Psycho第二話

翌日の朝。私、遠月雪の高校生活は始まりました。

詰まり、今の私は、もう高校生になった。

「昨日のコメディは一体何ですか。今考えてでもちょっと不思議な気がするけど。」

回想。

昨日のコメディ。

昨日のコメディは校長先生の叱りの中で終わった。

しかし、新入生のせいで、罰を加えてなかった。

結局、あの男はどんな風に教壇から下りたのか、その後でどうされましたのか、私は全然覚えてなかった。

原稿さえ読み終わったのかもさっぱり忘れてた。

そう思いて、私は自分のクラス前に着いた。

一年C組。

「微妙ですね。」

CよりAが好きだ。

「微妙じゃないわよ。」

声。

後ろから。

「ビタミンCは人体必要の重要な栄養素の一だよ。」

しまった。誰が聞こえたか。

「初めまして、私は佐藤躾です。あなたの名前は。」

私の目の前で、一人の女の子が現れた。

短い髪で、凄いおっぱいを持つ。彼女から私にとっての第一印象は高校生じゃなくて、どこの大学生である。

でも高校生です。

頭を下げて、

げっ…

羨ましいわ…

「初めまして、遠月雪と申します。」

「あ、じゃあ、私が「雪じゃん」と言ってはいいよね。」

いきなり近すぎ。

「いいですよ、是非是非。」

「昨日さあ、健太郎で、迷惑をかけたごめんね。あの人はいつもこんなような人間ですよ。けどね、彼は決して悪い人間じゃないわよ。幼馴染だから。」

健太郎で、江戸時代の武士か。

しかし、「あの人」の名前は知った限り、やはり一度でも直接見てみたい。

「あ、健太郎なら教室の一番前にいるよ。彼はもお友達を全然作らないのタイプ…性格に言って雪ちゃんとちょっと似ているかも…」

似ている…か。

「あらまあ、私ったら、何を言ったの。すいません、雪ちゃん。」

佐藤さんは慌てて私に謝った。

「いいえいいえ、大丈夫です。構わないで、私は全然気にしない。」

私はそう言った。

「じゃあ、私の罪を謝るのために、雪ちゃんを健太郎のところに連れていくか。」

言ってながら、佐藤さんは私の手を連れてて、健太郎が座っての場所に行った。

「健太郎、このお嬢さんは話があるよ。」

佐藤さんはこう「紹介」した。

「健太郎君、こんにちは。」

私は決め顔でそう言った。

「誰だ。」

ただ一日で私のことをさっぱり忘れたのか。

しかもこんな大きな事件が起きたし。

「私は新入生代表遠月雪です。」

健太郎は何を思い出したの様子。

「そうだっけ…」

「で、要件は。」

質問した。

「あのう、昨日の件で…」

「いい。」

健太郎の頭が少しだけ擡げった。

「俺、」

「ただ俺様したいのことを」

「しただけ。」

そして、もう一度下げた。

第二話終

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Psycho @yukimura123

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