第126話 病院の前に

 こんばんは。

 いすみ 静江です。


 只今、体調回復の為に休養中です。

 嘔吐は、吐くまでが辛く、下痢もトイレに入るまでが山場です。

 そんな日々、今日は珍しく頭痛でした。


 ◇◇◇


 子ども達が学校へ六時間授業で行き始めたので、家事は負担が増えました。

 それだけ、手伝って貰っていたのですね。

 洗濯ものは、洗って干して畳んでしまうまで、ご飯も炊いて貰い、お風呂もお願いしていました。

 ママは、お夕飯が責任者ですかね。


 今日のご飯です。

 手抜きするぞと思って、ズッキーニを一本を見つめることだらだら。

 頭が痛かったのですよ。

 勿論、物理的な意味で。

 ズッキーニを薄く輪切りにし、砂糖、塩、醤油、ニンニクを適量混ぜてたれを作ります。

 フライパンにサラダ油を少な目にしバターを転がします。

 そこで、ズッキーニを炒めて、焼き目がついたら、火を落としてたれと絡めます。

 余分な油を取って、お皿に盛ったらできあがり。

 ここで、トマトを忘れました。


「パパ、この位で足りる?」

「分量が少ないから、炒り卵はどう?」


 何と、炒り卵のご注文です。

 以前、粉々になったヤツです。


「目玉焼きじゃダメ?」

「盛り付けや取り分けたりするのが大変だろうから、炒り卵がいいと思うよ」

「そうですか」

「心配しなくても大丈夫だよ」


 この大丈夫の言葉に、随分振り回されて来ました。

 ダメではないという意味に捉えられて仕方がなかったのです。

 若いころは喧嘩しました。

 では、コツに気を付けながら、炒り卵を作りましょう。

 普通にふっくら半熟気味に出来上がりました。


「ご飯ですよー」


 何だか、ペットを呼ぶようですが、家族に声を掛けています。

 うちは、食卓が勉強机なので、片付けて貰わないとなりません。

 もぐもぐタイムです。

 何故か今日の給食の話をいつもする息子ちゃん。

 娘に、ママのご飯の前で止めたらとたしなめられて、息子よ、炒り卵を褒めてくれてありがとうですよ。

 パパは、早飯です。


「ズッキーニって、甘いものなの?」

「そう言う味にしたの」


 パパって男は、取り皿に食べる分だけ取って、後は、さっと食べて居間に行ってしまいます。

 ちょっと寂しいですね。

 次に、息子ちゃん、私と続くのですが、娘は食べるのが苦手です。

 半分はストレスの件もあるので、私は何も言いませんが。


 ◇◇◇


 明日、予約した病院へ行って来ます。

 お天気は雨模様ですから、傘で雨雨降れ降れですね。


 先日、私は近況ノートで体調について簡単にお話しさせていただいたのですよね。

 そうしたら、皆様からエールをいただき、とても力になりました。

 拝読しかけで、ご挨拶にも行かずに止まってしまっていますが、中には、読了したいと思う作品があります。


「ちょっと元気だそう!」


 そんな間を縫って、お邪魔いたしますので、暫しお待ちください。


 ◇◇◇


 角川つばさ文庫小説賞についてですが、漢字について悩んだりと小さな小石に躓いていました。

 書く内容はできましたので、できなくはありませんが、使いたい漢字は好きに使います。

 そして、このコンテストに応募するかは、見合わせて、タイミングと相性のいいものに出会えたらと思っております。

 聞けば我儘な『書くスタイル』ですが、書き手にとってのストレスフリーを目指すことが、休養している自分にはいいのかと思います。


 ◇◇◇


 ありがとうございますのおつかれーしょん!

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