輸送船
艦艇:アルマグレイズ級戦艦
アルマグレイズ級戦艦...'Armaglaze'class_Battleship
全長(奥行き):350.0m
全幅:70.5m
全高:107.5m
重量:40,000t(満載排水量)
装甲材質:霊力充填型装甲(積層構造)
動力源:霊力 / 法術 / 霊力増幅用宝石(補助動力)/ 守護神の肺(補助動力)
推進機関:法術式推進装置 / 法術増幅用宝石(補助機関)
艦
概要
ドクター・ノイベルトが助手たちと共に作り上げた、空母的機構を備えた純白の軍船。特殊艦ケイオンなどを参考に建造された。
鋼鉄人形の霊力の消耗を抑える為に、空挺能力を持たせている。当然飛行可能。
なお、工事によって航宙能力すら有する(無論、搭載する鋼鉄人形ごとである)。
鋼鉄人形の搭載可能数は120機。搭載用スペースは、リナリア・シュヴァルツリッターなどの「新型機」を想定している(ただし搭載可能な人形は、種別を問わない。が、戦闘機のように運用するのを想定している以上、搭載される人形は必然的に「新型機」となる)。
装備としては、カタパルト、解放式格納スペースなどを搭載している。
カタパルトは鋼鉄人形の霊力を消耗させず、鋼鉄人形を射出する事が可能。
解放式格納スペースは、鋼鉄人形を「半固定砲台」とする為の装備(格納した人形達に、携行装備で攻撃してもらう)。
「もふもふと鋼鉄人形Ⅱ」の最終決戦で、初の実戦投入が行われた。
2機のリナリア・シュヴァルツリッター、ネーゼ専用リナリアの他、当時はまだ主力だったゼクローザスや、エクスクルード、ホワイトネクサス、ストレプトカーパスなどの「準新型機」が搭載された。
「新型機」の台頭が進みつつある時点では、更なる発展型などが開発・建造されつつある。
武装・装備
・500mm3連装砲×3
戦艦大和を上回る威力の主砲(実弾兼ビーム砲)。
船橋の前方に3連装砲を2基、後方に1基配置している。計9門(3連装×3基)。
主な打撃を担当する。
・225mm3連装砲×4
副砲(実弾兼ビーム砲)。
2番主砲塔後方及び3番主砲塔後方と左右両舷に、1基ずつ配置している。
・200mm単装レールキャノン×4
副砲その2。
1番主砲塔前方及び3番主砲塔後方と左右両舷に、1基ずつ配置している。
・30mmCIWS(実弾)×50
近接防空システム。
飛行する構造上、船体下部にも配置されている。
配置数は、船体上部に30基、下部に20基である。
連射速度は4,000発/分。
・30mmCIWS(ビーム)×50
近接防空システムその2。
飛行する構造上、船体下部にも配置されている。
配置数は、船体上部に30基、下部に20基である。
霊力のビームを連射する。
連射速度は1,500発/分。
・VLS×128(ミサイルの数は1,024発)
垂直発射ミサイル。8セルを128基、配備している。
種類は対空・対船・対地と自由自在。
・艦首搭載型超大型衝角×1
高硬度の金属で建造された、船首部分の衝角。
ドリルのように回転し、突撃戦法で敵を破砕可能である。
また、主砲以上のビーム砲を1門内蔵している。
・1,000mmビーム砲×1
アルマグレイズ級の切り札。
各種強化機構を用いた本船をもってしても全ての動力を回す必要があるほどのエネルギーを消費するが、バーダクライド級と正面から撃ち合って押し勝てる威力を有している。
・法術式推進装置×14
法術を用いた推進装置。
生み出される最高速度は、マッハ2.0(2,448km/時)と、船艇としては規格外の数値を叩き出す。
それはひとえに、補助機関である法術増幅用宝石によるものである。
・守護神の肺×5
太陽・地球・その他の星から霊力を少しずつ吸収する、動力補助装置。
絶対防御兵器であるアルマガルムと同様の機構だが、ドクター・ノイベルトによって改良された。
これにより、動力源である霊力が常時回復している状態である。
・カタパルト×5
鋼鉄人形を射出する装置。
地球の空母よろしく、ジェット・ブラスト・デフレクターを上昇させてから発射する。
電磁式(レールガンと同様の機構)。
ただし搭載機が「新型機」か「ホワイトネクサス」または「ストレプトカーパス」等の「飛行型鋼鉄人形」でなければ効力を発揮しない。
・解放式格納スペース×120
鋼鉄人形を格納するブロック。
「解放式」とあるのは、舷側装甲がシャッター状に展開し、直接外部と接続するシステム故である。
鋼鉄人形の搭載する火砲により、支援砲撃をしてもらう為の機構。
・脱出用小型艇×80
乗員が脱出する為の小型艇。
乗員は1艘につき50名。
ちなみに、この船の乗組員は最大4,000名。
ノイベルトの独り言
皮肉なものだな。
リゲルから、帝都の研究所から疎まれて干された私が、今では救国の立役者とはな。
だが、私は私自身の立場や境遇に興味は無い。
ただ、新兵器を造り上げただけだ。
英雄はなっただけで、相応の義務を負う……。
その義務、共に乗船し、この戦いを生き残る事で果たしてみせよう!
助手諸君、後は頼んだぞ!
メタ視点
有原です。
ケイオン以外の軍船を見なかった為、建造してみました。
“魔改造”というより“完全新造”ですね。
最終決戦で出撃する、という設定ですね。ドクター・ノイベルトの独り言は、助手全員を前にした「覚悟の表明」そのものです。
まあ結論から言って、生き延びるのですがね。それも本船ごと。
その後、英雄の一角として祀られたとか何とか……などと妄想を並べ立ててはみたいのですが、ひとまずこれで区切りといたします。
さて、今回はここまで!
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