第6章 人物紹介

「ここまでお疲れさまでした。ということで6章人物紹介! 私、宮森友梨と?」

「……鳴沢葉月、でやっていきます。よろしくお願いしますね」


青原誠也 男 大学2年

物語の主人公で夕闇倶楽部の書記係。

複数の女性から好意を向けられてるが、気づいているのは妹のみ。


「こんなハーレムなのに気づかないなんて……女不幸だよ、ホント!」

「前も、今回も。私を助けてくれてありがとう。……愛してるよ」



比良坂遠乃 女 大学2年

物語のメインヒロインで夕闇倶楽部の唯我独尊な部長様。

今回出てきたキャラが軒並み濃かったため、ツッコミ役に回ることが多かった。


「私の親友! 理工学部、女の子少ないから助かってるよ!」

「誠也くんのこと、私よりも知ってるんだ。……負けないから」



八百姫雫 女 大学2年

夕闇倶楽部のお茶入れ係。最近、影が薄い。

素人勢の中では1番演技が上手かった。


「ふわふわしてて可愛いよねぇ。遠乃との友情、期待してるからね!」

「この人もライバル……。誠也くん、可愛い人に囲まれてるね」



小山千夏 女 大学1年

夕闇倶楽部の情報収集係。身長138cmだけど、4人兄弟の頂点。

普通なら探しづらい情報も集めてこれるくらいには能力が高い。


「雫ちゃんと姉妹関係……でも、楓ちゃんとの関係もイケるかな!?」

「小さくて、真面目で、ちょっと毒舌で、身長を気にしてる。……可愛い」



七星葵 女 高校2年

やっと呪術師っぽいことをした呪術師系JK。

人ならざる何かを纏っているが、かなり純粋で世間知らず。

友だちと喧嘩したことを1週間引きずるくらいには繊細な性格の持ち主。


「すっごい友だち思いなところが可愛いよね! 楓ちゃんとは期待!!」

「正直、許せないところもあるけど。するしかないよね。……あと可愛いかも」



雨宮楓 女 高校2年

遠乃に似ている(誠也談)好奇心旺盛でアグレッシブな少女。

一秋は婚約者。葵にはゾッコン。変な噂が立つほどにはイチャイチャしている。

だけど、自分の振る舞いが迷惑じゃないかと考えてしまう脆い部分もある。


「期待のニューフェイスって奴だね! 応援してるよ!」

「こういう人は得意じゃないかな。あの子との絡みは萌えたけど」



小山一秋 男 高校2年

千夏の弟で、数少ない男キャラ。今回は男気を見せた。

こちらもこちらで複数の女性に好意を寄せられてるが、気づいていない。

千夏と同じく新聞の虫だが、ラノベも読む。宏とはそれなりに話が合うらしい。


「うーむ、楓ちゃんと葵ちゃんとの関係を引き裂く立場、複雑だねぇ」

「……私と同じ匂い。持ってきてた本とか鞄のキーホルダーとか」



鳴沢葉月 女 大学2年

本章におけるメインヒロイン。大人しい、オタク気質な性格。

映画同好会のデザイン担当。学部こそ違うものの友梨とは大の仲良し。

実は人気イラストレーター。夢美月のペンネームで活動しているという。


ちなみに葉月が巻き込まれた怪異とは”ナイトメアハーレム”のこと。


「遠乃と180°タイプが違うけど、とっても良い友達だよ! ね、はっちゃん?」



宮森友梨 女 大学2年

百合が大好き遠乃の友人。映画同好会の部員。

ドラマや映画が大好きで、見ることも演じることもやっている。

今回の件で、高校生2人(葵と楓)に可能性を感じているらしい。


「いつも強引だけど、そういうところも好きだよ。ね、友梨ちゃん?」



大槻和香 女 大学3年

常識外れの演技力と常識外れの道路交通法無視を誇る映画同好会の部長。

演技や舞台に関する能力は高いが、怪異が主になった今回では活かされなかった。


「すっごい頼れる先輩だよ!! 車を運転しなければ……」

「演技に関しては並々ならぬ技術だよね。車に関しても並々ならぬないけど」



吾野雄太 男 大学3年

映画同好会の脚本兼撮影係。今回は撮影のみだった。

暑苦しい服装、雄たけびを上げると漢らしい行動をするが、その実は小心者。


「変だけど、良い人だよ。……うん、良い人なんだけど」

「面倒だし、鬱陶しいけど、悪い人じゃないから嫌いになれないね」



佐藤宏 男 大学2年

名字、名前共に日本で一番多いである彼。極めて普通の人間。

ただ周りが普通でないので、それに巻き込まれて非日常に突入する。

あらゆる分野に精通するオタク。葉月の描いた絵から何か思ったようだけど?


「これから動画編集。頑張ってね、応援してるから!」

「アニメの話、してたね。私も混ざりたかったな……」

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