閑話 高坂って誰よ?
武田信虎は恒興から受け取った報告書を読んでいた。その報告書は大谷休伯が行った堤防造成に関する計画書や完成図面なのだ。
それは一応、織田家の機密になるのだが、恒興から特別に見せてもらっていた。それを大蔵信安と読み解いているのだが……。
「ムウ、見てもちんぷんかんぷんじゃ」
「御屋形様、これは素人が真似出来る代物ではありませんよ」
……二人共、理解出来なかった。そもそも水害に対する基礎知識すら無いので仕方無いと言える。大谷休伯の堤防理論とて、彼の長年の試行錯誤の結実なのだから。
「やはり池田殿には甲斐を治めてもらわねばのう」
「その池田様は逆方向の都に行かれるんですけど」
信虎は大谷休伯を使える恒興が甲斐国に来る事を望んでいた。そしてあわよくば恒興の金で甲斐国が発展してくれればなと願う。では甲斐国は恒興の国になるのでは?と思われるかも知れないがまず無理だろう。そもそも恒興に甲斐国の支配権が無い。幕府を通じて甲斐守護になる事も無理だ、既に信虎が足利義昭に認めて貰った。
恒興が甲斐国を治めようと思うと、どうしても武田家の協力が必要なのだ。でなければ面倒な国人一揆と戦わねばならないだろう。
だがそれは恒興が甲斐国に行くのならという話で、信安の言う通り恒興は上洛しか考えていない。
「ならば大谷殿だけ拐って甲斐に戻るか」
「止めてください。絶対に信長様から追っ手が懸かります」
大谷休伯は池田家臣ではあるものの、既に信長から最重要人物扱いされている。戦に出なくても良いどころか、信長から戦に出すなと言われている程だ。しかも仕事も池田家の内政ではなく、織田家全体ときている。休伯に付いて学んでいる者達も順調に育っているので、ある程度、余裕は出来てきてはいるが。
そんな彼が拐われたら信長が激怒する事間違いなしである。
「……あのニャー、そういう事はニャーがいない所で言えよ」
「聞こえる様に言っておりますからな」
「……」(コイツは~)
「信虎様~、自重してくださいっス~」
そしてこの二人は恒興の前で平然と今の会話をしていた。恒興はもうこの老人に敬語を使うのは止めた、流石に公式の場では控えるが。言ってる事が図々し過ぎて辟易してきたのだ。傍に居る土屋長安も呆れていた。
恒興はふと思う、あの事を聞いてみようと。
恒興は教忠から聞いた『甲斐国の高坂』について調べた。と言うより有名な男がいるので調べるまでも無かったというべきか。その男について聞いてみようと思った。
何しろここに元・武田家当主と元・武田家臣二人の三人がいるのだから。
「ちょっと聞きたいんだが、『高坂昌信』という男を知っているかニャ」
「『高坂昌信』?誰ですかのう?」
「知らニャいの!?武田四名臣の一人ニャのに!?」
武田四名臣に数えられる名将・高坂弾正昌信。
『逃げ弾正』の異名で知られる武将である。現在は上杉家に臣従しているはずだ。この『逃げ弾正』というのは退き戦の巧妙さを表している。戦において退き戦というのは一番難しい。
武田信玄は目標を達成したら帰るという事が多かった、若い時に痛い目を見せられてからというもの慎重になったからだ。しかし敵にはそれが弱腰に映る時がある。だから勢いに任せて追撃に来る事がある。
だがそこに高坂昌信が待ち構えている事が多いのだ。追撃隊の横っ腹を突く、後ろから襲う、馬止めを使って敵を止めて四方から襲う、伏兵戦術を使うなど巧みに退き戦を指揮する。そして追撃なのに大損害を出させるのである。『逃げ弾正』はこれに由来する。
「……はて?ワシの家臣に高坂などという姓の者はおりませんがなぁ。もしかしたら信濃の『香坂氏』の事ですかな?あれは武田家臣ではありませんぞ」
「えー……」
「仕方ありませんよ、池田様。高坂昌信様は信玄様に召抱えられた方ですから」
この高坂昌信は武田信玄に召抱えられた元農民である。元の名を春日虎綱といい、信玄の小姓だったという。そして昌信が継いだ高坂家と言うのは、信虎が言った『香坂氏』の事である。
『香坂氏』は信玄の信濃侵攻に降伏して臣従したが、上杉景虎の関東管領就任の際に太刀を献上して信玄を激怒させた。そして『香坂氏』は粛清され、昌信が家督を継いだ。ただそのまま反逆者の『香坂』を名乗るのは嫌だったのか『高坂』に変えているという訳だ。
だから恒興は『高坂』姓は高坂昌信しかいないと思ったのだ。
「そうか、晴信のか。で、その高坂昌信とやらが何か?」
「人身売買をやっとる可能性があるんだニャー」
「高坂様が!?そんなバカな!?」
「ありえねえっスよ!?」
「……まさか、甲斐の民を売ってはいまいな」
高坂昌信が人身売買をやっている。
その言葉に彼を知る大蔵信安と土屋長安は即座に反発する。
ただ信虎は冷静だったが、売っているのが甲斐の民だったら許さんという顔はしていた。本当に甲斐国以外はどうでもいい様だと恒興は思った。
「確定はしてねえギャ。ニャーはただ『甲斐国の高坂』という男が人身売買の元締めをやっとるという情報を手に入れただけだニャー。だからお前達に聞こうと思ったんだニャー」
「そんな……高坂様は高潔な方で……」
「信安、お前、高坂昌信に会った事あるのかニャー?」
「2、3度お見かけした程度で、話した事は一度も……。私はただの猿楽師ですので」
「話にならんニャ。その高坂昌信が裏の顔を持っているかもしれんだろニャ」
大蔵信安は武田家に仕えた猿楽師なので、武田家の行事の時にしか用事が無い。家臣一堂が集まる前で舞う事もあるが、話した事は無いというのが実情であった。なので信安の意見はそう聞いているという噂程度でしかない。
したがって恒興はその意見を一蹴する。
「長安!お前からも何か言ってくれ!」
「……」
「どうしたんだ、長安?」
「考えてたっス、可能性を」
父親の悲痛な援護要請に長安は沈黙した。彼は考えていたのだ、『高坂昌信が人身売買に手を染めている可能性』を。
「長安、ニャーは忌憚の無い意見が聞きたい。聞かせてくれ」
「結論から言うと無いと思うっス」
そして長安が出した結論は『無い』である。もちろんこの結論に到る理由もちゃんと有る。
「フム、その結論に到った理由はニャんだ?」
「理由は……あの方、貧乏なんスよ」
「え?貧乏ニャの?」
その結論とは『貧乏』であった。この答えには恒興も意表を突かれた。
まさか武田四名臣に数えられる名将が貧乏などとは思いもよらない答えだったのだ。
「殿には話したっスよね。俺が武田家で徴税業務をやってたって」
「ああ、聞いたニャ」
「その徴税で一番滞る領地が……高坂様っス」
「えー……」
「高坂様は農民から出世した方なので、農民から上手く税を取り立てられなかったんスよ。その、こう言っちゃあ何ですけど、武田家は『重税』なんス」
高坂昌信は元々武士ではなく、農民の出身だった。なので農民の暮らしが如何に厳しいかを身をもって知っていた。このため彼等が苦しむ様な徴税は出来ず、税はいつも滞っていたと長安は話す。
長安が徴税業務をしていた事は、恒興と津島で会った時に聞いているのだ。だからこそスカウトしたのだが。
だが長安の『重税』という言葉に、今度は信虎が反応する。
「『重税』じゃと?ワシの頃でも確かに軽くはなかったが追い詰められる程では無いはずじゃ。晴信は税率を上げよったのか?」
「いえ、一緒っス」
「意味が分からんぞ、何故じゃ?」
「石高制から貫高制に変えたからだニャ」
「流石は殿っス。やっぱり分かるんスね」
「ワシはサッパリじゃ」
税率は上げていないのに重税になっている意味が分からず、信虎は困惑する。
それに対して恒興はさらりと答えを言う。そう、問題は『石高制』を『貫高制』に変えたからなのである。
未だに理解できない信虎に対し恒興は説明を開始する。
「ニャーの領地は開発も進んで、全体で14万石程だニャ。まあ、家臣の領地もあるけどザックリ行くニャ。この14万石の領地に対し、米の収穫量が満額の14万石だった。税率は五公五民。さてニャーの取り分はいくら?」
「7万石ですな」
「そうだニャ。では今年は不作で14万石の領地に対し、米の収穫量が10万石だったら?」
「石高制では5万石になるっス」
「そういうことだニャー。10万石の時に満額の7万石取ってたら農民は生きられん。ザックリとではあるがこんな感じだニャ。まあ、これを守らニャいヤツも多いから『隠田』が流行るんだけど」
「ほう、なる程」
『石高制』とは秋の収穫量で税収が決まる。犬山の税率は5割なので14万石なら7万石、10万石なら5万石という風に収穫高で変動する。不作なのに計算上の満額を徴税していては農民が生活出来ないのだ。
ただこれを律儀に守る大名豪族ばかりではないので、非課税となる『隠田』を盛んに作る者達も居る。その『隠田』を国人衆に守らせている事が大半で、その守り賃が彼等の資金源になっている。
ただこれは『農民』に対する徴税なので商人や町人の税金はまた別の仕組みとなる。
「対して貫高制は一年の始まりにはもう徴税額が決まっている。計算式は石高x税率x米相場だニャ。これをニャーの領地に当てはめようか。140000x0.5x0.1=7000だニャ」
「7千石ですかな?少なすぎるような?」
「『石』じゃないニャー。『貫』だ」
「『貫』じゃとー!?という事は『貫』を『文』に直したら、ええと」
「700万文だニャ。つまり銭700万枚という事にニャるな。コレを一年で揃えろって言ってるんだニャ」
「グハァ!?そんな枚数、甲斐の何処にあるんじゃぁ!?」
『貫高制』は税金を『貫文』で納めさせる。なので一年の始まりには既に徴税額が決まっているのだ。これを一年掛けて支払えというのが『貫高制』である。
この税金は収穫高の豊作、不作に関わらないため、大名はいつも決まった額を徴税出来るという利点がある。とりわけ銭の流通が盛んな地域ならば集められる枚数だが、商業発展していない甲斐国では大分キツイだろう。何しろこの銭は輸入物で限りがあるのだから。
この事実に信虎は血反吐を吐く様なジェスチャーをする。
「お待ちくだされ、池田様。銭なら商人が持ってます。売ればいいだけの話では?」
「それが貫高制のもう一つの恐ろしい点……『米相場』の変動だニャ。相場は在庫が余れば下がる、つまり秋は米の相場が一番下がるんだニャ。さっきの計算式で0.1としたのは10石=1貫が基本だからだニャ。これが秋だと20石=1貫、米の価値は半分に落ちるんだニャー!」
「ゴフゥ!?そ、そんな、ガクッ……」
当たり前の話だが相場というものは在庫が嵩張ると値下がりする。そして収穫期は一番米が余り、相場が下落する時なのだ。そしてそのタイミングで武田家は税金を納めろと言ってくるのだ。元々石高制の時から収穫期に税金を納めさせていたので変えなかったのだと思われる。
そして反論した信安は地面に倒れ伏せる。
「さあ、甲斐の民が税金を払おうかニャー。犬山の税率は他に比べて安いぞー。では計算、140000x0.5x0.05=3500。あれー、半分の70000石売ったのに3500貫にしかニャらないぞー。まだあと3500貫足りないニャー」
「殿、楽しんでるっスね」
苦しむ二人を尻目に恒興はノリノリで説明を続ける。その様子に長安は恒興が楽しんでいると見た。恒興としても前回、信虎にしてやられたので面白がっているのだ。
「さあて、あと3500貫、甲斐の民はどうやって稼ぐのかニャー?それこそ自分達の取り分を全部売らニャいと足りないニャー。それじゃ明日から何食うの?大根か?」
「ワ、ワシはもうダメじゃ、立てぬ……」
「お、御屋形様、しっかり!衛生兵、衛生兵ー!」
一応の話ではあるが畑は非課税である。なので完全に食べる物が無くなる訳ではない。だからといって全部を畑にされる訳にはいかないので、田んぼとして指定された所では米を作らねばならない。なので畑といっても大規模にはならない。特産品の場合は別に課税される。
これを聞いて信虎は片膝を付いて息を荒くする。信安は衛生兵を呼ぶが誰も来なかった。
「……でもコレ、米が満額獲れての話だからニャ。不作の時はもっと酷いぞ」
「甲斐か……、何もかもが皆懐かしい……」
「メディック、メディーーック!!」
「親父、落ち着けっス」
そう、この貫高制は不作の時でも徴税額は減らないのだ。つまり貫高制とは大名が絶対取り損ねないシステムなのである。収穫高10万石の時に7万石を徴税するという話に近いが、実情はもっと酷くなるのだ。
信虎は遠い目をして故郷に居た時を懐かしむ。その体には既に力が入っておらず、信安に抱き抱えられる。
因みにメディックと衛生兵は同じである。そして長安も漫才をやっている父親にツッコミを入れる。
「税率が安いと評判で人口増加中の犬山ですら貫高制ではやっていけないニャー。犬山より税率の高い甲斐ではどうなるニャ?」
「ああ、妻よ、今、逝くぞー……」
「御屋形様ああぁぁぁ!!!」
「わざわざ止めを刺しに来る殿、えげつないっス」
そして信虎の魂は天に向かって抜け始めていた。あの世で待つであろう妻を思いながら。その様子に信安は天を仰ぎ叫ぶ、その様は戦場で戦友を抱き抱え叫ぶ戦士の如く。
とりあえず長安は恒興にもツッコミを入れておいた。
(--武田信虎さんがログアウトしました-- --引き戻します--)
……
………
…………
「晴信め~、何つー事を。墓石を蹴り倒してやるわい!」
元気を取り戻し覚醒した信虎は信玄の墓を蹴り倒すと誓った。甲斐の民を救うために甲斐の民に負担を掛けるとは何事だと怒っているのだ。この親子の目的は甲斐国を豊かにし、甲斐の民を救う事にあるのだから。
「経済を聞いただけの知識でやるから、そうなるんだニャー。そういうの『にわか』って言うんだニャ」
「殿、それ、信長様への最上級のカウンターになってるっスよ」
「『楽市楽座』は成功したからもーいーニャー!」
冷たく言い放つ恒興に長安は冷静にツッコミを入れる、それは信長にも当て嵌ると。恒興は岐阜の『楽市楽座』は上手く行っているからノーカウントだと反論した。
「クッ、何故に晴信はそんな愚かな真似を」
「多分だけどニャ、『予算制』にしたかったんだニャー」
「予算制……ですか?何でしょうか、ソレ」
「石高制では秋にならないと収穫高は分からニャい。だが貫高制は一年の始まりには徴税額が決まっている、つまり前倒しで資金を使う事が出来るんだニャ。商人に借金してニャ」
武田信玄がやりたかったのはおそらく『予算制』である。やらなければならない工事があっても石高制では秋まで待たなくては行えない。だが貫高制は一年の始まりには徴税額が決まるため、いきなり工事を開始する事が出来るのだ。
そして「ウチは今年、これだけ徴税するから」と約束して商人から資金を引き出したのだと思われる。それほど急いで工事をやりたかったのだと推測される。
ただこれはれっきとした『借金』なのである。
「だがそれは借金だから是が非にでも返さなきゃならないニャー。踏み倒したら次から貸してもらえなくなるどころか、商人自体が逃げちまうからニャー。この取立ては苛烈を極めたと思うぞ、ニャーは」
「グハッ!?なんじゃこりゃー!?」
「もうやめて!とっくに御屋形様のライフはゼロよ!」
「親父、いい加減にしろっス」
そう、借金は返さねばならない。つまり信玄は何としても決められた徴税額を集めなければならないのだ。もし借金を返さなければ、次は借りる事が出来ない。つまり事業の継続も不可能になる。更には商人への信頼も損なうので武田家の商業が死滅する恐れすらある。商人は独自の情報網を持っているので、武田家は借金踏み倒し大名と宣伝されてしまう。
信虎はまたも胸を抑えて苦しみ、信安は恒興に自重を求める。そして長安はツッコミに疲れてきた。
「まあ、そんな訳で武田家が重税なのは分かってもらえたっスね」
「真に遺憾ながらじゃのお」
「で、話を戻すっス。俺、何度か高坂様の屋敷へ税務調査に行ってるんスよ。その時に見た高坂様の部屋が……」
「部屋が、どうしたニャ?」
長安は税が滞る高坂昌信の屋敷に何度か足を運んでいる。税務調査というれっきとした職務なので、身分の高い高坂昌信でも彼と会わなければならなかったのだ。
そしてその時に長安が見た高坂昌信の屋敷と部屋は……。
「何というか『質素』で余りにも『質素』で、これが城主様の部屋かと思うくらい『質素』で……。あ、思い出したら涙出てきたっス」
(どんだけ『質素』だったんだニャー)
質素の一言だった。流石に自分の武具はあるだろうが、他には何も無いくらいだったのかと恒興は思った。
そしてその様子に恒興は嘆息した。分かってしまったのだ、『甲斐国の高坂』が武田四名臣の一人・高坂弾正昌信ではないという事が。
更に言えば不審な金の出入りがあった場合、税務調査で来た土屋長安が気付かないはずはない。彼の行政能力が高い事など、恒興は実績で判っているのだ。今の彼が誰かに憚ってウソを言う必要も無いだろう。
「確かにそれじゃやってないニャー。儲けているのに自分の暮らしを良くしないニャんて有り得ないもんニャー。わざわざ金稼いだ意味無いもんニャ」
「だから高坂昌信様は無いと思うっス」
「ニャるほど、よくわかった。はあ、振り出しに戻っちまったニャー」
聞いた話によれば『高坂』姓は元々『香坂』である。それを変えたのは高坂昌信なので、他に『高坂』姓はいない可能性が高い。なのに高坂昌信は違うとなると一体どういう事なのだと恒興は思考の迷路に嵌っていった。
(誰ニャんだよー!『甲斐国の高坂』はー!)
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【あとがき】
恒「何時になったら『甲斐国の高坂』は分かるんだニャ?」
べ「ここではネタバレしているからハッキリ言っとくよ。『真田昌幸』くん」
恒「勝頼と逃げているアレかニャ」
べ「彼は武田家諜報機関『三ツ者』の管理をやっていたらしい。年代が合わないとは思うけど物語ではやっていた事にする。頑張って探してね」
恒「何処行ったんだニャ、アイツラ」
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