イーテスト・インフィニティ

・第29.5話から登場。第1世代として旧世代機になりつつあったイーテストを底上げするにあたって、ブレストとリキャストを参考にされた。特にブレストの特徴を取り入れる事が意識されており、近接戦特化型のイーテスト・ブレイバーをベースにしたうえで、ヴィーテスト、スフィンストとのコンバージョンにも対応させている(ブースター、ブル形態に対応)

・グレーテスト・フィスト……両手を射出させるいわばロケットパンチ。コンバージョンを想定するにあたってブレスト同様追加された経緯があり、あくまでコンバージョン用の牽制に使用されることが多い。

・グレーテスト・マグナム……腰に2門装備したエネルギー拳銃。改良するにあたって連射への対応が程されており、一撃の威力が低いものの牽制目的での使用が容易になった。

・サード・シーカー……バックパックに装備される飛行型のシーカー。セカンド・シーカーから純粋に増設ブースターとしての色が強まっている。一方機首に2門グレーテスト・バスターが据え置きで備えられており、ブリッツの高機動戦とブラスターの砲撃戦の双方の特長を凝縮させたものとなった。

・グレーテスト・ブレイカー……リキャストのデストロイ・ブライカーを参考に追加させた。こちらはエネルギーの消耗を考慮して実体刃・盾の複合装備となっている。近接戦での打突攻撃に用いられる。

・グレーテスト・インパルス……グレーテスト・スパーがコンバージョンにあたって部位が干渉する問題があり、ブレストのカウンター・メイスを参考にして膝蹴りによる打撃を想定した武装となった。膝からのニードルを射出する事が可能なほか、ダガーとして投擲する事も可能である。

・ゴッドホーク・ウェート……背中に装備された2本の実体斧であり、ブレストのバトルホーク・ウェートを参考にして追加した。バトルホーク・ウェートより軽量化がされており、柄を伸縮させることで取り回しに重点を置いている。その為質量兵器としての威力はバトルホーク・ウェートに譲る。ジャベリンの内臓をオミットした代わりに、先端からの電撃を発動して相手を麻痺させる能力を備えている。なおグレーテスト・インパルスと合体させてグレーテスト・メイスとしての運用も可能。

サンディスト・サンシャイン

・第29.5話から登場。サンディストが陸戦特化型故に、空中、水中での活動に対応していない汎用性の低さから、自力での帰還などでの最低限の飛行能力を備えさせるために玲也が手を加えた。頭部から腹部までを小型戦闘機サンディスト・サンライズとしてパージしての脱出が可能となったほか、前方に90度倒す事により高機動型のスラスト形態としての運用にも対応する。実質ロボット形態での高速移動は短時間でしか使用できないが、大ジャンプを駆使することで空中の敵を捕捉する事も可能となった。

・近接防御用バルカンポッド……サンディスト・サンライズとして自衛を想定し、頭部に2門装備された。

・ファルコン・シーカー……背中に装備された鳥型のシーカー。近接防御用バルカンポッドを移植した関係により、とってかわる近接防御用の武装としてストリーム・ガトリングを2門装備した。

・ストリーム・クロー……ワイヤーの先端をサブアーム式に変えたことで、相手を捕獲、拘束する事へ特化した。

・スパイク・ラッシャー……両腕はマニュピレーターに代わり、それぞれ4門ずつのドリルが備えられている。打撃に用いられる事が主な用途だがドリルはそれぞれ射出する事も可能。

・リベンジャー・ホーン……ロボット及びライノス形態の頭部から展開される高出力のエネルギー刃。ちなみにサンライズ形態ではエネルギー供給が不足しており、短時間でしか使用できない。一方全身のエネルギーを一斉に放出することで、エネルギーフィールドを全身に生成するサンシャイン・フラッシュを発動させることが可能となる。これにより全身からのエネルギー放射で周囲の相手を攻撃する。

・ストリーム・スクラッシュ……ライノス形態の4本足に内蔵されたエネルギー砲であり、エネルギー刃を生成する事も可能。主にライノス形態で相手を踏み潰す際にエネルギー刃を放つ他、ロボット形態では両膝から膝蹴りを浴びせる際に駆使されるようになる。

アタリスト・アストロノーティカ

・第31話から登場。アタリスト・アストロノーツのマイナーチェンジであり、大気圏内での戦闘を想定した形態。主に大気圏内での飛行能力を優先する他、シンヤ不在時において、オールレンジ兵器を駆使する事がフレイアの負荷が大きい問題点を解決する事を想定して組まれた。主にロケット、シャトルに手を加えている。

・オリオン・スパルタン……アタリストの必殺武器に当たる装備であり、ボイジャーの機首を大型ミサイルとして射出する。ストロング・トルペード以上の威力を誇るが、1発しか備えられていない。

・シャトル・シーカー……機首として大型のエネルギー砲シューティングシードガンを備える他、近接防御用のバルカンポッドに加え、コズミック・フィンファイヤーを両翼端に1基ずつマウントする形となった。搭載数を減らしたのもフレイアへの負荷を考慮した上で、複数基を駆使する可能性が低いと想定した為。

・オリオン・スティレット……コズミック・フィンファイヤーに代わって両肩に3基ずつマウントされている。起爆式の短剣。射出機能を備えている他手持ち及び投擲武器としても駆使する事が可能。

・オリオン・パンチャー……両腕に内蔵されているワイヤー付きロケットパンチ。ローバー形態でも使用する事が可能であり、相手との間合いを取る目的でも使用される。

・ペルナス・シーカー……ボイジャーから変形した両脚パーツは非常時において質量弾として射出する事が可能となる。脚部にはＥキャノンを2門装備している。

ジーボスト・ジャイアント

・第33話から登場。改良にあたり、アメンボ・シーカーとクアンタム・フィストでもあるバックパックと両腕を中心に強化された。クルーズ・ラスター、クアンタム・スプリットなど弾幕を展開しながらの近接防御および、進撃戦を得意とするようになった。

・アイブレッサー……目からの放つ牽制用の光線。サイズの関係もあり他のハードウェーザーより威力が高く砲撃戦でも駆使される。

・アメンボ・シーカー……バックパックに装着されたシーカー。4本足から6本脚へ増設した。バルカンポッドに代わりクアンタム・ランチャーを2門中央に設けられ、脚部にクルーズ・ラスターと呼ばれるエネルギー発振器が増設された。近接防御用のEガンから、エネルギー刃を生成する事も可能であり、内蔵されたセイバーそのものを射出することが出来る。また、6本脚を連結させた状態でエネルギーガトリング砲として駆使する事も可能である。

・ヘラクレス・ホーン……頭部の角そのもので相手を切り裂いて突き刺すなど、投げ飛ばすなどを想定されている。非常時に角そのものを飛ばす事も可能となった。

・クアンタム・フィスト……いわばロケットパンチ。一種の牽制、および電次元ゴッドハンドを使用するための前座として駆使される事が多い。射出した両腕はクルーズ・ラスターとの兼ね合いから両肩にマウントされるようになった。

・電次元ゴッドハンド……両腕に内蔵されたエネルギー発振器によって放たれる電次元兵器。射程が短い弱点は抱えているものの、ロケットパンチの要領で拳状のエネルギーを打ち出して大量の敵をせん滅する、貫通性を重視して直線状のエネルギーを速射する、電次元兵器を受け止めるエネルギーシールドを生成するなど幅広い運用が出来る。改良にあたり両手を装着した状態で射出口からの拡散エネルギー砲クアンタム・スプリットを放つことが可能となった。

ロクマスト・ロード

・第37話から登場。改良にあたり火力の底上げを図ると共に、トート・シーカー以外の小型オプションメカを追加させ、計4基の小型メカと共に汎用性を高めた。

・オーバル・シーカー……本体のバルカンポッドに代わり、腹部に内蔵されたコバンザメ型のシーカー。バルカンポッドが移植されており、近接防御・迎撃用に本領を発揮する他、搭載メカの中枢として機能する。

・トート・シーカー……背中に装備された鳥型のシーカー。6門のＥキャノンの出力を調整し、エネルギーフィールドを展開する事が可能となった。その状態で相手へと突撃をかけるリーンフォース・ソーサーとしての運用される他、オーバル・シーカーと合体する事も想定された。

・リーンフォース・バイス……ロクマストの尻尾そのものをテールランスから、万力付きのサブアームへと改造された。掴んだ相手に向けて電撃を射出する仕様となり、水中戦を想定した仕様となった。万力の柄からは従来通りエネルギー刃としてのリーンフォース・メイスを展開する事が可能である。

・デュアル・レールキャノン……コーティング・バレットを両手付近の砲門から射出する他、アリゲーター形態の前足とジャイロユニットとハードポイントを兼ねており、オーバル・シーカー、トート・シーカーと連結させることが可能。

・フォアール……アリゲーター形態の前足(ロボット形態の両肩)にマウントされた増設ブースター兼ロケットランチャー。フォアールはブースターに6門の砲門が内蔵されており、弾丸を打ち出す他、砲門をブースターとして展開する事で機動力を補う役目を離す。そしてフォアール自体を大型ミサイルとして撃ちだす事も出来る。一方フォアールを装着した状態でアリゲーター形態へ変形することが出来ず、それぞれ6発撃てば装填が効かないデメリットも存在する。

・メーザー・サイクロン……アリゲーター形態の口から射出される音波エネルギー砲。ロクマストの必殺武器であり音波エネルギーにより水中でも射出する事が可能。