某ゲームの言葉です。
主人公は、タイムリープ能力をギャルゲーのセーブ・ロードの如く使って、恋人を探します。
そして、なんとなくイイ所まで行った所で、親友が……。
そんなイベントを認められない主人公は、時計メカのツマミで、過去に戻ります。
もちろん、そこには、まだ親友と浮気すらしていない恋人候補がいるのですが、
恋人が浮気する可能性があるルートを経験した主人公は、最初に出会った時のトキメキのようなものを抱けません。
なるほどなあ、と思いました。
もちろん恋人に浮気されずに幸せになれる可能性もあります。
しかし、いったん『恋人が親友と浮気する事象』を経験してしまったら、
過去に戻っても、恋人が無垢なままでも、『初めて』出会った時と同じようには、接する事は出来ないな、と思いました。
物語の序盤は、そんなタイムリープ能力保持者の(他のも合わせた)苦悩の積み重ねから始まっています。
面白かったです。