河衆後退の報告に金森長近は少し思案する。おかしな話だと。


(三河武士の加藤教明が退がる?何かあるね、コレは。やはり先程の鏑矢かな)


「金森衆、犬山三河衆に併せて後退。おそらくは殿の指示だから」


「は、はあ、分かりました。後退させます」


 金森長近も後退を命じる。この不可解な後退には池田恒興が関わっている。彼はそう確信した。

 一方で前田慶は混乱した。当然だろう、勝勢に乗って突撃したら、池田軍左翼の第一陣から第六陣まで後退を始めたのだ。第三陣にいた犬山前田衆は敵中に取り残されようとしている。


「慶様!犬山三河衆と金森衆が後退しています!」


「はあ!?何でよ!?」


「解りませぬ!しかし、このままでは前田衆が敵中に取り残されます!お退き下さい!」


「んんんー!っもうーっ、何なのよーっ!!」


 既に池田軍団の左翼に空いた穴を目掛けて浅井軍が殺到してきていた。このままでは犬山前田衆こそが浅井軍の包囲を受けてしまう。前田慶は叫んで踵を返した。


「長政様!お味方右翼が敵方を切り崩しつつあります!」


 浅井長政は池田軍左翼を味方が崩したと報告を受けた。恒興が命令して退路を開けたなどと理解る訳がない。


「よし!全軍を右方へ向かわせろ!必ず突破するのだ!突破後は北上、宮部城まで後退する!」


「ははっ!」


 池田軍と浅井軍は向かい合っている為、左右は逆となる。池田軍左翼と当たっているのは浅井軍右翼となる。

 浅井長政は全軍を池田軍左翼にぶつけて突破を図る。そして自分達が出発した宮部城まで戻る様にと命令を出した。

 浅井軍が池田軍左翼に流れていくのを竹中半兵衛は認識していた。その事を弟の竹中久作も報告する。


「兄上、池田軍団の左翼が崩れています!浅井長政がその崩れに突撃を開始、突破されます!」


「……」(早過ぎる。看破されたと見るべきか。フフフ、流石ですね、上野殿)


 竹中半兵衛には理解出来た。これは崩れたのではない、池田恒興が崩したのだと。

 恒興が半兵衛の援軍を予測していたとは思えない。自分が別動隊を作ろうと言ったのは横山城に着いてからだ。

 池田軍の陣形、配置を知った時に半兵衛は理解したのだ。池田恒興に浅井長政を殺す気は無い、と。だから別動隊の話を池田恒興には一切しなかった。恒興の邪魔はせずに黙って横山城に行った。そう、竹中半兵衛は恒興の戦術を読み切った上で浅井長政を殺す為に別動隊を率いたのだ。

 彼にとっては織田信長の理想などどうでもいい。結局、世の中などなる様にしかならない。人の人生など時の刹那の輝きに過ぎない。ならばこの戦国で自分は自分の為に戦おう。自分の『刹那の快楽』の為に。その障害になり得る浅井長政は何としても排除したかったのだ。

 だが池田恒興はソレに対しても対抗策を持っていた。いや、おそらくは浅井長政がどうしようもないアホだった場合に使われる禁じ手に違いない。誰が敵を逃がす為に味方を崩すのか。

 竹中半兵衛はその禁じ手すら躊躇い無く使う池田恒興を称賛した。そして内心、愉快そうに笑った。


「こちらも離脱しますよ、久作。これ以上は無意味です」


「は、はい、了解です。命令を出します」


 竹中半兵衛は弟の竹中久作に撤退命令を出す。浅井長政はもう味方に守られて突破を果たした所だろう。その後は姉川を渡る為に北上する。そして竹中軍は浅井軍の北の位置に居る。つまり今度は竹中半兵衛の部隊が危険に晒される訳だ。無意味と化した戦場で戦うなど御免被ると半兵衛は引き上げて行った。


 ---------------------------------------------------------------------

【あとがき】

 ニケはなかなか難しいですニャー。まあ、あの手のゲームは毎日やって強くなるタイプですから。

 という訳でゲーム熱とサッカー熱が下がりましたのでスピードを上げて行きましょう。長編として近江国の経済話、順慶くんの話が後ろにつかえてますからニャー。あー、外伝の関東戦国もそろそろ終わらさないと。うーむ。


 大河ドラマの感想

 信長さんの弓速射がスゴイー。甲州金をバラ撒く信玄公、迫力ありすぎー。氏真くん、相変わらずのダークサイド堕ちー。……ん?他に何か有りましたっけ?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る