第6話 ぞっとするもの(2)


 昼食後、キャロラインを持っていくため、ニクスが離れる。


「ちょっと行ってくるね」

「行ってらっしゃい」


 コネッドとあたしに見送られ、ニクスが中庭へと歩いていく。あたし達も次の掃除場の確認をして喋りながら立ち上がると、厨房からトロの叫ぶ声がした。


「えー!? 馬車が転倒!? それ、あわわ、大丈夫ぅー!? ……えー!? そーなんですかぁー!? わー! 大変だぁ! どうぞお大事になさって!」


 コネッドとトレイを置きにカウンターに行くと、トロが受話器を置いていた。


「大変だよ。ロップイ! 馬車が転倒しちゃって、食材が明日になるんだって!」


 ロップイは黙って石同士を叩いて音を鳴らしている。


「冷蔵庫を開けてみたら、意外と物があるかもしれないよ。ぱかり! わあ! 空っぽだ! うふふ! 素敵! いつもよりお掃除がしやすいね!」


 トロがふきんで冷蔵庫を拭いた。


「困ったねぇ! うふふ! はあ。どうしよう……」

「トロさん、食材こねえのか?」

「おや、コネッド、うふふ! 聞こえちゃった? もう! 盗み聞きはだめじゃないか!」


 トロが深いため息を吐いた。


「昨日の夜の雨のせいで、馬車が転倒しちゃったんだって」

「雨が降った翌日は、地面が滑りやすいからだめだべさ。もっと慎重にならないと」

「でもね、食材も空っぽでさ。ああ、どうしようかなぁ。何かあったかな?」


 トロが箱やら棚やら引き出しやらを探してみるが、ねずみに食われたチーズしかなかった。


「ロップイ、どうしよう!」

「トロさん、よかったら、おつかい行こうか?」

「え!? でも、コネッド、お仕事は?」

「んなの、気にすんな。これもお仕事になるべさ」

「うわぁ! ありがとう! コネッド! うふふ! 助かるよ!」

「とんでもねえ。いつも美味いステーキを作ってもらってるし、これくらいはな!」


 コネッドがあたしに振り向いた。


「よし、ロザリー、行くぞ!」

「……どこに?」

「おつかい」

「……食料品を調達する部屋があるの?」

「何言ってんだ。お前。おつかいって言ったら、城下のお店に行くに決まってるべさ」


 あたしに戦慄が走った。拳を握りしめて、全力でコネッドに訴える。


「あかん!!!!!」

「えっ」

「あかん!!!!!」

「え、ロザリー? な、なした?」

「絶対あかん!!」

「缶? ロザリー、缶が欲しいのか?」

「ちゃう!!!」

「んん? なした? ロザリーがバグっちまったべさ。あ! わかった。ロザリー、さてはおめえさん、雨が嫌いなんだな? んなもん冷たいだけだべさ。大丈夫、大丈夫。なんとかなるべさ」


 ばか! 今、町はとんでもなく危ないのよ! あたしに、賞金がかかっているんだから!


「あ、あたし、あの、掃除が……」

「大丈夫、大丈夫。今日は、雨も降ってないし」

「あの、あの、あの」

「あ、そっか。おめえさん、水溜まりに濡れるのが嫌なんだろ。もー、しょうがねえな」


 コネッドがあたしにレインコートと長靴を身に着けさせた。


「これなら文句ないべ?」


 あたしはフードを深く被って、こくりと頷いた。


「したっけ、トロさん、オラ達行ってくるな」

「はい! これ、おつかいのメモね! 転ばないように気をつけてね! うふふ!」


 メモを受け取り、あたしとコネッドは一人ずつバスケットを持って外へと出た。外はとてもいい天気だ。きっとひまわりが咲いていることだろう。コネッドが鼻歌を歌うとチョウチョがひらひらと飛んでくる。あたしはひたする俯いて、コネッドの足を見ながら後ろをついて歩く。門の前にたどり着くと、コネッドが顔を上げ、門番に手を振った。


「おーい! 開けてくれー! おつかいに行くだー!」


 門番が門を開けた。コネッドとあたしが門から出る。あたしは恐怖で足ががたがた震えている。きっと大丈夫、ちゃんと生きてロザリーとして帰ってこれるわと頭の中で考える。何も知らないコネッドはゆったりと歩き、おつかいメモを見た。


「パン屋に、八百屋に、精肉屋だな。ロザリー、手分けして……」

「いいえ! 迷子になったら危ないわ! こういう時こそ集団行動しないと!」

「それもそうだな。したっけ、一緒に行くべさ」


 コネッドと歩きながら、なるべく人は見ないように足元だけ見て歩く。城下町は今日も人で溢れている。コネッドが商店街に入った。あたしは一瞬だけチラッと周りを見た。商店街の人達は買い物に歩いている。


(……大丈夫、大丈夫……)


 静かにしていれば、きっと大丈夫。


 コネッドとパン屋に入る。


「ごめんくださいな」

「はいはい」

「このメモのパンをくださいな」

「はいよ」


 優しそうな奥さんがパンを丁寧に袋に入れて、笑顔でコネッドに渡す。


「はい、どうぞ」

「お値段は?」

「値段はね……」


 その時、店に客が入ってきた。その客を見て、奥さんが目を光らせた。


「こいつはまさか!」


 奥さんがスイッチを押した。店中にサイレンが鳴り、扉にシャッターが下ろされた。あたしが悲鳴をあげてコネッドに飛びつくと、奥さんがカウンターから虫取り網を持ってきて、あたしの後ろにいた客にめがけて振り下ろす。客が悲鳴をあげた。


「きゃあ! 何するのよ!」

「あんた、テリー様だろ! その赤い髪、間違いない!」

「誤解よ!」

「くひひひ! これで一千万ワドルは、私のものだよ!」

「きゃー! おやめになってー!」

「ほら、店の奥にくるんだよ! たくさん美味しいパンを食わせてやるからね! げへへへへへ!!」

「……」


 コネッドが静かにお金を置いた。


「なんか忙しいみてぇだな。ロザリー、行こう」


 な、なんておそろしいの! ばれたら、パン屋の奥に連れて行かれて、美味しいパンをたくさん食べさせられるだなんて!


「あたし、こわい!」

「ほら、ロザリー、手伝って」

「あ、はい」


 あたし達はシャッターを上げて店から出ていく。コネッドが再び歩き出す。次は数の少ない精肉屋だ。コネッドがカウンターの店員に微笑む。


「ごめんくださいな」

「へい、らっしゃい!」

「このメモのお肉をくださいな」

「はいよ!」


 元気のある店員が肉を袋に詰めてコネッドに渡した。


「おまけしといたよ!」

「ありがとうごぜえます。お値段は?」

「値段はな……」


 その時、横から客が並んだ。その客を見て、店員がはっと目を丸くした。


「でえええい! まさかてめぇは!!」


 店員がスイッチを押すと、店の周辺にシャッターが下りて、サイレンが鳴る。あたしが悲鳴をあげてコネッドに飛びつくと、カウンターの中にいた数人があたしの横にいた客を囲んだ。


「きゃあ! なんなんですか!」

「あんた、テリー様だろ! 髪の色といい、目の色といい、間違いねえ!」

「誤解ですわ!」

「げっへっへっへ! これで一千万ワドルは俺達のもんだぜ!」

「おら! 奥に来るんだ!」

「きゃー! おやめになってー!」

「ガタガタ騒ぐんじゃねえ! 奥で美味しい肉を食べ放題食わせてやるからな! げへへへへ!!」

「……」


 コネッドが静かにお金を置いた。


「なんかここも忙しいみてぇだな。ロザリー、行こう」


 な、なんておそろしいの! ばれたら、精肉屋の奥に連れて行かれて、美味しいお肉を食べ放題食べさせられるだなんて!


「あたし、こわい!」

「ほら、ロザリー、手伝って」

「あ、はい」


 あたし達はシャッターを上げて店から出ていく。コネッドが再び歩き出す。次はレシピにたくさん書かれた野菜を買うために、八百屋へ向かう。外が売り場になっている形の店に寄り、コネッドが店員に声をかける。


「ごめんくださいな」

「いらっしゃいませ」

「このメモの野菜をくださいな」

「はい、こちらですね。お待ちください」


 とても親切そうな店員が袋に丁寧に野菜をつめてコネッドに渡した。


「どうぞ」

「ありがとうごぜえます。お値段は?」

「お支払いは……」


 その時、あたしの後ろに野菜を眺める客が寄ってきた。


「はっ! あなたは!」


 店員がスイッチを押すと、店の周辺に柵が地面から上がって、サイレンが鳴る。あたしが悲鳴をあげてコネッドに飛びつくと、店の中にいた数人があたしの隣にいた客を持ち上げた。


「きゃあああ!」

「あなたはテリー様ですね! げすげすげすっ! これで一千万ワドルは僕達のものだげす!」

「勘違いだわ! あたし、テリー様なんかじゃなくってよ!」

「うるせえ! 店の奥で新鮮なサラダをたらふく食わせてやるからな! げすげすげすげす!」

「……」


 コネッドが支払いを済まし、震えるあたしに振り向いた。


「なんかさ」


 コネッドが首を傾げた。


「赤髪多くね?」

「え?」


 あたしは顔を上げて、町を見回してみた。なんか赤い髪の女性が多い。そして、その客に店側がすごく良さそうなサービスをしている。


「テリー様サービスだよー! 赤い髪の女の子は十ワドルおまけだよ!」

「いらっしゃい! いらっしゃい! 赤髪レディフェアだよ!」

「げへへっ。売上が右肩上がりでっせ!」

「いやぁ、テリー様には感謝だな」

「もう遠くに行ってることだろうし、わざわざ捜しにいくより、こっちの方がうんと稼げるんだよな」

「このままいったら、三ヶ月後には一千万ワドルに届くな」

「いやあ、景気がいいねー」

「「げすげすげすげす!」」

「……」


 あたしは八百屋の柵をまたぎ、商店街に建った掲示板を覗いた。そこには、賞金をかけられたあたしの顔の絵が貼られていた。しかし、それを見た途端、あたしは思った。


 あ、これ、大丈夫だわ。


 あたしは軽々とフードを脱いだ。コネッドが掲示板を眺める。あたしは貼り紙の横に立った。


「コネッド、黙っててごめんなさい。あたし、実はテリー様なの」

「ぶふっ! ロザリー、今世紀最大におもしれー冗談言うな! くくくっ!! もういっぺんその貼り紙見てみろ! んふふふ! 全然違うじゃねえか! だはははは! ぎゃははははは!! ひーー! あははははは!!」


 絵に映るあたしは、とても美しかった。まさにこれぞ絶世の美女。ママがたぶん、凄腕の詐欺絵描きに頼んだに違いない。コネッドがあたしと絵を見比べて、腹を抱えて爆笑した。あたしはその様子を見て、誰もあたしに見向きもしないのを感じて、胸をなでおろす。ぞっとしたあたしがばかだったわ。


 ……しかし、なぜかしら。道端に座り込んで、泣きながら地面を叩いて大爆笑するコネッドを見ていると、あたし、なんだか複雑な気分になってくるの。



(*'ω'*)



 おつかいから帰ってくると、トロがとても喜んだ。


「おつかいに行ってくれて助かったよ! 飴ちゃんいる? どうぞ! ロップイ! 夜ご飯の支度をしようよ!」


 ロップイはトロの後ろで石同士を叩いて音を鳴らしている。

 あたし達は休憩室から離れ、掃除をする予定だった聖堂へと急ぐ。


(中央聖堂はメニーの結婚式会場だったわね)


 似たような作りをしていてむかつく。というか、どうしてここにも聖堂なんてあるのかしら。邪魔なものだけ置きたがるのよね。王族って。


(椅子が全部白色だわ。これでマジックメガネをつけたら、全部色がついてるように見えるでしょうね)


 あたしとコネッドがふきんで椅子を拭いていく。ああ、腰が痛くなりそう。


「ニクスが戻ってこないな」

「……確かに」


 ニクスがここを掃除した形跡はないし、来る気配もない。


(まさか、あの小娘に何かされてるんじゃ……)


「大変よ! コネッド!」


 メイドのアルタが聖堂に飛び込んできた。あたしとコネッドが振り返る。


「んだ。なした?」

「あんたの後輩のニクス、マーガレット様に買収されちゃったって!」

「は?」


 コネッドがぽかんとしたと同時に、あたしの目がくわっと開かれ、速やかにふきんをバケツに投げて走り出した。


「ああっ! ちょっと、待てって! ロザリー!」 


 あたしは真っ直ぐ廊下を走り、草の上に滑り込む。噴水の縁で困った顔のニクスがいて、その膝を枕にしたマーガレットがくつろぎながら絵を描いていた。


「見て。ニクス、チョウチョを描いたの。可愛い?」

「ええ。とても可愛いです」

「うふふ! そうでしょ!」

「マーガレット様、私はそろそろ掃除に行かないと」

「もうお掃除しなくていいわ」


 マーガレットが微笑んだ。


「わたし、ニクスが気に入ったの。だからニクスを買ってあげたわ。だから、今後、ニクスはわたしの面倒だけ見ていればいいの」


 ――ずしん、と地面が揺れた。マーガレットが悲鳴をあげて起き上がる。


「きゃっ! なにっ!?」


 また、ずしん、と地面が揺れる。ニクスが引き攣った目で地震を起こす犯人を見た。


「ニクス」


 逆光の影を落としながら、ニクスを見下ろす。


「なにやってるの?」

「待ってたよ。全然来てくれないんだもん」

「そうよ。ニクスが来ないから掃除が進まなかったわ。サボらないで仕事してくれる?」

「はいはい」


 ニクスが立ち上がると、マーガレットがニクスの手を掴んだ。ニクスがマーガレットに振り返る。


「マーガレット様」

「だめよ。ニクス。わたし、ニクスを買ったの」

「そのお話ですが、お断りさせていただきました」

「え? どうして?」

「私、ここに短期間しかいないんです。ですので」

「そんなのだめよ。ニクスはわたしの専属メイドになるんだから」

「ニクス」


 あたしはニクスの手を掴むと、ニクスがあたしに振り向いた。


「断ったんでしょ?」

「うん。断ったよ」

「いくら?」


 耳打ちされる。あたしはイラッと片目を痙攣させた。


「その程度?」


 鼻で笑って、マーガレットを見る。


「お嬢様、その程度の金額で、ニクスを買おうだなんて、百万年早くってよ?」

「な、なによ。あんた! ブスのくせに!」

「はいはい。ブスね。そうよ。ブスよ。満足?」

「生意気な口利かないで! わたしを誰だと思ってるの!? 公爵令嬢の、マーガレットよ!」

「だから何よ。え? どうせ、それしか言えないんでしょ? ほら、言えるならもっと言ってごらんなさい。全部、論破してくれるわ」

「こら、大人げないよ。ロザリー」

「ロザリー!?」


 一瞬でマーガレットの目が見開かれ、あっけなくニクスの手を離した。


「そ、そのメイド、ロザリーなの!?」


 青い顔で後ずさる。


「ニクス、ロザリーなんかに近付いちゃだめなのよ!」

「え?」

「だって、ロザリーって……!」


 マーガレットがあたしと目が合うと、顔を歪ませた。


「ふええ……」


 走り出す。


「ふええええん! お母様ーーーー!!」


 泣きながら建物の中に走っていく。ニクスとあたしがぽかんとして、ゆっくりと目を合わせた。


「……あたし、ガキを目と口で泣かせたことはあるけど、名前で泣かせたのは初めてだわ」

「……ロザリーか。前から気になってたんだ。みんな、その名前に敏感だよね」

「ニクス、リリアヌ様の書斎にロザリー人形ってタイトルの本があったわ」

「昼頃にぺスカがロザリー人形がどうって話をしてた」

「初日の時だって、コネッドが反応してた」

「ロザリーと聞いたみんなが」

「ぞっとするって」

「気になるね」

「ニクス、今夜暇?」

「夜は暇だよ。わかってるでしょ?」

「女三人でいけないパーティーをしない?」

「ロザリー?」

「明日、あたし達は休日だわ。いくら寝てたって怒られない。だから、ちょっとぞっとする話を聞いたって大丈夫よ」

「コネッドから聞くの?」

「このままじゃ、気になって寝不足になっちゃうでしょ? 寝不足はお肌の敵なのよ」

「しょうがないな」

「でも、これに参加したら、あんたも共犯よ」

「ふふっ。それどこかで聞いたセリフだな。はて。誰が言ったのかな?」

「さあね。あたしの目の前にいる奴が言った言葉だったかも」

「よく覚えてるね」

「……お金、よかったの?」

「あたし、ずっとメイドで働く気は無いから」

「そう」

「それに」


 あたしの手を引いて、ゆったりと歩き出す。


「あたしのお姫様は、一人だけだから」

「……当然よ」

「戻ろう」

「ん」


 あたし達が歩き出すと、汗だくで走って来たコネッドがようやく中庭に辿り着き、その場で倒れた。


「ぜえ……ぜえ……。今日はなんだべさ……。兵士に付き合ったり、おつかいしたり、走ったり……、オラは……、体力仕事は……、苦手……だべ……さ……」


 コネッドが力尽きてしまった。あたし達はコネッドの腕を肩に担ぎ、聖堂まで運んでいく。廊下で歩きながらコネッドに提案してみた。


「ねえ、コネッド、夜にパーティーでもしない?」

「何? オラ、パーティーは大好きだ。なんだ? 何するの?」

「あたしの名前」


 ロザリー。


「どうしてみんな怖がってるのか、教えてくれない?」

「ロザリー、それをオラに訊くのか?」

「コネッド、あたし達、コネッドの可愛い後輩でしょ?」


 ニクスが首を傾げた。


「ね、教えてよ」

「ああ、二人がそこまで言うなら教えてやらないこともないべさ。でもな、パーティーはパーティーじゃなくなるぞ。おっかねえお人形ちゃんのお話になる。ああ、そうだ。だったら聖堂の掃除をしてる間にぞっとする話をするべさ。聖堂はいわば神様のいる場所。オラ達を守ってくださる。で、その後に部屋で楽しいパーティーをする。それならどうだ」

「素敵。ロザリーはどう思う?」

「そんなに怖い話なの?」

「覚悟して聞くんだな」


 扉を開けて、聖堂の中に戻ってくる。コネッドが椅子に座り込んだ。


「はあ。腰が痛い。ふう。やっと座れた。二人は先に掃除をしてくれないか?」

「コネッドは?」

「オラは可愛い後輩の二人にぞっとする話を聞かせないと」

「ニクス、箒」

「ありがとう」

「どうぞ、先輩」

「後悔しても知らねえぞ」


 コネッドの口が動いた。


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