技術革新と社会構造の中にひしめく我々は、多種多様な「個性」を抱えて生きている。人をサポートする技術は、当然機能として「効率」が求められる。使えないヤツは要らないからね。効率化に像を重ねつつある人類への皮肉と警鐘。ヒトが切り捨てようとしながらも捨てる事が出来ない部分に焦点を当て、軽やかに描き出す。それは何て言うのかって?「humanity」って知らないかい?まったく、これだから人類は面白い。