第156話 梗概六連弾 ★

 こんにちは。

 いすみ 静江です。


 この度、魔法のiらんど 小説&コミック大賞に六作品応募いたしました。

 ネタバレ暴発、内緒のお話なのです。

 だから真似っこはダメですよ。

 その500文字以内の梗概六連弾を公開します。

 本コンテストは9月30日応募締め切りなので、見直しを再三した所なのです。

 今日は、創作らしいことしてますね、いすみん。

 あー、支払いとお買い物に行かないと。

 急に主婦(笑)。


 ◇◇◇


【小説大賞】魔法のiらんど 小説&コミック大賞(二作品)


➀『Eカップ湯けむり美人ひなぎくのアトリエぱにぱに!』

 (ジャンル:ドラマ)

 ・キャラクター小説部門


 白咲ひなぎく(しろさき・ひなぎく)とパリ留学の師である黒樹悠(くろき・ゆう)は日本で開いたアトリエデイジーを怪盗ブルーローズから守ろうとしていた。時は遡り、二人は成田へと飛び立つ。ひなぎくは黒樹の元妻の挙式を夢に見る。プロフェッサー黒樹は、蓮花(れんか)、和(かず)、劉樹(りゅうき)、虹花(にじか)、澄花(すみか)と子ども達を日本へ連れて来ていた。黒樹の故郷が温泉郷になっており、温泉が禍して作品の保護等にも気を遣う。空となった教会にアトリエを開き、黒樹家とひなぎくは古民家で暮らすと決めた。理想の空間設計を求めて、師とひなぎくとの一騎打ちが始まる。納得の行く青写真ができた。充実する程、ひなぎくに青いバラの影が忍び寄って来る。追い詰められたひなぎくが、黒樹と連絡が取れなくて自分の真の気持ちに触れる。だからこそ、大切なプロポーズが台無しだとひなぎくは白咲家で嘆いた。お互いに本気だから、すれ違いも生じてしまったのか。青いバラは元妻の花束で、怪盗の正体は心の病気だと分かる。とうとう夫婦として結ばれた。家族のおもてなしがあり、二人はダンスをする。ひなぎくは家族になると誓う。後に、新しい命を授かる。


②『星の囁きβ ~ 醒なる美舞☆玲の愛 ~』

 (ジャンル:ファンタジー)

 ・ファンタジー・歴史小説部門


 左手に五芒星の力を持つ傭兵マリアと右手に六芒星の力を持つ医師ウルフは戦場で出逢い日本で愛娘の三浦美舞(みうらみまい)に恵まれる。左右に両親の力を持った僕っ娘美舞は男子空手部で活躍し、ハイジ部の芳川日菜子(よしかわひなこ)に応援された。翌年に六芒星の力を持つ土方玲(ひじかたれい)が綺羅星の如く現れて年下に負ける。神、聖、魔、人の世界から現代の世になったと玲から聞く。初デートはウルフ似の玲に赤面ものだ。革命的遺伝子の拉致、ジーンアブダクションが神によってなされたと神から聞く。神達との闘いに勝ち、約束通り五年後に二人は結婚する。そして美舞は可愛い土方むくを産む。僕っ娘卒業を玲は望む。むくは血のせいか超能力を持っていた。美舞がおかしくなり家族の前から消える。カルキの仕業か。玲と共にむくも五芒星の城に乗り込む。美舞そっくりの姿のむくが現れたりと第二の戦いを終えてみれば、むくの両手に五芒星の痣があった。伴性遺伝による痣の力を解明したが、むくはその後力を失っていた。美舞は自身を僕からまーまとすると玲と愛を誓う。むくの十六歳の誕生会で幸せに皆祝う。むくは秘密を抱えていた。記述にはないが性別のものだ。


 ◇◇◇


【コミックシナリオ大賞】魔法のiらんど 小説&コミック大賞(四作品)


③『双刻のヴァンパイア降る荒野(シナリオ)』

 (ジャンル:ファンタジー)

 ・ファンタジー・歴史部門


 てんと呼ばれしモノは神や魔だ。埋葬されたが魔の力で蘇った姉エルライミサ・オルビニアンはダムのある集落に暮らす神鏡聖花かがみせいかに夢の中で白い古書、同じ高校の紫藤壱流しどういちるには黒い古書を渡せと伝える。聖花は父、響也きょうやから十六歳の誕生日に白い古書を与えられる。逢魔が時の刻印書を恐れる。東京スカイツリーの報道が父に刺激的で三人とも転移する。父には二度目の転移になる。幼少の頃、神社でに四次元や陰陽龍も関わり消えていた柊絵惟ひいらぎえいと東京タワーの縁でテレビ転移した。エルライミサは姉妹とも同じ名だ。聖花が姉に対面すると紫藤は腹の中と古書が示す。助ける為には魔のモノを人に戻す必要がある。聖花は姉の赤い酒売り等の手伝いをし、古書の世界に堕ちていた。響也がノアの箱舟を地球へ動かす。合体した姉妹も乗り込んで中の鏡に苦しんだ。魔が古書を食べたら、ヴァンパイアの夢は人になること、人の夢は人を愛することと古書の内容が全身に描かれた。Vの系譜に名があった絵惟が母系遺伝のヴァンパイアで、エルライミサがノアで砂となり産み落としたのは母の絵惟だ。ノアはダムへと浮かぶ。もう真夏だ。


④『Ayaに吹く影法師(シナリオ)』

 (ジャンル:恋愛)

 ・セクシーLOVE部門


 Aya《アヤ》の前に情報屋のKou《コウ》は雨の日しか現れない。或る日を境にKouは雨の日にも会えなくなってしまった。パリのモンマルトルに暮らす神友しんゆう土方ひじかたむくはKouと結婚していた。むくは熱いキスをされたときから気になった。むくは性が確定しなくて悩んでいたが、今はむくではなく私(女性)と呼べるまでに快復していた。孤独だったAyaにはむくの存在が重かった。憎む気持ちにはなれないけれども、距離を置きたくなる。KouとAyaは腹違いの兄妹だ。Kouを介さず依頼が舞い込む。ドクター土方の娘の絵『眠りの乙女』を盗むようにと。だが、この絵はAyaとむくが草原に休んでいる想い出の絵だ。これを盗むとKouが帰って来る気がした。Ayaの第六感は当たる。絵はむくの寝室に飾ってある。絵の前でたじろいでしまう。むくは夢から醒めて脂汗を掻いているAyaに彼女の好きなお味噌汁を出す。二人で愛したKouについて語り明かす。やはり神友だと心から思う。雷雨に驚き窓を閉めようとしたとき、濡れ鼠となったKouが現れた。和やかに朝の食卓を囲むが彼だけ食べずに微笑む。彼は遠い地にて事故で亡くなっている。


⑤『うさぎがパパになっちゃった☆(シナリオ)』

 (ジャンル:エッセイ)

 ・実話・エッセイ・人間ドラマ部門


 私はうさぎが大好きだ。この実話を息子にしたとき私がむせび泣くから、僕がうさぎを飼うよと誓ってくれた。うさこは大型犬に襲われたので私が立ちはだかっても守り切れなかった。哀しみは別のうさこの長生きで払拭して行く。志朗しろうは癌に罹った。彼の喪失感は、婚約者の佐祐さすけさんが私を和ませてくれ、立ち直りの切っ掛けとなった。ひろは長生きした。うさぎの佐祐さすけはかなり懐いた。お嫁にとひめをお迎えしたが、何と男の子だった。おかま伝説を作って、私は苦笑するしかない。真意まいは、新婚生活初のうさぎだ。私が自棄になって離婚を切り出しても、うさぎのお世話を忘れないのだから、私の根は優しくてしっかりしていると思うからと、佐祐さんは喧嘩を買わない。入院した日に私は全ての幸せから別れた。夫とうさぎを置いて病院にいた。院内の公衆電話で佐祐さんと通話をすると、うさぎは元気だから大丈夫と気遣ってくれる。貴方との時間を失った方が辛いのに。佐祐さんが会いに来てくれた。うさぎよりも愛しく思う方と出逢えて幸せだ。それから十年以上も経ち、子ども達とも出会えた。幸せな瞬間はここにもあった。


⑥『Eカップ湯けむり美人ひなぎくのアトリエぱにぱに!(シナリオ)』

 (ジャンル:ドラマ)

 ・実話・エッセイ・人間ドラマ部門


 白咲(しろさき)ひなぎくとパリ留学の師、黒樹悠(くろき・ゆう)はアトリエデイジーを日本でオープンする。だが怪盗ブルーローズに狙われた。昨年二人は日本へ向かう。ひなぎくは黒樹が元妻の挙式を見ている所を夢見る。プロフェッサー黒樹に五人の子ども達がいてひなぎくは心が揺れる。黒樹は母がアルコール依存症だとは知らなかった。アトリエ作りは美術史に親しんで貰いたくて想い出の地へ来たが温泉郷に様変わりしていた。温泉が禍して作品の扱いに気を遣う。教会にアトリエを開き、住まいは古民家に決めた。理想の住まいを求めて師弟の一騎打ちをする。ひなぎくに青いバラの影が忍び寄る。スマホが繋がらずに追い詰められ、ひなぎくが黒樹への気持ちに触れる。大切なプロポーズが台無しだと実家へ皆で行った際にひなぎくは嘆いた。二人は本気だからすれ違いも生じた。夢、かなう。素敵な花言葉のブルーローズ。元妻が黒樹を捨てて再婚の際に持っていたブーケだ。二人は素敵な夫婦として結ばれた。黒樹は白いビキニを拝むこととなるが鼻血ものだ。家族のおもてなしの前で二人はダンスをする。ひなぎくは家族になると誓う。後に二人にも新しい命を授かった。


 ◇◇◇


気を遣いました。


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