池田軍団の巴板額
筒井軍による多聞山城攻撃は5日目に入る。正直なところ、2日もあれば兵力差で落ちると島左近は思ったが、多聞山城は思っていた以上に堅城だった。特に多聞櫓が堅牢で被害が大きかった。しかし松永弾正側は既に死に体、島左近は被害を抑えるためにじっくりと攻める事にした。
その彼の下に松倉右近から池田恒興の軍団が迫って来ている事を報告される。
「何?池田恒興の軍団がこちらに向かって来ているだと?今どの辺だ、右近?」
「報告によれば明日には大和国に入る勢いだそうだ。どうする、左近?」
「フム、速いな。ならば多聞山城に強攻を掛ける。今日中に落として織田軍を迎え討つのが上策だろう」
「そうだな。では指示を出してくる」
「いいえ。それは下策ですぞ、御両人」
指示を出すため陣から出ようした松倉右近だったが、その前に陣に誰かが入ってくる。聞き捨てならない発言と共に。
二人はその声の主に振り向く。
「む?」
「お前は……」
「筒井イエロー・森志摩守好之、只今参上ですぞ!」
その男は森志摩守好之。筒井イエローと名乗っているので、筒井戦隊3人目の武将なのであろう。筋骨隆々な島左近や松倉右近とは違い細身の男で、自らを筒井家一の知将と自負している。筒井戦隊『松永絶対殺すマン』の頭脳的存在である。
「ご苦労だ、志摩守。だが下策とはどういう事だ?」
「いいですか、今の段階で『悪の松永弾正』を倒してしまうのは得策とは言えません。ヤツを倒してしまうと『巨悪たる織田信長』を引き寄せてしまうからですぞ」
「……いや、もう織田家の池田恒興が来るんだが」
「フフフ、『巨悪の威を借る猫・池田恒興』など尖兵に過ぎません。あの様な弱将は相手にならないでしょう」
「……いや、それは流石に相手を舐め過ぎていないか?」
「舐め過ぎなどではあーりませーん!このイエロー森志摩守が調べた結果、そういう答えになるのですぞ!御両人、戦とは
森志摩守は調べた池田恒興の戦歴を語る。最初として確認出来るのは東濃攻略戦で犬山城に居たが戦闘は無かった。次は鵜沼城防衛戦になるのだが、総大将は斎藤利治であるため恒興の戦歴にはならない。他国者である森志摩守には調べられなかった訳だ。その次は関城攻略戦となるが、こちらも戦闘は無く、相手が退却した。
そして伊勢攻略戦となるが安濃津城は包囲、後に降伏した。次の大河内城では大手門陥落まで戦ったが、落としたのは美濃肥田衆となる。
あとはつい最近の鯰江城となるが、これも美濃稲葉衆だと森志摩守は調べ上げていた。
「鯰江城攻略戦には前田とかいうのも居た様ですが今回が初陣だとか。まあ、稲葉衆のおまけでしょう。何だか稲葉当主が女武者で前田とかいうのも女武者らしいですぞ。なので彼女等は『池田軍団の
『巴板額』とは強い女性武者を指して使われる言葉である。元となっているのは平安末期から鎌倉初期に活躍した『巴御前』と『板額御前』だ。
巴御前はかなり有名だろう。彼女は木曽義仲の妻で、夫の上洛戦に甲冑を着込んで参戦した。義仲の戦いには必ずと言っていいほど、彼女も居たといわれている。その剛力は大人の首を片手でへし折る程だったという。義仲自害後、巴御前の行方は確定していないが、どうも北条政子に匿われて生き延びた説が濃厚である。北条政子はこういう敗軍の女房や子供をよく匿っていた。その隠れ家として使っていたのが妹の嫁ぎ先である『足利家』である。
板額御前は越後の大豪族である城長茂の妹である。城長茂は庇護者であった梶原景時が族滅されると、彼の潔白を示すために挙兵し京の都を攻撃した。結局は支持を得られず失敗した。その後、越後城家の領地に幕府軍が侵攻。この時に鳥坂城に籠城して奮戦したのが板額御前(20代未婚)である。身長は180cmを超えていたとも言われ、その剛力から繰り出される剛弓は武者鎧も貫いたという。
(……このイヤミくさい喋り方はどうにかならないんだろうか)
(悪いヤツではないんだがなー)
島左近と松倉右近は多少うんざりしながら、大人しく説明を聞いている。この長い説明が終わらないと話が進まない。森志摩守はそんな感じで理詰めな性格だった。途中で話を遮ると拗ねる事もある。
「つまり小賢しき池田恒興は小細工ばかりを弄して勝ちを拾う弱将。ヤツが今まで上手くやれたのは一重に美濃衆の力があったればこそ。ならば小賢しき池田恒興と美濃衆を引き離せばよいのですぞ」
「簡単に言わないでくれ。どうやって引き離すんだ?」
「そこで死に体の悪の松永弾正を使うのです」
「?話が見えんのだが?」
「ふぅ、仕方がありませんねー。ご説明致しましょう。いいですか?小賢しき池田恒興は悪の松永弾正が生きている限り多聞山城へ行かねばならないのです。なのに多聞山城から離れた場所に我が軍の主力が居たらどうです?軍団を分けて対応するしかないでしょう。そしてそこには池田軍団主力たる美濃衆を当てねばならない。小賢しき池田恒興は戦えない者達だけで暢気に多聞山城へ進む訳ですぞ。そこに伏兵が待ち構えているとも知らずに、ね」
森志摩守の作戦は陽動で美濃衆を引き付け、池田恒興は松永弾正の居る多聞山城に向かわせるという事だ。そして多聞山城に辿り着く前に奇襲する訳だ。そのために松永弾正はわざと生かしておくというのが彼の意見だった。
島左近も松倉右近にも反対意見は無い。それなりに理に適った作戦だからだ。問題としては相手が陽動に掛からなかった場合だが、その時は陽動部隊が池田軍の後方から襲撃して、伏兵部隊と挟み撃ちに出来るため成功率は悪くないだろう。あとは多聞山城から打って出ないかという事だが、あの人数では防衛以外出来ないと予測される。
「まあ、理屈は解る」
「現在の我が軍は私が連れてきた兵士も合わせ6000。そこで御両人には主力4000を率いて街道の東に陣取ってもらいます」
「陽動か。その伏兵2000は志摩守が担当するのか?」
「ええ、小賢しき池田恒興の横っ面に平手でもお見舞いしてやりますよ」
森志摩守は池田恒興など相手にならないという感じで軽口を叩く。その様子を見て島左近は少し不安になったが、森志摩守も歴戦の将なので信じる事にした。
というか、彼等より森志摩守の方が年上で立場も上である。島左近が22歳、松倉右近は24歳で森志摩守は30歳となっている。しかし筒井家の軍事に関しては島左近と松倉右近が主君である筒井順慶から任せられているので、森志摩守と言えど彼等に伺いを立てなければならない。
「……分かった。だがくれぐれも油断だけはしないでもらいたい」
「分かっておりますとも」
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織田信長からの命令を受けた池田恒興は素早く編成を終わらせ小堤山城を出た。この部隊に随伴するのは犬山衆からは恒興の親衛隊500、飯尾敏宗隊1000、加藤教明隊700、土居清良隊200、前田慶隊400。美濃衆から稲葉彦隊1200、遠藤慶隆隊1200、佐藤紀伊隊1000、岸勘解由隊600、肥田玄蕃隊1200となり、総勢は8000人を数える。
残りの兵士は土居宗珊に預け小堤山城及び日向山城の防衛に回した。そして木下軍団は丸ごと留守番となっている。その後には森可成の東濃軍団6000が荷駄と共に到着する予定なので兵力的には問題無い。
恒興の軍団は京の都を横目に宇治に回り、宇治川を渡って大和国を目指していた。その途中で大和国に先んじて放った斥候の一部が帰還したので、恒興は軍議を開く。その報告を恒興は加藤政盛から聞いた。
「筒井家の主力が陣取っているだと?何処だニャ?」
「はっ、南都に続く街道の東、山間の平野部になります。物見によると約4000」
「フム、そうか。ニャーは多聞山城に行かないといけないから、軍を分けて対応するしかないニャ」
「編成は如何なさいますか?」
「そうだニャー。宗珊は居ないから、彦、お前が別働隊を率いるニャー」
「妾か?それなら義弟でもある慶隆が指揮官に適任ではないのか?」
恒興は別働隊の指揮官に稲葉彦を指名する。本来、恒興の名代になるべき家老の土居宗珊が小堤山城に残ったので臨時の措置だ。
だが、これには当の本人である彦から異論が出る。恒興の名代として相応しいのは義弟でもある遠藤慶隆ではないかと。たしかに名代は恒興に近しい人物が適当と言えるので、彦の意見は真っ当と言える。
「慶隆の奥美濃兵は本陣向きじゃないニャー。美濃衆全員連れて行っていいから、その辺も加味した用兵を期待しているニャ」
「分かった。ならば引き受けよう」
恒興は慶隆の奥美濃衆は本陣向きではないとして意見を退けた。奥美濃衆は地元が山林であるため、山林特化型の兵装が主力となる。長槍が少なく、小太刀が多い。近接戦闘には強いが槍を使う中距離戦闘には弱い。この状況を鑑みて恒興は本陣に稲葉衆と決めたのだ。この答えに彦は納得し、別働隊指揮官を引き受けた。
その後、軍議は散開となったが、彦は一人、軍議の場に残った。まだ何か言いたい事があるのかと思い、恒興は彦に話し掛ける。
「どした、彦?一人残って。準備はいいのかニャ?」
「主殿、分かっておるのか?あの筒井軍は……」
「『陽動』だって言いたいんだろ?知ってるニャー」
「なんじゃ、知っておったか」
「当たり前だニャ。街道の東って不自然極まりない。多聞山城は街道の西にあるんだからニャ」
彦は件の筒井軍は陽動であると忠告したかったのだ。ただ、それは恒興も重々承知している事だった。
筒井軍が多聞山城から離れた場所に居る、これだけでわざとらしさしか感じないのだ。彼等の目標は多聞山城のはずなのだから。なので恒興は南都に通じる街道の東に筒井軍が居ると聞いた時点で陽動だと気付いた。
恒興が来たから自拠点に籠もるならまだ分かるが、平野部に陣取る必要が何処にあるのか。誘い込みを狙っているとしか思えない訳だ。そして誘い出して何を狙うのかも。
「つまりもう一隊が何処かに隠れてる。狙いはニャーの本陣だな。おそらくだが多聞山城と街道の間、山林が怪しいニャー」
「そこまで解っておるのに、相手の策に乗るのは何故じゃ?」
「筒井軍を全部引き出す為だニャ。この一回で終わらせたいんだ。ニャーには時間の方が惜しい」
相手の作戦をそこまで看破も恒興が誘いに乗る理由。それは時間を短縮するためである。恒興は大和攻略戦をさっさと終わらせて甲賀に戻りたいのだ。
その為に恒興は
「それで筒井主力に美濃衆全部当てるのか。本陣は大丈夫なんじゃろうな?」
「今回は時間がねーからな。……ニャーの本気を見せてやるニャー」
今回の恒興は本気で時間が無い。甲賀に森三左が来るとはいえ、あまりに手薄になると甲賀が攻勢に出る可能性もある。それに浅井家も動き出す可能性があり放置出来ない。恒興としては大和国の件を素早く終わらせて小堤山城に戻りたいのだ。
「それは頼もしいのぅ。御手並み拝見じゃ」
「拝見されるのはニャーだけじゃねーよ。お前もだからニャー。美濃衆、統率してみせろよ」
「誰に向かって物を言うておるか。とは言え、別働隊指揮官は誉れ。親父殿に良い報告が出来るのぅ。……やってみせようではないか」
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稲葉彦は美濃衆全員を引き連れて街道の東に向かう。斥候を放ち敵の動きを監視しながら進む。
敵側からも監視の斥候は出ているはずなので、各隊は堂々と旗を立て見せつけながら進んでいる。「お前達の所に美濃衆が全て向かっているぞ」と示しているのだ。こうする事で敵に作戦通りだと感じさせ、間接的に恒興をフォローしている。
「そろそろか。兄上、斥候からの報告はどうじゃ?」
「報告では筒井軍に動きはない。こちらを待ち構えている様だな」
「そうか。ならば正面から当たるか」
「いよいよね。腕が鳴るわ」
「は?」「ん?」
意外な声に彦と重通は呆気にとられた声を上げながら振り返る。そこには本来居るはずのない前田慶が笑顔で手を振っていた。
「やっほー、姉貴。あたしは何処の配置?」
「お慶?……何故、ここに居るんじゃ?お主は本隊じゃろう!?」
「えー、だってさー、多聞山城に行くだけってつまらないじゃない。あたしも武功立てたいからさ、付いて来ちゃった。テヘ☆」
「テヘ☆ではないわ!そんな理由で勝手に軍を動かしたのか!?……うう、頭が痛いのぅ……」
「姉貴、大丈夫?」
「原因に心配されたくないわ!」
稲葉彦は頭を抑えて俯く。彼女は言動や行動はアレだが、用兵や軍の規律は常識的と言える。無茶とも取れる行動に及ぶ際には必ず指揮官に面と向かって言っている。勝手に行ったりはしない。
だからこそ恒興も彼女を指揮官に指名した。作戦に唯々諾々と従うだけではなく、自分の意見を持ち用兵に関しても常道をわきまえている彦の成長に期待しての人事だった。今回の様に土居宗珊がいない場面で別働隊を動かせる指揮官が欲しいからだ。
用兵に関しては常識的な彦には慶の慮外な行動には頭が痛い。最低でも軍を動かす許可は取ってほしい訳だ。そして本隊の進む先に敵の伏兵が居る可能性が高い以上、許可など出る訳がない事も知っていた。
「ど、どうする、彦?追い返すか?」
「もう遅い。敵は目の前じゃ」
「そういう事よ!」
(何故、この娘は胸を張って答えるんだろうか……。というか、
重通は妹を悩ませる事が出来る前田慶に心底戦慄した。後で池田恒興がどんな顔をするだろうかと考えながら。
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彦が頭を抱えていた頃、恒興の本隊でも当然ながら前田慶が消えている事に気が付いていた。あまりの事態に加藤政盛は顔面蒼白で恒興に報告する。
「殿、実はなんですが前田衆の姿が見当たりません」
「……」
「そのぉ、美濃衆に付いて行ったものかと……」
「あのクソガキ、やりやがったニャー」
「急ぎ呼び戻しますか?」
「要らん。ニャーはアイツを数に含めてないニャ」
「流石は殿、冷静ですね」
努めて冷静に返した恒興だったが、
(あー、チクショー!ただでさえ本隊の兵力は少ないってのに!これじゃニャーの本陣も使わなきゃいけないじゃニャいかよ。……くそう、母上の圧力さえなきゃ、速攻で折檻してるとこなのにー!)
……結局、慶の後ろにいる養徳院桂昌が怖くて、何も出来そうにない恒興であった。
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【あとがき】
恒「ウイポは終わったのかニャー?」
べ「スペシャルウィーク系とサイレンススズカ系とエルコンドルパサー系とグラスワンダー系とキングヘイロー系をー!」
恒「いい加減にしろニャー。ていうか、サイレンススズカ以外はそんなに難しくないニャー。所有が条件だけど。もっと難しいのはどうニャ?」
べ「……ホッカイペガサス?」
恒「ああ、最後のエクリプス系かニャー……。種牡馬じゃニャいけど」
板額御前のその後。
大弓を手に完全武装の武者をも貫く強弓で応戦した板額御前だったが、衆寡敵せず幕府軍に捕らえられた。彼女はその後、見世物として鎌倉へと送られた。
それに興味を持った鎌倉幕府第二代目将軍・源頼家が多数の見物人と共に引見した。雪国の女丈夫とはどんなものかと。その様子は『墓守女』と書かれている。つまり顔色が悪かったという意味だ。まあ、見世物にされて顔色が良い者など居ないだろう。
興味で引見した頼家だったが失敗したと思った。彼女は謀叛人なので処罰せねばならないが、見世物にした上で処罰したとなれば、彼の母親である北条政子が激怒する可能性が高い。だからと言って無罪放免すれば彼の威厳が損なわれる。
頼家が悩んでいると一人の男が進み出た。
「すいません。今回の恩賞が欲しいんですけど」
「は?恩賞事務なら後でしますよ、武田与一殿」
進み出た男は武田与一義遠。甲斐源氏武田家の十一男で一般的には甲斐国八代郡浅利郷を本拠としていたので『浅利与一義遠』の名前で知られる。鎌倉三与一に数えられる強弓の使い手である。
「いえ、既に欲しい恩賞があるんで。後回しにしてもお手数ですし」
「いったい何が欲しいんですか?」
「この板額御前、俺の嫁にください」
「……(何言ってんだ、コイツ)。……って、彼女は謀叛人ですよ。どういうつもりですか?」
「つもりも何も、これだけ強い女性との子供ならさぞかし強くなるだろうなと。強い子供を得れば、幕府に更なる奉公が出来るだろうと思いまして」
浅利義遠は彼女の強さに着目したと言う。
その時、頼家は閃く。この浅利義遠には正室が居ない、というか結婚していない。という事は板額御前を娶らせれば彼女は問答無用で正室となる。これなら母親である北条政子も納得する。また、罰として嫁がせるのだから頼家の体面も保たれる。更には浅利義遠の恩賞もこれで済む。正に一石三鳥だと。
頼家は笑って許可を出したという。
「んじゃ、これからよろしくな」
「何よ、アンタ。私みたいな行き遅れを娶るなんて趣味悪いの?」
「まあ、聞けよ。俺は浅利郷を本拠としているが、アレは本家に返さにゃならん。だからなんだが、本家は俺の結婚を認めないんだ。所謂、『田分けを防ぐ』ってヤツだ。俺なんか、もう50近いんだぜ。魔法使いを通り越して仙人になれそうだ」
「うわぁ……」
「だが!幕府将軍の命令で結婚となれば本家も文句は言えまい!計算通りだぜ!」
「結局、アンタの都合か!だいたい浅利郷を返したら子供は領地無いじゃない!」
「し、心配するなって。前の恩賞で出羽国比内郡の地頭職を貰ったから。こっちは俺の働きで得たんだから、本家にとやかく言われる筋合いは無い」
と言う訳で、この二人が戦国期にも登場する比内浅利家の始祖となった。比内統治は二人の息子である浅利知義からである。浅利知義は承久の乱でも甲斐源氏の一翼として出陣し活躍したという。
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