こじらせ(仮)

第1話

 私はそれなりに順調な人生を送ってきたと自負している。

 そう、それなりに


 おそらく自分の人生の三分の一も生きていないであろう、いや、流石に三分の一は生きたか?まぁ、そんな私の生涯の中でも一際色付き、瞬く間に過ぎ去った期間がある。

 大人と子供の両面を持つ高校時代だ。


 今のところ、それなりに上手くやってきたと私自身思う。

 小、中、高と親が望むままに公立校への進学を進め、大学も地方とはいえ国立への進学を果たしていた。


 ただまぁ、結婚して子供を授かり、ストレスだらけの今の職場で何とか時計を睨みつけながら時間経過を祈るようになって思うことがある。

 なんてつまらない人生を送ってきたんだろうなぁ、と。

 人生に疲れたなんてセリフを吐くほど世の中渡って来てはいないが、子供にどんな子供だったの?と聞かれて何も答えることが出来ずに苦笑いを浮かべるしかない私は果たして順調に人生を送ってきたと言えるのだろうか。


「外回り行ってきま~す」

「う~い」


 思い切りが足りないのだろうと私自身は解釈している。

 昔から超が付くほどの安定志向であって、冒険らしい冒険は数える程しかしていない。飲んだ勢いで一番大きな冒険は今の奥さんに告白した事くらいだと漏らせば、古くからの友人に爆笑された。

 まぁ、至って中庸な人生という訳だ。


「田辺?」


 少なくとも、今日これまでは。


 私の仕事はいわゆる中卸にあたる。お客様の要望に従って、ティッシュペーパーから自動車まで出来うる限りの商品を用意して提供する。

 自動車の手配なんてディーラーの営業が直接お客様の所へアプローチを掛けに行って現場が混乱状態に陥ったりもしていた。

 よりお客様に合った商品選定とご紹介の中で、僅かばかりの手数料を頂戴して私共の会社は自転車操業を成している。


「えーっと、田辺だよね?

 高校の時にクラスメイトだったけど覚えてる?」


 完全に凍った。

 覚えてる?も何も無い。


「お久し振りです、小松さん」


 少しだけ明るい茶に染めたボブカットは、色こそ違えど、高校時代の彼女そのものだった。


「あー、良かった〜

 これで人違いだったら恥ずかしいなんてもんじゃないよ」


 そう言って笑う彼女は、高校時代とほとんど変わってなく見えた。

 笑いながら肩を叩いてくる彼女からふわっと香るコロンがお互い歳を経て大人になった事を感じさせる。


「小松さんはいつからこちらに?」


 彼女の制服は紛れもなくこのお得意先の物だった。ここ五年は私が担当していたが、彼女の姿を見たのはこれが初めてだ。


「あぁ、便利屋さんって田辺の事だったんだねぇ

ここには先月末から復帰したのよ」


 「便利屋さん」はうちの会社に対する愛称みたいな物だ。商品の調達から設置、設定に至るまで全てを差配するうちの会社は確かに便利屋といえば便利屋だろう。


「育休か何かですか?」

「そうそう、うちの子が預けれるようになったから出てこれるようになったのよ」


 そう言って笑う彼女に対して、

だよなぁ…

 という思いと、

子供もいるのかぁ…

 という思いとがぶつかって消化不良を起こす。彼女にとって唯のクラスメートであって、そんな事を言えた立場ではないし、こんな想いを抱く自体が何様だと言われかねない。けれど、自分の中で想うくらいは許されてしかるべきだろう。



 私は彼女に恋をしたのだから



「あぁ、でしたら小松さんが事務局のご担当者様に?」

「そうだよ、元クラスメイトが担当者ってスゴイ偶然だよねぇ」


 彼女の復帰先がお得意さんだった事もそうだが、よりによって担当者とか。喜ぶべきか哀しむべきか。

 あの頃と変わらない屈託のない笑顔と小気味良い口調は懐かしさよりも心臓の高鳴りを覚えるほどだ。


「で、早速なんだけどうちの総務のパソコンが……」

「あぁ、それならメーカー指定が無ければ……」


 ビジネスライクな話となれば深く考えなくても小松と会話が出来る。担当者としての仕事振りは復帰したばかりだと言うのに、前任者よりも話が早い。

 備品使用者の要望、環境、使用用途が綺麗なフォーマットでまとめられて書類化されていた。


「凄いな、要望が細かい」


 手渡された書類を一読しただけでも要望書としての完成度の高さが伺える。


「ごめんなさい、ちょっと細か過ぎたかなぁ」


 私の漏らした一言が彼女の耳に届いてしまっていたようだ。慌てたように聞いてくる彼女だが、要望書の細かさはそれだけ我が社の仕事の短縮に繋がる。

 むしろ大雑把なふわふわとした要望を現実的にまとめてクライアントに提示するのが我が社の仕事だったりするのだが、彼女が居ればウチが間に入る必要性すらないのでは無いだろうかと思えてしまう内容だった。


「いや、むしろ我が社としては助かるのですが、これだけ内容を詰めるのは大変では無かったですか?」


 要望書から私の頭のなかにすでに複数の提案商品が浮かんでいる。この場である程度商品選定が出来てしまう勢いだ。


「え〜?

 要望書こんな物欲しいって人に質問してまとめるだけじゃない?」

「皆様がこれと同様にまとめ切れるなら私はすぐにでも失業ですね」


 利用者のセキュリティパスやら社内ネットワークの接続ポートやらすぐさま作業に取り掛かれる様に纏められた資料を前に、今後の取引が心配になる程だった。

 何故に取り回し用の必要ケーブル長やモールのタイプまで列挙されてるんだろう。あぁ、床と壁でモールの色が違うのか。じゃなくて。


「ここ迄まとめて頂けると話も早いですね。明日中には予算表をお持ち致しますのでご対応願えますか?」

「え?明日?

 ……早いねぇ」

「それだけが弊社の強みですので」


 法人向けの設備コンサルタントとでも言うのだろうか、こんなニッチな仕事は現場の対応力が無ければ早々にそっぽを向かれて倒産だ。


「承認さえ頂けるのであれば、ご用意頂いた資料だけで即時対応可能ですので」

「えっと、明日だと14時からだったら空いてるよ?」

「畏まりました、では明日14時に」


 恐らく育休明けとの事であれば、就業時間の短縮も申請しているだろう。私は頭の中で明日の外回りのリスケを開始する。

 だからだろうか、うっかりと条件反射で反応してしまうのだ。


「久し振りに会えたんだし、仕事終わりにちょっと呑んでかない?」

「えぇ、構いませんよ……って、え?」


 生返事を返して、内容をよくよく考えた時にはすでに彼女は手元のスマホを操作してニヤリと笑っていた。


「はーい、じゃあ今夜19時に駅前の露伴ね〜」

「えっ、う、え〜」


 旦那、子供は大丈夫なのかとか、世間体とか大丈夫なのかとか色々巡り過ぎて何を言えば良いのか分からないままに、気が付けば私は取引会社をあとにして自社に向かって歩いていた。



 こじらせ(仮)



 まぁ、冷静に考えてみれば何を一人で舞い上がっていたのやら。高校時代の知人と飲みに行くくらい、どうこう言われる様な事でも無いし至って普通の事だろう。

 小松にしてもそんな変な意味合いで誘ってくるような人間でもない、はずだ。

 会社に戻りシャワーを浴びて着替えたのだってエチケットの問題であって他意はない。

 そう、他意はないのだ。


「お、早いね田辺」

「えぇ」


 仕事終わりの彼女は控えめなレース付きのブラウスにタイトスカート姿で、仕事中の制服姿より若く見えた。

 本人に言ったら怒られそうな感想だが。


「じゃあ、入ろうよ」


 笑いながら指差す居酒屋へ連れ立って歩く。会社で声をかけられたときはどれだけ動転していたのだろう、ふわりと香るコロンが柑橘系の香りだとようやく気が付けた。


「それにしてもいきなり田辺を見つけた時は驚いたわぁ」

「それはこちらも同じです」

「便利屋、便利屋って皆担当者さんの名前教えてくれないもんだからさぁ」

「あ〜、それ多分名前自体覚えてないんだと思いますよ」

「あ〜、やっぱりそうかぁ

 なかなか付き合い長くならないと覚えないもんだしねぇ」


 露伴は和食系惣菜を中心としたこの場所に長く居を構える居酒屋だ。自然、机の上には刺し身、煮物、焼き物など和食中心のメニューが並んでいく。

 どんと置かれた生ビールも今日はいつもよりやや早いペースで消えていく。


「まあ仕事なんてそんなもので……、どうしました?」


 ビールも二杯目に入り、机の上の惣菜を一周した辺りで小松はビールを片手に頭を掻いてこちらをジッと見てくる。心無しか睨みつけているように見えなくもない。

 アルコールが入って少しだけ赤くなった頬と相まって、彼女のような妙齢の方に言うにはおかしいかも知れないが幼さと可愛さを感じる。


「えぇと、どうかされました?」

「それ」


 ジト目のまま俺の方を指差してくる小松。

 何か付いているかとシャツを見るが、これと言って汚れとかはないと思う。急な新規クライアントの案件が入ることもある為、会社には予備のシャツが常時二枚は用意してある。


「何かございましたか?」

「そーれっ!

 何?今飲んでるのって田辺にとっては仕事?」


 なんだろう。

 小松はまだそこまで飲んでいないはずだが、酔いが回ったのだろうか。


「?」

「だーかーら!

 その営業用の外面止めなさい!って言ってるの!」


 どうやら、小松にとってのお酒の許容量はビール一杯でギリギリのようだ。


「とは言いましても」

「はぁ、あのねぇ

 田辺はそんな言葉使いじゃ無かったでしょう?」


 確かに敬語使いな部分は半分は意識かもしれないが、半分は無意識だ。営業職一筋十年クラスのベテラン舐めんな。

 いかん、私自身も少し酔っぱらっているのかもしれない。


「あの田辺が、『私』だの私に対して敬語使うだの。

 会社じゃしょうがないと思ってたけど、違和感ありすぎで気持ち悪いわ」

「私としましては…」

「ほら!それ!!

 あと一人称は『俺』だったでしょ!」


 小松もよく覚えているものだ。

 高校時代の私は確かに『私』なんて言葉は使うこともなかったし、男女に限らず最低限の敬語くらいしか使っちゃいなかった。高校入学直後の微妙な空気感の中でそれを貫いて、というよりは何も考えずに話していたために後から思い返すと頭を抱えたこともしばしば。

 当時のクラスメートたちから一部女慣れしている奴だ。とか変な風に思われていたらしい。彼女すら今の奥さんと付き合い始めたのが生涯初めてだったりするのだが。


「あ~、じゃあ気を付けてはみるけど、多少は出るよ?」

「ん。それでもだいぶマシ」


 にっこり笑って小松はビールを大きく傾ける。

 見ていて気持ちのいい飲みっぷりともいえるが、はたして大丈夫なんだろうか。少なくとも今日は週末なんかじゃないし、家に帰れば当然家庭が待っているだろうに。


「はぁ、相変わらず小松は強引だね」

「田辺が変な気づかいするからでしょ?」


 ホッケを突きながら、口を尖らす小松は器用に骨を外しながら口に運ぶ。煮込まれて形を失ったジャガイモを味わった所で口の中をビールで洗い流す。


「今日もいきなり飲みに行こうとか言いだすし」

「いーでしょ~、新担当同士のあいさつ代わりのコミュニケーションよ!」

「ノミニケーションともいうけどなぁ」


 まぁ、確かに新しいクライアントと仕事を持つ際は飲みに行くこともしばしばあるのだが、いまさら高校時代のクラスメートとそれが必要なのかという疑問には目をつむろう。


「もう、ホント会社で見たときはびっくりしたわよ

 田辺ったら高校の時と全然変わってないし」

「小松も人のことは言えないだろう?

 髪の色さえ同じだったら高校時代のままじゃないか」

「え~、だいぶ劣化してきてるけどなぁ」

「劣化って言うなよ

 皆十年経てば十歳年を取るんだから」


 時々出てしまう仕事言葉敬語を小松に指摘されながら、高校時代の話を当てもなく話し続ける。


「初めての中間テストの結果の時とか、あれ見せつけてるのかと…」

「あんな物宿題やってればある程度…」


 なんだろう。

 高校時代に戻ったようなという言葉はよく聞くが、この感覚はそれとも違う。

 ただ話しているだけで、懐かしさや楽しさがあふれてくる。


「文化祭の時は…」


 まぁ、気が付けば時計の短針も三回転。

 机の上の摘まみたちもキムチなどの漬物が二、三置かれてゆっくりと持ち替えた猪口で安い日本酒を引っ掛けていた頃。


「でさぁ、結局田辺って高校時代誰と付き合ってたの?」

「!!」


 猪口を傾けていた俺は、その一言で中身を盛大に吐き出しそうになった。

 慌てて、おしぼりで押さえながら口の中身を喉の奥に流し込むと、醸造アルコールの無機質な喉への攻撃に少しばかり咽る。


「ちょっと待って、いきなり何?」

「お?その反応は居たね?」


 にやりと笑って追撃をかける小松。

 残念ながら今の嫁さんと付き合うまで女性とのお付き合いなんて皆無。


「で?誰なの?

 あの三年の先輩?それともうちのクラス誰か?」


 目を輝かせて問い詰める小松。三年の先輩って、範囲が広すぎる上にいつの時の三年の先輩だよ。

 まぁ、なんとなく誰のことを言っているのかくらいはわかるが。アルコールとは別の熱が首元から顔にかけて駆け昇っている感覚が自分自身でもわかる。


「いないよ、彼女なんか」

「うっそだぁ

 それなりにモテてたじゃん田辺って」

「……えっ、マジ?」

「ほら、うちで言うと戸田さんとか」

「とださん?」


 思わず素で返してしまっていたが、モテたなんて感覚が高校時代には一切ない。まぁ、せいぜい男友達のおば様方に受けが良かったのは覚えている。

 もはやどうでも良いが、うちの戸田さんと言われて顔が思い浮かばない俺は薄情なんだろうか。多分クラスメートの一人なんだろうが…


「え〜、ちょっとまぢ?

 ほんとに誰とも付き合ってなかったの?」

 

 呆れたような感じにこぼすと、唯一残っていたきゅうりの浅漬を口に運ぶ。

 なにか頼む?とメニューを指差すがもはやお腹いっぱいで、現状胸もいっぱいだ。これ以上の攻撃口撃は勘弁してほしい。


「えー、卒業までで結構、田辺狙ってた子居たんだけどなぁ」


 今頃明かされても嬉しくないどころか、小松一番肝心な人がノーチェックだったのならなんの意味も無い。


「じゃあさ、好きな人とかは居たんでしょ?」

「ぐっ」


 ちょっとヤバかった。

 口にあてたおしぼりに少しだけ含んでいた水が染み込む。


「あー、居たんだぁ」


 凄く嬉しそうな顔でニヤける小松。

 いや、お前だよお前!って突っ込めれる性格であれば、どれだけの人生変わっていただろう。


「うるさいな、別に良いだろ

 そっちこそ……居たな、確か」

「えっ、あ、まぁ。えへへへ」


 あまり思い出して楽しい思い出でもないが、よりにも寄ってデート中の小松に出くわしたのだ。

 真夏の陽光降り注ぐ海水浴場で、片や野郎だらけでむさ苦しい五人組。片や付き合い始めて間もない初々しいカップル。二人だけの世界を形成されて弾き出された哀れな俺達は虚しさを感じながら無理矢理外面だけ楽しんで心の中でひっそりと涙していた。あ、それは俺だけか?


「当時の彼氏とは?」


 今の旦那だったりするんだろうか?


「あぁ、彼とは高校卒業の時に別れちゃったんだ」

「?進学先の違いとかか?」


 割と促成カップルが高校三年にもなるとポコポコ産まれては卒業までに離れていっていたが、小松もその口だろうか。


「んー、進学先はむしろ同じで気まずい思いしたんだけどね」

「あ〜、たまに居るな

 一緒の所行こうねって約束して行く前に別れる奴ら」

「あんまりいい別れ方じゃなかったしね」


 ぁ、これ以上は掘り下げちゃいけないやつだ。


「まぁ、今の旦那と出会ったのも大学なんだけどねぇ!」


 だいぶ出来上がってしまっているようだ。

 と、いうよりそこ笑うところか?

 私の頭の中もだいぶ軽くなってきているようで、少しずつ子供だったあのころに近い感覚に近づいて行っているようにも思う。


「哀れだなぁ

 元カレは彼女との楽しいキャンパスライフを夢見てたら、キャンパス行く前に分かれた挙句に、新しい彼氏とくっ付く所を見せつけられたって訳か?」


 あー、口が滑った。

 小松がきょとんとしてこちらを見ている。

 これは言いすぎて怒ったかなぁ。と考えていると、何を思ったかニンマリと笑ってこちらを見てくる。


「いいね

 なんか田辺、高校時代の時に近づいてる感じ」

「?なにそれ?」

「ん~、天然物の微オラオラ系捻くれ王子さま?」

「そのゴテゴテしたキャラ付け何?」


 なんだろう。今日小松から聞く話のほとんどがが全く知らなかった話ばっかりなんだが、いったいは高校時代どんな人物だと思われていたんだろうか。

 右手に顎先を乗せるポーズで小松は言いたいことをまとめると、ぽつぽつ話し始める。


「まず綺麗な顔して結構毒吐いてたでしょ、男女問わずで」

「そうだっけ?」

「そう

 それで、意外と面倒見が良いのか後輩君たちのフォローはマメにやってたし」


 部活動らしき物はやっていなかったが、気が付けば知り合いになった後輩たちの簡単な勉強位は面倒を見てやったこともあった気がする。


「けっこうナチュラルに上から目線で話す事が多かったくせに、それをあんまり問題視されないリーダーオーラ的なトコとか」

「そんなのあった?」

「まぁ、好き嫌いは分かれてたみたいだけど

 ぼちぼち運動もできて、頭も悪くないってそれなりに良物件じゃない?」

「物件言うなよ」


 熱持った頬を冷やすように、店員が持ってきた水を呷る。


「まぁ、そんなこんなで一部女子からあの頃のドラマやらアニメやらに絡めてその属性付けだったわけよ」

「…なんだかなぁ」


 カラ、コロン。

 と音を立ててピッチャーから小松のグラスに水を注いでやる。


「あ、ありがと」


 お互い、手元のグラスを傾けて何となくため息一つと瞬間発生する無言空間。

 飲みの際にふと訪れるこういった何とも言えない瞬間は嫌いではない。慌てて話題を考えてつなぐ必要もないし、無言でしばらく居ようとも雰囲気が悪くなる相手でもない。

 ぼーっとした頭で目の前に座る小松を見て、俺はぼんやりと高校時代にもこんなことあったなぁ、と考えていた。

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