設定紹介などなどその3

世界各国のプレイヤー&ハードウェーザー紹介などその2

◎サウジアラビア代表 所属:ビャッコ・フォートレス ハードウェーザー:キューブスト


・第5話に登場。新たに回収された第3世代のハードウェーザーだったが、アステルの姦計によってバグロイヤー側へ加担してしまう。ポーにレインが殺害されたこともあり、電送マシン戦隊はやむを得ず撃墜せざるを得なかった。


・レイン・デコート

国籍:サウジアラビア人 年齢:26歳 性別:女 役職:キューブストのプレイヤー


・元々技術者としてポプラバンブーに雇われていたらしく、コイにとっては一応部下になる。セカンド・バディ関係の開発にも携わっていたそうだがポプラバンブーがハーディアスグループと競合するかつ、PARの筆頭スポンサーがバーチュアスだったこともあり彼らの圧力に圧されていたらしい。それもあり自らプレイヤーとして活動するとともに自分たちの研究の有効性を証明しようとしていた。

・理知的な人物だが、兵器も道具も単なる物ではなく、また人の手によって扱われるものとのスタンスを持っており、凛々しくもフランクな面も持ち合わせる。ポーに対してもフランクに接しており信頼を寄せていたが、彼女に殺害されてしまう。


・ポー・スワン

国籍:電次元人(コンシュマー系) 年齢:13歳 性別:女 役職:キューブストのハドロイド


・ニアの親友であり孤児故に孤立していた彼女にも対等に接していた。平凡な家庭に生まれ、内気な性格だったが士官学校で主席の姉を尊敬しており、その姉を助けるためにハドロイドへ志願した経緯だった。

・しかし、イズマ達によって姉ともども元の身体を人質にとられ、アステルによって彼女自身は処分された上、彼の謀略で玲也に姉の身体が撃墜されてしまう。そのショックからレインを殺害し、アステルとともにブレストと対峙する。最終的に自分の過ちに気付き二人もろとも仕留めようとするウィストからブレストを庇おうとするも、事故同然にブレストと接触、衝突してしまい彼の手で撃墜されることとなってしまった。


ハードウェーザー・キューブスト(プレイヤー:レイン・デゴート/ハドロイド:ポー・スワン)


・ポーに記録された第3世代型ハードウェーザー。ゼット・コーティングと呼ばれる特殊な加工が装甲に施されており、ビーム兵器を吸収する上自身のエネルギーへと変換することが可能である。よってビーム兵器には強く、燃費の良さもあり長期戦に適している(ただし至近距離のビーム兵器には対応できない)。反面、本来の装甲は脆く実弾や実体刃での攻撃に致命傷を負う事もある。

・ロボット形態での飛行も可能だが、ジャイロヘリのジャイロ形態へ変形することが可能であり、大気圏内での飛行速度が向上する他、機動性にも優れる。


・スターマイン・シーカー……両肩から射出される閃光弾型のシーカー。


・ニュートロン・ジャベリン……両ひざに内蔵された実体剣状のジャベリン。携行武器として駆使することが可能な他、膝蹴りと併用しての攻撃も有効。


・ニュートロン・ガン……腰にマウントされた二丁のビーム拳銃であり、ジャイロ形態での使用も可能。連射性能と取り回しの良さが売り。


・電次元ストーム……頭部そのものでもあるプロペラからのエネルギー波で相手を攻撃する。威力は電次元兵器の中で控えめだが柔軟性の高い用途がウリ。回転させながらエネルギーシールドとして、回転鋸状のカッターとして。ソナーとして転用することも可能。プロペラを砲門として変形して砲撃に転用することもできるが、大気圏内での飛行と両立する事は出来ない。


◎ニュージーランド代表 所属:ドラグーン・フォートレス ハードウェーザー:ボックスト


・第7話から登場。本来イタリア、中国と同期のチームだったが過去の戦闘で中玻してしまい、ベルが右腕を喪う重傷を負った。その治療とリハビリのため4か月ほど戦線から離脱していた。シャルがプレイヤーとなったこともあり彼女の助けを借りながら戦線に復帰する。

・一応スポンサーとのタイアップは国の要請もありこなしているが、本人はそこまで積極的ではなく、圧力があろうとも自分は自分とぶれないスタンスを持つ。あくまで一歩下がった位置での支援がしっくりくるとの事で目立たないが実力はイタリアとほぼ互角。


・ベル・ジンジャー

国籍:ニュージーランド人 年齢:16歳 性別:女 役職:ボックストのプレイヤー


・ニュージーランドの副首相を父に持つが多忙であり、病気による母の死別もあり寄宿舎から女学校に通っていたらしい。孤独な生活の中でオンラインゲームに没頭していき、そこからプレイヤーに選ばれたらしい。

・当初引っ込み思案だったらしいが、プレイヤーとして選ばれてからは心身ともども成長した。穏やかな物腰ながら芯の強い人物であり、右腕を喪う大怪我を負いながらもプレイヤーとして戦い続けるため義手によるリハビリを受け続けていた。玲也やシャルに対して姉のように優しく接するが、言うべきところでは彼女なりに厳しい一面も見せる。一方穏やかながら周囲のノリに難なく合わせることも多く、バンの皮肉に対しての返し方も一枚上手だったりするようで、彼曰くどうも調子がずれる相手らしい


・ジャレコフ・ルトラン

国籍:電次元人(トレントス系) 年齢:17歳 性別:男 役職:ボックストのハドロイド


・元々孤児である上奴隷同然に商品として買い取られ少年兵として生きることを強いられた少年。ハドロイドの被験者として提供すれば金になるとの理由で売り飛ばされて被験者にされた過去がある。

・かつて自分の境遇について諦めたうえで達観していたが、ベルとの出会いを通して不器用ながら彼本来の人間性を取り戻していった。そして明日を生き延びるために戦うのではなくベルを守るために戦う事が自分の使命だと見出すようになる。彼にとってベルは自分を救ってくれた相手だとして不器用ながら彼女へ強い想いを寄せている。

・最も彼自身過去に自分が生き延びるために数々の相手を手にかけてきたことを愚かだと思う傍ら、自分が戦いなしでは生きられない体になってしまっているとも自虐しているところがある。それが故に玲也やシャル達のような後発の面々がかつての自分のような道を歩んでほしくないと内心では強く願っている。


ハードウェーザー・ボックスト(プレイヤー:ベル・ジンジャー/ハドロイド:ジャレコフ・ルトラン)


・ジャレコフに記録された第2世代型ハードウェーザー。射撃戦に重点を置いており、装甲も堅牢であり寒冷地での戦闘に適している。反面飛行能力は持たず、白兵戦は不得意。ベルが義手とのこともあり、シャルがサブプレイヤーとして実質的な操縦を担当している。

・雪上車型のクローラへ変形する事が可能であり、クローラ形態では砲撃戦での火力支援が主体となる。


・ペレシュート……左腰に装備したビーム拳銃。グレーテスト・マグナムを参考にしてベルが考案した装備であり、一撃必殺の高出力の威力を維持しつつ、基本形態となるペレシュート・マグナムはグレーテストと異なり1丁しか装備していないものの、リミッターの有無で2発までの撃てるように対応している。そして右腰に収納したオプションパーツを組み替えて、マシンガン、ライフルの3形態として運用が可能となる。マシンガンは威力が低いものの、弾幕を張る事に適している。ライフル形態はマシンガン、マグナムの中間の威力であり、射程に優れるもののマグナム同様最大2発迄しか打てない。


・メテオ・アンカー……両腕と両足のつま先から射出される4本のアンカー付きワイヤー。ワイヤーの強度を活かし相手を鹵獲して振り回し、無防備な隙をついて射撃・砲撃武器に使う運用で役立つ。クローラ形態では両肩のアンカーが姿勢制御用として運用される。


・3連ミサイルポッド……両足にそれぞれ4門ずつ装備されたミサイルポッド。


・レール・シーカー……バックパックに装着した小型偵察メカであり、実弾キャノン砲であるメテオ・レールガンを2門装備している。クローラ形態の主武装でもある。

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