第2話
青年「ん?なんだか体がすごい軽い。」
僕は目を覚ましたようだ。
不思議な感覚が身を包む。この世から重力がなくなったような。
青年「あれ、僕は病院に運ばれていたはずだけど、確か酒を飲みすぎて、そこから意識が。」
下を見ると、僕がいた。
大丈夫だ、酔っ払っていない。下にいるのは僕自身だ。
僕だ。
僕が、上から僕自身を見ている。
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