第2話
確か文化祭の前準備の事だったかと思う。
文化祭での定番は軽食と研究発表だろう。ただ、やはり軽食の方に比重が傾き大体文化祭前の担当者会議でくじ引きを行うのが常だった。当然というべきかうちのクラスも軽食を希望してスペースを申請していた。
「あ~、外れたのかぁ」
「三年は優先権あるし、まぁ仕方ないのかなぁ?」
クラスルームで文化祭のくじ引きが外れた事を報告されると、クラス内に少しばかり声が上がっていたが、思ったよりも落胆の声は少なかった。
担任から一年の軽食担当は全七クラス中、二クラスのみと始めから聞かされていたからだ。
「ということで、研究発表の内容について相談したいと思います」
誰だったか、すでに名前と顔さえうろ覚えの文化祭実行委員が黒板に研究発表を決めようとチョークを進めるが、誰一人挙手しない状況に困り切って担任と生徒を交互に見て泣きそうな顔をしていたように思う。
箇条書きで何か意見を出せと教師が白紙を配っても、クラス人数の半分も集まらない上に使える意見が二つ三つという状況だった。
「ん?どうしたの?田辺」
ぼやっとした視界の中で小松の声がかかる。
少しだけ当時よりも低く落ち着いた声に、少しだけ現実に引き戻される。
「いや、なんか高校の時にもこんな事あったような気がするなぁ。と」
「え?あぁ、文化祭の時か」
小松もすぐに思い当たった様だ。
「お~い、お前たちが何をやろうと先生は気にしないが、こんなに意見が少なくて大丈夫か?
調べるのはお前たちだぞ?」
黒板に並んだ内容は街の歴史資料探索、市の歴史、学校の来歴、郷土の偉人などまぁ、定番といえば定番の内容。すでにバツをつけられている意見ではアニメの研究や、ゲームの攻略研究などあからさまにからかいを含んだ内容だった。
「どれでもいいけど、郷土の偉人とかってどれだけいるの?」
そんな疑問を口にした気がする。
当時の俺は話題の中心に立たない割にはダメ出しやらだけはしていた気がする。正直性格悪いなと今になって思う。
「え~っと、誰か知ってる?」
「干拓の人?戦国武将?」
「それで教室埋めれる?」
「四、五人くらい調べればそれでできるんじゃない?」
静まった空間に少しだけ会話が生まれる。
別に俺自身は郷土の偉人とかに興味はなく、どれが一番楽かなと考えたときに偉人の来歴を年表にして写真でも貼っとけばスペースが埋まらないかなぁとか打算だけで考えていた。
「じゃぁ、このクラスの出し物は郷土の偉人の研究発表でいいですか?」
反対意見が出るようなら、もっと話し合いは活発なものになっていただろう。
消化試合のように粛々と話し合いは進み、多数決を取るまでもなく偉人研究で発表は決まっていった。
「では、誰について調べるかということを次回のクラスルームまでに三名候補を考えて来てください」
教室内での挙手意見収集がいかに危険なものかを学んだ委員は、そう言って話し合いをまとめた。
「あ~、誰が居たっけ?」
「いいじゃない?有名どころの戦国武将でも書いとけば」
話し合いが終わると、少しだけ先ほどの内容でクラスがざわつく。
こういう偉人は何年前まで遡ってよいという括りがない分だけ、ちょっとでも接点があれば「郷土の偉人」認定が取りやすい。有名どころの戦国武将なんて、広範にわたって支配しているのだ。その支配権の中にさえいれば郷土の偉人と強弁出来なくはないだろう。
「ねぇ、田辺君
さっきのわざと?」
確かそんな風に声をかけられたと思う。
「ん?中学の時の内容丸写しで一人できるしな」
そう返すと、目を丸くした後笑い出したのが当時の小松だ。
「酷いね、じゃあ最初からそのつもりだったの?」
「わざわざ授業外で調べ物なんてしたくないんだよ」
「へ~、それで誰について調べたの?」
「?一応干拓事業について…」
俺も大概だとは思うが、小松もそれなりに打算塗れの考え方はできるようだ。
次の日のクラスルームの際には滞りなく話し合いは進み、無事五名ほどの偉人が選出された後、俺と小松は同じ偉人の調査グループになっていた。
偉人調査についてはクラス人員を四等分した上で、各グループの中である程度仕事の分担を決めてしまう。
最終的に模造紙にまとめて展示するという事だが、調査、デザイン、作成と三グループに分かれて活動する事になった。
調査陣が仕事をしないと、他の人達は仕事できないんじゃないか?というツッコミはなしで。
「そんな大人数で調べたら重複する内容ばっかりでどうやってまとめるのさ?」
「後が楽なら私も調べる」
俺はそんな風に発言して、完全分担制をもぎ取る。しれっと小松がそれに続いたら、なんとなく周りの空気がそれならそれで良いかといった風に流れる。
アシストなのか楽がしたいだけなのか。多分両方なんだろうな。
「じゃあ、週明けには調べ物終わらせるから、そこからはヨロシクと言う事で」
元々、クラス人員的に一班七人。調査班二名に作成班五名。絵が上手いやつが含まれていたのがラッキーだった。
「
「そうだな、図書室だと少し(隠れられる場所が)足りなさそうだからなぁ」
一応、書き写しの作業を手伝うくらいの良心はあったようだ。まぁ、調べた内容がまるっと俺の文字だとそれはそれで突っ込まれるか。
「土曜なら空いてるけどそれで良い?」
「あぁ、最低限模造紙二枚分だからな少し時間に余裕はあったほうが良さそうだな」
流石に絵や年表で誤魔化すにも限界がある。それなりに地の文がないとスカスカな展示物になってしまう。
「所で二人って同じ中学出身だったっけ?」
「え?別に?」
同じ班の人間に質問されるが、別に小松とは別々の学校だし、接点もそんなに無い。この学校、文化祭と名のつく癖に初夏に文化祭をやっているのだ。
まぁ、秋は秋で何か行事があるそうなのだが、地域交流の関係もあってこの時期になっているそうだ。
「いや、仲いいの?」
「別に?……隣の席になった事があるくらい?」
何だか周囲にソウイウ期待をかけてしまっている様だが、実態を知っている俺からすればそんな色っぽい話になる訳もない。
「いや、小松さん躊躇なく調査班に入ったから」
「後半遊びたいだけだろ?俺もそうだし」
後半と言わず、全体だが、それは言わぬが花。あまりにも平然と答える俺に話しが盛り上がるはずもなく、散っていく班員を見送って帰り支度を始める。
今日に関しては授業も終わっているし、班ごとに解散して良いことになっている。教師も教卓に座って今日の残務を消化しているのだろう。プリントに赤ペンを走らせている。
「先生!話し合いが終わった所から下校で大丈夫ですか?」
「おぉ、早いな
大丈夫だが、模造紙とマジック以外に準備で必要な物があれば早めに相談に来るんだぞ」
「分かりました、じゃあ、お先に失礼します」
他の班は未だどのタイミングで集まるか、どういう風に作っていくのか?誰が何を担当するのかで話し合いを行っている。この手のものは早めに意見を言ってスパッと終わらせた方が楽だ。大抵話している間にいろんな思惑が出てきてグダグダになる。
「図書館ってどっちの図書館?何時からにする?」
「あ~、駅横の図書館でいいんじゃない?
時間は、……朝からと昼からどっちが良い?」
「朝の方が良いかな
お昼は別に時間次第で食べても良いし、食べなくても良いし」
男女差別するわけではないが、小松は下手な男子より話が早いし頭の回転も速い。まるでドラマに出てくる業務報告に用にポンポンと答えが帰ってくる。
「じゃあ、十時開館と同時に始めるか
資料持ってくから筆記具ぐらいは持って来てくれよ?」
「はいは~い」
手をひらひら振りながら、小松は歩いていく。
それを見送ると、俺も自宅へとのんびり帰り始める。中学時代の資料はどこに仕舞ったかなぁ。と思い出しながら。
「で?誰かさんは結局何時に来たんだっけ?」
「はい、すいません」
目の前でにやつく小松に頭を下げる。
机に上がっていた酒類やつまみは一掃され、今は静かにお茶をすすりながら〆の茶漬けを待っているところだ。
程よくなのか、少し過剰だろうか体の中のアルコールが随分自己主張が激しい。もう少し飲んでいたら気分が悪くなりそうだ。
「あの頃まだ携帯なんて持たせてもらってなかったしねぇ」
「あ~、確かにあの頃持ってるやつの方が少なかったなぁ」
携帯が爆発的に普及して、あっという間に高校生たちも持つのが当たり前になっていった時期の少しだけ前の頃だけあって当時は未だに固定電話に電話するくらいしかクラスメートとの連絡方法がなかった。
寝坊して真っ青になった俺は急いで準備をして図書館に実際に走って行くしか術はなかった。
「おっそい」
「ホントにすいません」
俺は図書館の窓辺の席を腰かけて本を積み上げた小松に対して垂直に頭を下げていた。
「つーか、開館と同時にって言ってたよね?」
「はい、すいません」
まさか、この日に限って寝坊するとは思ってもみなかった。
「いや、マジでいい訳のしようもない」
「はぁ、まぁこっちはそれ書き写させてもらう立場だし、もういいけど」
後一時間もすればお昼という時間帯。まぁ、それは約束の時間からも一時間ということで。朝起きて時計を見た瞬間に絶望感と体中から血の気が引いていく感覚を久しぶりに味わった。
人をここまで待たせること自体も初めてだが、そこまで親しくない人間に対していきなりこの失態というのがまたキツかった。
「じゃあ、お昼になる前に片付けようよ
それが中学の時の?」
「あぁ、自由研究用にまとめた偉人来歴」
「結構分量ある?」
中学時代の夏休みに何も思い浮かばなかった俺は、何周年目かの記念式典を新聞が取り上げていたのを見てそのままそれを自由研究課題にしたのだ。
「どうだろうなぁ、昔の写真コピーとか一部貼ってるからページ数はあるけど」
「あ~、流石にこの資料剥がせないしなぁ
もう一回コピーして貼り付けようか」
二人で資料を広げてサクサクと書き写していく。幸いホチキスで留められていただけの資料は簡単にバラバラにできるし、高校に入ってから使い始めたルーズリーフはこんな時に非常に助かる。
「この字読めない」
「あ~、それは…」
交わす会話も二言三言で大体終わってしまうが、険悪というわけでもないし作業に集中しているだけなのでさほど苦痛を感じるまでもなく淡々と書き写していく。
キーンコーン・・・
「あれ?チャイム?」
静かな館内で少しだけ耳に届くチャイムに俺たちの手が止まる。
「これ、どっかの会社のお昼休憩の音かな?」
「あぁ、もう十二時か」
俺は壁にかかっていた時計を見やると、机に広げた資料を全て書き写すにはもう少しばかり時間がかかりそうだ。所持金を頭で計算して軽くため息をつく。
「小松ってお昼どうする?」
「え?」
「遅くなったの俺のせいだし、そこでハンバーガーくらいだったらおごるけど?」
ちょっと考えて小松はうなづく。
「じゃあ、それで」
「おけ、じゃあ少し片すか」
広げた資料をまとめて、書きまとめた新しいルーズリーフもページ数を数えていく。
「それにしても、思った以上にがっつりまとめてるんだね」
「あぁ、それまとめるのに何だかんだで一週間かかってるしな」
内容が内容だけに科学賞出典とかはされなかったが、それなりに高評価をもらったものだった。
きっと夏休みでもなければ途中で放り投げて違う題材で宿題を熟していただろう。まぁ、夏休みじゃなきゃそもそもやってないか。
「さてと、朝食べてないからお腹空いてるんだ
早いところ食べに行こう」
「あぁ、何も食べてなかったんだ」
「さすがに人を待たせてるのが解ってるのに食べれるほど図太くない」
「別に十分前後しようが変わらないけどねぇ」
「気分の問題だろ?」
机に広げた資料やルーズリーフをとりあえずカバンに詰め込むと、席を立つ。
その時になってようやく小松が私服姿であることに気が付いた。いや、休日だし当たり前なんだけど。
夏を先取りしたノースリーブのシャツとデニム。ジレというらしいが俺から見ると中途半端なコートにしか見えないと言ったら笑われた。いつもの制服姿とは違った感覚で少しだけ違和感を覚える。
「あぁ、メイクしてるのか」
ぴくんと、肩が震えたがこちらを見るとため息だけついてそのまま歩き出した。
なんだろう、あの反応はあんまり化粧は指摘しちゃいけないことだったのか。
メイクとはいってもそんなに濃いものではなく、軽く施されたものだったが周りにメイクをするように人間がいなかったので新鮮ではあった。
「田辺君ってさ、慣れてる?」
「なにが?」
「いや、なんていうの?こういうの」
駅前のバーガーショップでセットを頼むと、それなりに混雑した店内でカウンターに空きを見つける。流石業界でも屈指の味という評判だけあって休日ともなるとテーブルはほぼほぼ埋まっている様だ。
「こういうのって言われても」
小松の分のトレーも受け取って空席まで運ぶと、二つとも椅子を引いてさっさと自分の席に座る。
「ほら、こういうのとか」
ブツブツ言いながら席に座る小松はすこし年齢より幼く見える。
上目遣いに少しだけ睨むようにこちらを見上げると、
「田辺君って結構遊び人?」
「いや、意味わかんないから」
ウェットペーパーの包みを一つ差し出しながら小松の意味不明な発言に突っ込む。遊び人が女遊びを示しているのであれば、自慢にならないが女性経験はゼロだ。そっちは当たり前としてもデートすらしたことない。
あれ?今の状況って。
「な~んか、慣れを感じるんだよねぇ」
文句を言いながらも手渡された袋を破って手を拭いていく。
注文後に作り始めるというだけあって、たっぷりのソースも焼き立てのパティもしっかりとしたものだ。渡されたときには既にぐしゃっと潰れていないのも良い。
しゃきしゃきの玉ねぎいっぱいのソースと齧り切れないパンズたちと戦っていると、ちょこちょこと齧っていた小松がそれでもどこか機嫌の良さそうな感じに声をかけてくる。
「田辺君はよくココ来るの?」
「いや~、流石に月に何度もって訳にはいかないかなぁ
やっぱりここの一個で向こうは3個買えるしね」
指さす先は業界トップのバーガーチェーン。こんな隣接したエリアに何店舗もいるのか?と思わなくもないが、他の所でもこんな様子だし住み分けが出来ているんだろう。
小松は揚げたてのフライドオニオンを口にしながらうなずいて見せる。
「私も味はこっちが好きなんだけどねぇ、いかんせんお小遣いが」
「まぁ、懐事情なんて皆同じ様なもんだよなぁ」
「ま、あっちのポテトも好きだけどね」
「あぁ、ポテトは俺もあっちの方が好きだなぁ」
この辺は好みが分かれる所だろう。そんなこんなでどうでも良い話をだらだらとしながら机の上のトレイは少しずつ空になっていく。
ソースのついた紙包装紙を折りたたんでフライドポテトの空包装紙に包み込む頃には、すっかり話し込んで時間も二時を回っていた。
「すっかり話し込んじゃったねぇ」
「ん~、まぁあと半分くらいだし今日中には終わるだろ?」
この後、また図書館まで戻って残った資料を書き写せば今日の仕事はおしまい。
冷静に考えると、今日のこれってやっぱり
「田辺君、じゃあ早く図書館に戻ろ」
「あ、あぁ」
「あの後、閉館時間ぎりぎりまで粘って仕上げたんだっけ?」
「あぁ、意外と分量が残ってたんだよな」
割と余裕だと思っていた残りの作業が、ふたを開けてみると意外と残っていることはままある。大人になる前に実体験をもって学ばせてもらった。
「まぁ、でも、あちっ」
「大丈夫か?」
口をつけた茶漬けを慌てて離す小松。手を振りながら無事をアピールしてくる。
あ、そういえばこいつ猫舌だっけ。
〆の茶漬けは鮭茶漬けと梅茶漬けをそれぞれ頼んでいた。御造りで出てくる魚介の粗で出汁を取っているのだろう、この店の茶漬けは個人的にも気に入っていた。
「あの時は、この人どんだけ女の子と付き合って来たんだろうって不思議に思ってたよ」
「だから、なんでそうなるかなぁ」
「だって、あれって内容こそ色っぽく無いけど実質ほとんどデートだったでしょ?」
「!!!」
当時の俺が思っても口に出来なかった事をこいつはあっさりと。
いい加減不意打ちに備え始めていた俺は、口にしていた茶漬けを何とか噴出さずに自然を装って丼を机に戻す。
「図書館で待ち合わせて、一緒に勉強して、一緒にご飯食べたら続きして、帰りは遅くなったからとか言って家まで送ってくれてたし」
指折り行動を列挙する小松。まぁ、その字面だけ見れば勉強を前提としたデートと言えなくもない。せめてもう一人居ればそんな感じでもなくなったんだろうが。
「あの時、週明けに皆から質問攻めだよ
『田辺くんと付き合ってるの?』とかって、目をキラッキラさせた女子たちからさぁ」
「それは…、いや、俺が先に調査班に立候補したんだから俺は悪くないだろ」
「だってさぁ、そこに答えがあるって分かってるのに行かない人は居ないでしょう」
あぁ、だから文化祭の時何かと小松と一緒にいる時間が多かったわけだ。周りが変に気を利かせて二人にさせてたのか。
まぁ、あの頃は別にまだ好きとかどうとか明確に定まって無かっただけマシなんだろうか。あの時に好意を自覚していたらもどかしさで変な行動とってそうだ。
「あ、ちょっとごめんね」
梅茶漬けを片付けた小松がポシェット片手に席を立つ。
家か、化粧か。どっちにしろ化粧室に向かうのを無言で見送る。
流石に大人になった俺がそれを突っ込むことはない。
「あ、すいませんお勘定を」
で、あれば俺がするべきことはここの会計だろう。
店員を呼ぶと、机にはせた伝票をぺらぺらとめくって金額を告げてくる。
「あ、じゃあカードでお願いできますか?
領収書は会社名で」
名刺と一緒にカードを手渡すと、バイトさんらしき店員さんはレジで先輩社員らしき店員に領収書の切り方を聞いているようだ。ちょこちょこと横から指導を受けながらボールペンを握っている。
駅前だけあって、この店は大口はともかく小口の担当営業とたまに飲みに使うことがある。その中に紛れ込ませればラッキー、拒否されたら素直に謝って自腹を切ろう。
ボケーっとした頭で、領収書とカードを受け取ると小松が戻ってくるのをじっと待つ。今スマートフォンの画面とか見ると色々まずそうな気がする。少しくらい現実を逃避して過去に逃げたっていいじゃないか。
そんな風に自己弁護しながら、おそらく電話をしているのであろう小松を待っていた。
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