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  • 第3話 聖夜の通夜への応援コメント

    私の知り合いのお父様が、地元に初めての葬儀屋を始められて、オープン前に館内を見せてもらった事があります。その方はそれまではスーパーを個人経営されていましたが、田舎にも大手スーパーが入ってきたことで、スパッとスーパーを閉められて、今後需要が広がるであろう葬儀屋を始められました。当時はまだ、家で葬儀をするのが常識だった時で、驚きましたが、その後、葬儀屋で葬儀をするのが当たり前になり、その先見の目に感服しました。この物語の主人公がそうした先見の目でこの職業を選んでいた事で、地元の葬儀屋をふと思い出しました。
    葬儀の流れも凄くリアルに描かれていて、主人公の職業がら、葬儀側の目線で見ていることなどが面白いと思いました。
    又、僧侶の仏に願う、仏に求めるお話の中に、主人公が考えさせられた自らが求めるという事は読者の私達にも語りかけているような、そんな爽やかな感動を与えてくれました。

    橙様、素晴らしい物語ありがとうございます✨

    作者からの返信

    短編の割りに、文字数多めで、専門用語多めで、漢字も多めの作を読んでいただきありがとうございます。
    私の初期の頃の作なので、結構、真面目に取り組んだ結果、こんなお堅い作になりました。
    のこさんにも響いてくれたみたいで良かったです。

    主題は、「自ら求めるなんちゃら」ですが、詩でも時折、話題になる「愛されるよりも愛する方が難しい」的な要素が此処にも入っていますね。

    さて、葬儀屋さんやお寺さんですが、コロナ禍で、その仕事ぶりが一変していると思います。
    ただでさえ、都会は、葬儀の簡素化が進んでいるというのに、コロナの影響で、田舎の方も同じようになってきています。
    こちらでも、家族葬が当たり前になり、呼ぶお坊さんも一人だけ、って感じで。
    なんでもコロナのせいにしておいて、コロナが治まっても、もしかして、流れが続くんじゃないか、と思ったり。
    件ののこさんのお知り合いの方も、この先、順調に営むことができればいいのですが…

  • 第3話 聖夜の通夜への応援コメント

    白くない雪……。
    空から舞い落ちる雪を何度も見上げたはずなのに、気付かなかったです。
    わたしの中の私。自分が求めること。
    気付かないものですねぇ……。

    聖夜に読みたかったのに、一日遅れになっちゃいました。心に沁みる物語をありがとうございました。

    作者からの返信

    プラナリアさん、コメントと★をありがとうございます。

    雪が上空では黒く見えることにハッとしたのは私自身でした。それも、雪国に住んでいながらずいぶん経ってからです。

    ふふふ…題名はそうですけど、ちっとも聖夜っぽくありませんから時間差は影響なし、でしょう。

  • 第3話 聖夜の通夜への応援コメント

    クレーマー住職に心の目を開かれましたね。
    一緒にはたらく人を見て、もっと求められたいと思っていたわけですね。
    ライバル社にきて自分にダメ出しをして
    最後にクレーマー住職と思っていた坊さんにガツンとやられた。

    作者からの返信

    今回も丁寧なレビューをしていただいてとても嬉しいです。
    どうもありがとうございました。

    此処に書いた通り、一見、世間受けする「求められる◯◯」ではなく、「自らが求める◯◯」をテーマにしたかったんです。
    心意気ひとつで、つまんない仕事や活動も変わってくるのでは?って私自身への提言のつもりもありました。

  • 第2話 クレーマー僧侶への応援コメント

    はずかしいけどうれしかったのですかね、笑顔になっていたなんて。
    それとも、お坊さんだから、心の目で見たら笑顔だったのかな。
    仕事関係の人に笑顔で対応する必要はないと思いますけれど。
    普通でいいじゃんと。

    作者からの返信

    まあ、この時の彼女の笑顔はミスった時のやっちまった笑顔ですね。
    そんな笑顔でも、ないよりはいいわけで。
    葬儀社といえどもまったく表情のない顔ではうまくないわけで。
    かといってガハハでは仕事柄失礼なわけで。
    柔和な表情がきっといいと思うんですよね。

  • 第1話 無愛想なキツネ顔への応援コメント

    幸せって変化なのかもしれないけれど
    まったくモテないから男3人までに出世したのに
    幸せになれないなんて。
    幸せのことなんて忘れて生きたらよいのかもしれませんね。

    作者からの返信

    読んでいただいてありがとうございます。
    玲子は、ずっと、地味で真面目な女子だったので、真逆の状況になると「わたしって、これでいいのかしら…」という不安な気持ちになってしまうのかもしれません。

    にしても…
    この女も「玲」の字にしていましたね(笑)
    いえ、本当に、特に大意や思い入れはないはずなんですけど。

  • 第3話 聖夜の通夜への応援コメント

    葬祭という普段の生活ではほとんど接することのない世界について圧倒的なディテール描写でぐいぐい引き込まれました。
    そして最後には自分を見つめなおす。
    まるで説法を聞いているような気持ちになり、よい読後感でした。

    作者からの返信

    ととむん・まむぬーん 様
    コメントありがとうございます。とても嬉しいです。
    私自身、葬祭の会社の勤務経験が無いので、実際の現場とは違う点が結構あると思います。
    そこは是非お許し願えれば…と思っています。
    いくつかのエピソードを経て、主人公の気付きに無理がなければ良いな…と思いながら了した次第です。