機体:リナリア・バーンスタイン
リナリア・バーンスタイン...Linaria_Bahnstein
頭頂高:11.5m
全高:13.5m
重量:29.75t
装甲材質:霊力充填型装甲
動力源:霊力
機体
世代:第7.5世代
概要
ララ・アルマ・バーンスタイン専用リナリア。
機体「リナリア」と「ゼスティアリア」を素体とした。乗員1名。
カラーリングはピンクをベースに、黒や黄色で飾られている。
頭部の角は2本だが、真正面からだと1本に見える(例えるならヘラクレスオオカブトのような角。ただし顔のある側が長い)。
化け物そのものの性能とロック機構により、「ララ・アルマ・バーンスタイン本人」または「彼女の血を引く者」でなくては扱えない。
カスタマイズの過程で、ノイベルトにより異常強化された筋肉や靭帯を用いている為、単純な膂力や瞬発力はリナリア・シュヴァルツリッターを上回るどころかアルマ帝国最強(アルマガルムシリーズを除く)。
霊力蓄積型反応炉は専用のものを3基(「リナリア」搭載モデル1基+「ゼスティアリア」搭載モデル2基)搭載している。出力は、リナリア・ゼスティアーゼ4機に相当する。
動力源となる霊力は、パイロットの霊力量に依存する。
霊力は本体装甲や盾に纏わせて防御力を底上げしたり、近接武器に纏わせて攻撃力を底上げするのにも用いられる。
加えて、霊力によるテレポート能力も健在。後述の装備と併用し、一瞬で空中に移行することもまた然り。
視界は外部カメラ(ツインアイにバイザーを被せたスタイル。ただしツインアイ部分のカメラは大きめ)による「全天周モニター」方式、または「網膜投影」方式を行う。
「全天周モニター」方式は、『広域的に戦況を確保出来る』代わりに、『視界が集中しない(必要の無いものまで目に入ってしまう)』欠点がある。
「網膜投影」方式は、『敵機に視界を集中出来る』代わりに、『見失ったときに探すのが困難になる』・『メインカメラを破壊されると(サブカメラの視界に切り替えるまでの)タイムラグが生じる』・『機体の首が連動して動き、敵に視線を悟られてしまう(デフォルト設定。調節すれば解除可能)』という欠点がある。
上記二つは、パイロットが必要に応じて切り替える。
なお、コクピットは球体状で、機体の姿勢に関わらずパイロットの体勢が一定になる構造である(パイロットの足元に重量増加の物質があり、更にコクピット自体が回転する構造であるため)。
表面には、純銀製の厚みのある層が張り巡らされている(落雷に代表される電撃から、パイロットを守るため)。
機体のところどころに発光部位があり、緑の光を放射している。
格闘戦、特に籠手を装備した上での打撃攻撃を主体とする機体。
ちなみに、投擲能力は桁違いである為、その気になれば「近くで適当に拾った小石で惑星1つを貫通」といった芸当も可能。
武装・装備
(標準装備)
・可動式ガントレット(腕部)×2
リナリア・バーンスタインの主兵装。
機体出力により、ただの打撃でもアカンサス近接格闘型以上の威力を叩き出す。というより小惑星一つが粉微塵になるレベル。
鋼鉄人形や戦闘人形に搭乗していても、
・可動式ガントレット(脚部)×2
こちらも同様、リナリア・バーンスタインの主兵装。
機体出力により、ただの打撃でもアカンサス近接格闘型以上の威力を叩き出す。というより惑星一つが崩壊するレベル。
下手をすれば、太陽並の惑星をただの(霊力を纏った)蹴りで潰しかねない。
・
こちらも同様、リナリア・バーンスタインの主兵装。50cm四方の立方体に収まるサイズ。投擲武器。
トゲがいくつも付いた、文字通りの「星」。通称“コンペイトウ”。
炸裂はしないが、全力の投擲が命中した場合、鋼鉄人形どころか惑星すら容易く貫通する。
・放熱索×2
ツインテール状の放熱索。
この装備、並びに装備する位置(後頭部に有している)のせいで、リナリア・バーンスタインがカラーリングと相まって美少女に見えるが、「放熱」の他に「相手の武器を絡め取る」「相手を拘束する」という実用的な面も有する。
なお、リナリアの各種改造機に搭載しているマントと全く同じ性能がある為、霊力を自然に吸収する(つまり放置していると霊力を回復する機能がある)。
・障壁
機体全体を包み込むように発生する、霊力の障壁。
リナリア・バーンスタインには「霊力を纏わせて防御力を底上げする」という機能が付いているが、搭乗者(ララ)防衛の目的で追加された機能。
あらゆる距離の攻撃を無効化するが、霊力か耐久度が限界を迎えると使用不可になる。
しかし搭乗者の霊力は膨大であるため、そう簡単には突破不可能である。
・翼型ブースター×1
背面に装備するブースター。
飛翔時には白く輝く噴射炎が出る。
最大速度はマッハ4.5(5,508km/時)だが、意外にも小回りが効く。
(追加装備)
・対鋼鉄人形用グレネード×10
ドラム缶サイズの鋼鉄人形用グレネード。爆風型。
本来は直接撃破するのには不向きだが、リナリア・バーンスタインの腕力の前では関係ない。
というより、本来の用途を完全に逸脱した攻撃方法を繰り出す。
・76.2mm速射砲
(弾数25発、弾種
・120mm滑腔砲
(弾数7発、弾種
・47mm速射砲
(弾数15発、弾種
・120㎜ロケットランチャ―
(弾数6発、弾種
・12.7㎜連装機銃(デフォルトでは右肩内部への内蔵兵器。取り外し可能)
(弾数200発×2、弾種
・47mm胸部速射砲(デフォルトでは内蔵兵器。取り外し可能)
(弾数12発、弾種自由)
・12.7mm肩部機関銃(デフォルトでは内蔵兵器。取り外し可能)
(弾数200発×2、弾種自由)
ノイベルトの独り言
さて、ここまで来ると色々と笑いが零れるな。
だが、皇帝陛下(ネーゼ様)曰く「ララさんが鋼鉄人形に乗らないのは、普段通りの実力を出しきれないからよ。だから『鋼鉄人形に乗っても、普段通りの実力を出し切れる機体』をお願いね」とあらば応える他あるまい。
さて、今度こそ国家をパトロンに、研究し放題だぞ! 喜べ助手諸君!
メタ視点
はい、完全なネタ機体です。真っ当な規格を完全に逸脱しました。しかもこの機体の(性能の)イカレ具合、「ゼスティアリア」の比ではありません。
ところで、本機についてですが……。
ララ様。ララ・アルマ・バーンスタイン様。
貴女様をモチーフにした、専用のリナリアでございます。
こうでもしなくては、貴女様を再現するなど不可能ですからね。
何、髪型が違う、と?
そこはご指摘願います。
ただしアルマガルム3機よりは、これでも総合性能は劣ります。その点は遵守しておりますので(注:有原のルールには、「鋼鉄人形はアルマガルムより下の性能に収めなくてはならない」というものがございます)。
さて、おふざけはこの辺にしましょう。
では、今回はここまで!
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