第121話 爆裂コーン
馬車移動となると、問題となるのは俺の尻である。さすがの俺もこんな出先でしかも即興で、たいした改善ができるはずもなく仕方なく馬車に揺られて運ばれている。
こちらの馬車は魔エゾジカというらしい。ミナミに比べれば衝撃は少ない。しかしなんと言ってもクッションもない車両に、座布団1枚さえない板張りの座席は尻に優しくない。
そのために昨日、尻に敷くための座布団を作ったのだが、使える材料は和紙しかなかった。繊維は着るものに使う分しかないと言われたのだ。寒い地方だから着るものが優先なのは仕方ないことか。
ないよりはましと思って臨時座布団を作ってみた。和紙をまず細長く切って、それで六角形の枠を作る。それをずらっと並べて(いわゆるハニカム構造ってやつだ)上下を和紙で挟む。接着剤は膠だ。これでそこそこのクッションができたと思ったのだが。
この和紙はあまりにも強度がなかった。3回ほどの衝撃ですぐに潰れて効果を失った。いまはただの紙と化した元座布団だけが俺の尻を守っている。
いや、守っていない。ぜんぜん守っていない。いっそモナカを尻に敷いたろかとも思ったが、小骨が刺さりそうなので止めた。
ミヨシならいいクッションになるのだが、こちらは逆に俺が尻に敷かれそうなので(意味不明)これも廃案である。そもそもミヨシは同行していない。ポテチ作り要員として置いてきたのだ。
馬車には、モナカはもちろんイモ掘りが得意なケントも乗っている。
目的は視察だが、ポテチの生産を始める際にはケントの技能が必要なので、現場を見せておく必要があるだろうとの判断だ。
クラークもあとからやってくる予定だ。ただしこちらはただの顔見せである。魔法で移動できるやつはいいな、こんちくしお。
そこでふと思ったのだが。
「俺たちって、帰るときはどうすりゃいいんだろな?」
「船でエチ国まで行って、そこから馬車ですね」
どわぁぁぁぁ。また馬車か。しかもあっちはミナミか。
「例の赤紙魔法とかで送ってもらえないのだろうか?」
「あれは呼び寄せる魔法であって、送るのは無理のようだヨ」
「あ、ミノウ。お前が先に帰って俺を呼び出せばいいじゃないか?」
「ぴゅ~」
「分かりやすいとぼけだな。できないのか?」
「我にできない魔法など……できないのだヨ」
「いまから教えてもらえよ。俺が大変なことになるじゃないか。特に尻」
「お主の尻の都合かヨ。いや、我も昔あれを取得しようとしたのだヨ。だけどできなかったのだ。どうもあれには風の第1属性が必要のようだ。我にも光属性のオウミにも無理なのだヨ」
くっそ属性とか言い出しやがった。風がいるんか。俺は風船かなにかにならないと飛べないのか。
飛ぶ?
「おい、ケントって飛べたんじゃなかったか?」
「はい。飛べますけど」
「俺を乗せても飛べる?」
「はい、楽勝です」
そうか、それなら飛んで送ってもらえば……えっと。ここはようするに札幌辺りだよな。そこから美濃地方までとして、距離は1,500kmぐらいか。そこを時速91kmで……え? ってことは16時間もかかる計算か?
「でもこの季節に飛んだら、1時間と経たずに氷漬けですけど」
ですよね。
俺の氷像を届けてもらっても仕方ない。となると船と馬車しかないのかぁ。ああ、嫌だ嫌だ。呼び出しておいて帰りは知らんとか、あのクラーク野郎め。
そして6時間半ほどかけて、どぼどぼになった俺は農場試験場に着いた。予定より時間がかかったのは、俺が頻繁に休憩を要求したからである。痛いんだから仕方ないだろ!。尻の皮は1枚ほど剥けた模様ひりひり。
「しりだけにひりひりなのかヨ」
「うまいこと言ったつもりはねぇよ」
「あ!! いらっしゃいませ。お待ちしておりました。あなたがトヨタ侯爵のユウ様でいらっしゃいますか」
「いやいやいや。侯爵は俺の上司で、俺はトヨタ研究所の所長です。って、やたら愛想のいいおっさんはどなた?」
「所長。私から紹介しますね。こちらはシャインです。私と一緒に卒業しました。いまここで研究員をやっています」
「同窓生ってことか。それにしては年齢が違いすぎないか?」
シャインはどうみても30代後半。中肉中背でぼさぼさ髪。無造作に染みだらけの白衣をまとっていかにも研究者って感じだ。
これで20代半ばのモナカと同窓とはどゆことだろう?
「あ、所長様でしたか。私はシャインです。モナカさんとは卒業は同じでしたが、入学はずっと前です。なにしろ11回留年しますからあはははは」
「そ、そうか。じゃあ、モナカより11才年上ってことですか」
「入学前に5回浪人してますから、16才上です。もうアラフォーってやつですあはははは」
なにその豪快な経歴。
「そ、そうか、それは頑張りましたね? 俺はユウ。甜菜とジャガイモの生産をお願いした研究所の所長です、よろしく」
「出資者様。なにもありませんがどうぞこちらへ」
と案内されたのは建屋の外に広がる茫洋たる草原の大地。明らかに関ヶ原よりも広い。
うん、ほんとになにもないね。見事なくらいに。
「西側に小さな池がご覧になれるかと思います」
「うん、ありますね。小さいのか? 遠いから小さく見えるが、比較できるものがないから大きさが分からない」
「たいだい100ヘクタールぐらいのだようヨ」
「ミノウ、こんな距離で分かるのか? すごいな」
「うむ、イルカイケの半分よりすこし大きいのだ」
「お前はどうしてもイルカイケと比較するんだな。シャインさん、でそれがどう?」
「…… …… ……」
「ミノウがいきなり姿を現すから、シャインが固まってしまったじゃないか」
「おう、しまった。ついうっかりヨ」
「どのみち固まるから同じっちゃー同じだけど、面倒なことだな」
「まったくなのだヨ」
「…… ……」
「おぉぉい、帰ってこーい?」
「はっ!? し、し、失礼をばいたしました。そのお姿はさぞかし名のある魔人様なのでしょうね。とても美しい光を放っておいでです。あぁ、びっくりした。なんだこの魔物は。いきなりでてきて脅かすなよ」
おいっ。建前と本音が混ざってんぞ?
「あれ、いえ。なんでもありません。です、あはははは。で、東を見ますと岩が3つほど並んでいるのがご覧いただけるかと」
「ふむ、誤魔化すのはヘタだな。3つの岩は確認しました」
「で、まっすぐ北を見ていただくと、ずっと先に山が見えますよね」
「ありますね。それが?」
「そこまでをトヨタ様用の土地として用意しました」
「でぁぁぁぁぁぁ????!!」
「2,000ヘクタールぐらいはあると思います」
「だめだ、でかすぎて俺が認識できる範囲を超えている」
「すごいのだ。ニオノウミよりでかいのだヨ」
ニオノウミ。つまり琵琶湖か。あれよりでかいのか!?
「それをたった400万で?」
「いえ、土地だけなら100万もしません。残りはたね芋や整地用の人件費1年分などです」
安っ! 土地安っ。儲けたらここを避暑地にしよう。豪邸が建つぞ。
「実際に畑として使うのは甜菜で3ヘクタール。ジャガイモで5ヘクタールを予定しています」
「ああ、そんなもんでいい。残りはどうするつもりだ?」
「地主が安くするからまとめて買ってくれというものですから、全部買い上げました。いまのところ予定はありませんが、なにか良い使い道ありませんか。なんでも増産の可能性があるとか?」
「うむ。いい品種ができたらもっとたくさん作ってもらうつもりだが、それにしても広すぎるやろ」
「まあ、どうせ余っている土地ですからね」
ホッカイ国、パネェッす。
「これはいっそのこと、リゾート開発にしたほうがいいかもしれないな。ここには港もあるし、定山渓や登別などの景勝地に温泉もあるだろ? 雪まつりってイベントもあるそうだし」
「え? こんな最果ての地まで、わざわざ温泉ぐらいで人が来てくれますかね?」
「だめか? まだそこまで成熟した社会じゃないのかな。なあ、ケント。ここには観光客はどのくらい来る?」
「申し訳ありませんが、観光に関する正確なデータはありません。ただ、船の乗客から考えて年間で1,000人いるかどうかです」
「それじゃとても儲からないな。諦めよう。ということは雪まつりに来るのは地元の人だけか」
「はい、そうです」
ふむ、観光立国の未来予想図は描けそうにはないな。ここで儲けるなら、やはりこの広大な土地を生かした農業しかないか。
「ただいま畑の準備中です。まもなく冬将軍がやってきますので、それまでに土作りをします。甜菜はアルカリ土壌にする必要がありますし、湿度にも弱いですからその準備です」
「そうか。栽培に関してはここの人はプロでしたね。まかせるよ。あとは良い種子を選んで開発してもらえばいい」
「はい、おまかせください」
「ところで、甜菜から砂糖を作る工程だけどこちらは計算に入ってますか?」
「あ、それはこちらでは無理ですので、それを専門にやっている工場に生産委託します。その工場もご覧になりますか?」
「ん、ああ、それはまあいいや。こちらと関係ない工場にあれこれお言うのもおかしいし。こちらは栽培と収穫だけやるとしよう。なにか問題が発生したら考えればいいでしょう」
(知らない人と会うのが怖いのだヨ)
(やかましい。もう、今日は充分会ったから俺の精神力が限界だ)
「はい、その工場もこちらの生産が増えるようなら、設備を増設すると言ってますので、当面は問題ないかと思います」
「そうか、資金が必要なら相談に乗ると言っておいてください。あ、それともうひとつ聞きたいことがあるのですが」
「あの、ユウ様は私どもにとって出資者であり技術指導者でもあります。もう敬語はやめていただけませんか」
「そ、そうか。それは助かる。じゃあ、教えてもらいたいことがある」
「なんでしょうか?」
「ここはトウモロコシも作っているか?」
「はい、それも研究課題のひとつです。何種類か作っています。それがどうかしましたか?」
「その中に、実がすごく固いやつってないか?」
「柔からいのではなくて、固いやつですか? どうでしょう。私たちは人が食べられるような柔らかいものを開発しようとしているのですが」
「シャイン、イエローコーンというのを作っているではないか」
「モナカ、あれは作ってるんじゃない。生えてきちゃうんだ」
「それ、もしあったら見せてもらいたいのだが」
「え? ええ。まだそこらにあると思いますが、こちらに持ってきますか?」
「どこか調理のできる部屋に案内してほしい。そこに10本ぐらいでいいので持ってきてくれないか」
「では、ここのキッチンに案内します」
キッチンには年若い女の子がいた。学生アルバイトだそうだがそれにしてはやけに若い。いや、俺も若いがそれ以上に若い。ってか幼い。うちのウエモンよりも若い。ってか幼い。それがなんでアルバイト?
「初めまして、私はスクナです。こちらが、あの有名な、えっと、誰でしたっけ?」
「有名なら名前ぐらい覚えておけよ。思い付きで言った感が満載だぞ。俺はユウだ。でこれがミノウだ」
「わぁぁぁ、可愛い。これ欲しいです!!」
この年代の第一声ってみんな同じだな。
「よろしくなのだヨ」
「これは俺の眷属だからやるわけにはいかんよ。それより、お前は何歳だ?」
「私は、今年で5才になりました」
はぁぁぁぁ?!
予想以上だった。おいおい。これじゃあ幼児虐待じゃないのか。5才児を働かせて……良かったっけ? 俺と同じか?
「ここって食べ物はあるし、おもちゃもあるし、面白い人が多いし、魔物も多くて、入り浸っていたら採用されちった」
「ちった、じゃないだろ。押しかけアルバイトか。ってことは、お前も孤児なのか?」
「うぅん。両親ともここの職員なの」
光沢のあるブラウンの髪を頭の上でおだんごに結び、それをリボンで止めている。丸顔でなかなかの美少女である。ウエモンほど口が悪くないのが高評価だ。
身長も120cmぐらいはあるだろう。ウエモンといい勝負である。あ、そういえばさっきの人に似ているな。
「もしかして、シャインってお前の父親か?」
「うん、そうだよ。よく似ているって言われる」
「目のあたりとかそっくりだ」
なんかうれしそうだ。父親によく懐いているな。なんかこういうのは新鮮だ。
「で、お前が料理担当なのか? 学生ってどういうこと?」
謎が多い少女が語ったところによると、ミノ国とは違った制度が見えてきた。ここには幼少組、少年組、青年組などという区別がない。そもそも人口が少ないので、分類する必然性がないのだろう。
さらにこちらには教育制度というものがミノ国以上に破綻している。学校といえばいきなり専門課程しかない大学だ。
この試験場に隣接しているイシカリ大学では、入学試験に受かりさえすれば年齢に関係なく入学でき、卒業試験に受からないと就業年数に関係なくいつまでも卒業できない、という制度となっている。だからシャインのような人ができてしまうわけである。
受験勉強はシャインが直接教えたそうだ。11回も留年しているうちに、入試の傾向などをすべて把握していたのだ。
その教育のかいがあって、スクナは5才で試験を突破した。それがついこの間のことであった。
ここのアルバイト実務は、実験手伝いの傍らで持ち回り制の食事作りである。今日はスクナの担当日で、それでここにいたのだ。
「モナカも大概だが、スクナも相当の才媛だな」
「えへへ、ありがとう。ユウさんもステキよ。その髪型が決まってるね」
え? 髪型? ステキ? なあミノウ、俺に髪型ってあったっけ?
(そりゃあるだろ。とは言ってもお主の場合は、セットもなにもせずにただ伸ばしては短く切ってを繰り返しているだけだヨ」
ですよね?
「そ、そうか。それはありがとう。で、もって、その。なんだ。今日はえっと。俺、なにしに来たんだっけ?」
「そのトウモロコシを炒めるのでしょ? 所長、しっかりしてください」
「あ、そうか。そうだったな」
(面と向かって褒められたことがないから、どぎまぎしているのだヨわはははは」
(ぐぬぐぬぐぬぐぬ)
そこに例のトウモロコシが到着した。
「所長、これでいいですか」
「おいっ。誰が樽ごと持ってこいと。10本ぐらいって言ったのに」
「ちょっと多めのほうがいいかなって」
「おとーさんは、人の言うことをなんでも大げさにする癖があるのよ。それにしたってこれはやりすぎよ!」
「すまん。今後気をつけるよ」
娘に頭の上がらない父親か。どこも似たようなものだな。それにしても、数百本はあるんじゃないか、これ。
「じゃあ、モナカ。4.5本むしって。実を取り出してくれ」
「あ、私も手伝うね」
そう言ってふたりで皮をむしり髭をとり、実を取り出し始めた。
「どうです、家の自慢の娘です」
「態度も言葉使いもよく躾けられているし、こうして率先してお手伝いはするし、とても良い子だ。感心した」
お父さん、そうでしょうと言わんばかりの満面の笑みである。その目はもっと褒めろと言っているようだ。うっとぉしい。
「スクナは剥くのはそのぐらいにして、そろそろフライパンを温めてくれ。で、そこに油を塗る」
「はい。分かりました」
俺は剥かれた実のひとつを取ってじっと観察する。アサヒカワで見たときの実とは明らかに違う。
色が白っぽいだけでなく固いのだ。なるほど、牛の歯を欠けさせるわけである。指でつまんだくらいでは凹みさえしない。まるで石だ。これがポップコーンなんかになるだろうか?
まあ、ならなければまた別のものを探すだけだ。トウモロコシは何種類かあると言ったな。それなら片っ端から試してやろう。
「所長、剥き終わりました」
「よし、スクナ。フライパン用のフタを用意しておいてくれ。これを投入したらすぐにフタをして、焦げないようにフライパンは回し続ける。大丈夫か?」
「はい、分かりました。力は強いほうなので大丈夫です」
頼もしいなおい。
「よし、じゃあモナカ。とりあえずひとつかみほど投入だ」
そしてスクナがすぐにフタを乗せて、フライパンを回し始める。
それをじっと見つめる俺。興味深げに見守る俺以外の人たち。
前回のように焦げ始めたらすぐにも止めないといけないな、と思っていたところ。ぱぁぁぁぁぁん、という爆裂音がキッチン中に響いた。
お? 来たか。これは良い感じだ。
「あ、わぁ、おぉわぁぁあ。お、おど、驚いた。なに、いまの?」
スクナの言葉が終わらないうちに、それは連鎖反応のように続けざまに起こった。ばぁぁぁぁぁんぽぉぉぉぉん。
「スクナ、手を止めるな。そのまま回し続けろ」
「は、はいっ」
ぱぁぁぁんばぁぁぁぁ、ぱぁぁぁぁぽぉぉん、ぱっふんばぁぁぁぁぁん。ぱぁぁぁんばぁぁぁぁん。
不発弾が1個あったようだが、やがてその音は止まった。
「よし、モナカ火を止めろ」
そしてフライパンが冷えるのを待ってフタをあけると、そこには白く弾けた塊があった。
「モナカ、塩はあるか?」
「はい、こちらにあります」
「それをふたつまみぐらい振りかけてくれ」
ぱらぱらぽろぽろ。この時点で、ここにいる人は皆分かっていたようだ。この実験が成功したことに。
「なんか、すごく良い匂いがする」
「もしかして、これ食べられるのか?」
「もしかしなくても食べられるさ。これが、俺の発明ばぶぼ痛っ」
「え? 所長の発明のなんですって?」
(格好付けて話すから舌をかむのだヨ)
(つい、自分の発明って言ってしまった背徳感だよ!)
(お主にそんな高尚なものがあるとは、驚きだヨ)
「それで、この名前は?」
(あるに決まってんだろ! 俺は品行方正で通ってたんだぞ)
(傍若無人の間違いではないのかヨ)
「所長、これおいしいです!! すごい、あんな雑草がこんなにおいしくなるなんて!」
「あんなに固かった実が、ここまで柔らかくなるなんて。塩味が利いていてこれはおいしい。飲み物が欲しくなりますね」
(誰が傍若無人だ! 俺は極度の人見知りなだけで)
(お主はクラークの爆裂魔法なみにやっかいなやつなのだヨ。自覚するのだヨ)
(だ、だ、誰が)
「爆裂だぁぁぁ!!!」
……あれ? ミノウ? 俺なんか言ったか?
「な、なるほど。確かにこれは爆裂ですね!」
「所長、それは分かりやすくていいネーミングです」
「ユウさんすごいね。その名前すごく格好いい。私、これ大好き!」
あれ?
これがのちにホッカイ国の名産となる「爆裂コーン」の誕生秘話である。
(自分のやっかいな性格を商品名にするとは、お主やるヨ)
(違う、それは違う。俺はそんな、つもりはあぁぁぁもうどうしたら)
(時間を戻さない限り、この名前は確定したようだヨ)
(時間を戻すのは止めておけぱくぱくぱく)
(クラークはいつの間に交じって食べてんだよ!!)
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