【1-6】酒に十の徳あり?

 赤城さんとの食事は、楽しかった。折半になってしまったけど。

 また今度奢ってもらうね、と言われて次があることに安心した。

 そして、秘書の仕事。本当に少しづつだけど社長室に寄る時間が増えはじめた。

 仕事を任せてもらえている証拠、信頼度が上がって来た証拠、と前向きに受け止めた。


 社長と大げんかして1週間ぐらい経った日、久田さんのデスクに呼ばれた。


「だいぶ秘書らしくなって来たな」


「ありがとうございます」


「竹内も安心してる。一度顔を見せに行ったほうがいいから、隙間を見つけて行ってこい」


「はい」


 残して来た原が心配だったので、1週間に1回は連絡を取ってはいたが、竹内さんには何の連絡も入れてない。久田さんの言う通り、一度顔を出したほうがいい。


「開発の方も頑張ってくれよ。提案書は順調か?」


「あ、はい。松田先輩と鋭意制作中です」


 池谷ファームで撮って来た写真、聞き取りのメモ参考にどんな商品を開発しようか松田先輩と日々考えて、ようやく提案書の作成に取りかかれそうなところまで来ていた。


「そうか。引き続きよろしく」


 自分のデスクに戻ると、社長からメールが来ていた。社長室に来るようにと。


「松田先輩、社長室行って来ます」


「ん。いってらっしゃい」


 黒い手帳を手に、社長室に向かった。


「御用でしょうか?」


「来週の金曜日、大事な接待がある。定時後に悪いが付き添いを頼めるか?」


 接待同伴。いつかと思ってたことが突然やって来て驚いた。


「えっ。よろしいのですか?私で?」


「は? 梅村は私の秘書なんだろ?」


 あの言葉、スルーされたと思ってたのに……

 無性に嬉しくなったけど、なんだか悔しい。気取られないよう、気持ちを押し隠した。


「精一杯努めさせて頂きます」


「よろしく」


 事務室に戻り、デスクで社内システムに接待の予定を入れると、すぐに久田さんがやって来た。


「梅村、社長室行こう」


 また?さっき行って帰って来たとこだよと思ったが、それを口に出したのは隣の松田先輩だった。


「え? また行くんですか?さっき帰って来たばっかですよ……」


 すると、周りからドッと笑いが起きた。


「社長にならない限り、梅村のひとり占めは無理だぞ」


「だから、そうじゃなくて、仕事が貯まるって話ですよ……」


 松田先輩は本当に面倒見がいい。可愛がってくれて感謝しかない。


「先輩、すぐ帰って来ますんで」


「だってさ、我慢しろ松田」


「だから……」


 ほんと、人が温かい職場だ。


 久田さんは、俺の初接待同伴に物申したかったらしい。


「社長、梅村は若い上に経験がありません。指導が少し必要かと」


 その通りだ。接待なんてついて行ったことがない。

 偉い人にお酌したのだって、新人歓迎会の挨拶くらい。指導は欲しい。

 社長も素直に受け入れた。


「そうですね…… では、お願い出来ますか?」


「承知しました。それと、社長にも少しご指導させて頂きたいのですが」


 そうか。社長だってまだ若い。俺の五つ上なだけ。社長になってまだそんなに経験もないはず。

 久田さんも考えるところがあるのかもしれない。

 社長はその提案を素直に受けた。


「わかりました。お願いします。三人で作戦会議だ。予定に入れておいてくれ」


 社長の指示で、手帳のスケジュールをすぐに確認。


「木曜日の午後が空いていますが、こちらでよろしいでしょうか?」


「わかった。久田さん、よろしくお願いします」


「よろしくお願いします」


 社長室を出ると、久田さんの携帯が鳴った。


「先に戻っててくれ」


「わかりました」


「はい。久田で…… あぁ……」


「戻りました」


「お帰り。それ観といて。気になるとこは書き込んでいいよ。あとでデータ修正するわ」


 池谷ファームのハーブを使ったメンズ用の商品群の下書き。

 この提案書を完成させたら、部長に提出する。部長のOKが出れば、社長に提出。

 一日も早く形にして、池谷さん見せたい。


 企画書に目を通していると、赤城さんからメッセージが送られてきた。


『今日、ランチ一緒にどう?』


 もちろん快諾。

 メッセージを送り返した。


 この日は雨が降っていたので会議室で。


「ついに接待の付き添いだね! 頑張って」


「ありがとうございます」


 赤城さんに、喜んでもらえるのが嬉しい。


「秘書検定の本とか、マナー本とか、もう一度ちゃんと読んでおいたほうがいいかもね」


「了解です。あ、秘書検定、次の試験受けようかなと思ってます」


「お、やる気だね。わたし本持ってるから貸そうか?」


「赤城さん何級持ってるんです?」


「2級」


「すごい。教えてもらおうかな」


「うん。なんでも聞いて」


 もう昼休憩が終わる。

 もっと、赤城さんといろいろ話したい。もっと一緒に居たい……


「……あの、無事にできたら、また晩御飯お誘いしても、いいですか?」


「もちろん。でも、それは奢ってあげるね」


「頑張ります!」


 よくお姉さんぶる赤城さん。聞いたらやっぱり弟さんがいるらしい。

 年下の自分は対象外かな? 今は聞く勇気がない…… 秘書としてステップアップできたら、聞いてみたい。その為にもまずは接待同伴を無事にやり遂げないと。




 木曜日が来た。

 予定通り社長室で久田さんからの指導と、作戦会議が始まった。

 久田さんは俺に一冊の分厚いファイルを手渡した。

 先代社長の秘書だった人が作った、接待用マニュアルとのこと。ほぼ手書きで、個人個人のバックグラウンドや趣味嗜好がまとめてあり、新聞の切り抜きや名刺のコピーが貼ってある、かなり手の込んだ代物だった。

 今までは久田さんが必要な時に使っていたらしい。そんな物が俺のもとにやって来た。

 パラパラとめくりながら思った。先代社長の秘書は仕事が好きでこれをやったのか、それとも先代社長の為だったのか…… どっちだろう?


「先代社長の秘書をされてた方は、どんな方だったんですか?」


 俺の質問に、社長が答えた。


「自分のことは後回しの人だった。父のことを第一に考えていた。父の葬儀が終わった後、辞表を私のところへ持って来たから、違う仕事を用意すると引き止めたんだが、自分は父の秘書だ、もう自分の役目は終わった、引退すると言って聞かなかった……」


 やっぱり、社長の為にこれを作ったんだ。俺はどうだろう……

 まだ初心者マークも取れていない秘書だ。

 勉強もこれからだし、この秘書という仕事が向いてるか、好きかもまだわからない。やっと社長の信頼をほんの少し得ることが出来ただけ。そもそも、いつまでこの会社にいるかもわからない……

 どうしたら、先代社長の秘書さんのように親身になれるんだろう? わからない……

 なのに、なんであの時、口が勝手に動いたんだろう……


『……私は貴方の秘書として、貴方の不利になることは一切誰にも漏らしません』と……


 作戦会議が始まった。まずは相手情報の把握から。

 今夜一緒に食事をするのはずっと昔から取引がある、関東を中心に多くの店舗を持つニシ薬局の西方にしかた会長。

 先日、体調を崩されたことを機に社長職を息子に譲り、会長に就任された。表立った経営からは退いていたが、影響力はかなり大きい。弊社先代社長とはとても仲が良かった。

 ……とのこと。

 それから、今回の接待の目的確認に移った。先方の会長と社長、弊社社長との顔合わせが建前だが、弊社主力製品を今後も取り扱ってもらえるよう、もっと言うと他の商品も多く扱ってもらうというのがメインだった。


「梅村、ニシ薬局さんに扱ってもらっている弊社主力商品は何だ?」


 やっぱり来た。久田さんからの俺の学習度合いを確認する質問。松田先輩に最初に教えてもらった基礎知識。答えられないのは問題外だ。しっかり答えられる。


「はい。胃腸薬、整腸剤、点眼薬です」


「そうだ。正解」


 久田さんは、社長に念押し。


「お互い社長が代替わりしましたが、今まで通りのお付き合いをお願いしてください。同時に、他の商品も置いて頂けるよう依頼をお願いします。やんわりと」


「わかりました」


「梅村は、同席して社長たちの会話に口は絶対に挟むな。何かを聞かれた時にだけ答えろ。重要なことを聞いたら、しっかり覚えておいて後で報告を。常に酒と食事の進み具合に気を配るんだ。それと、今回の会計は弊社うちがすること」


「はい」


「では、月曜日に反省会をお願いします」


「はい」

「はい」


 社長の声に若干の緊張感を感じたのは気のせいだろうか?




 初接待同行の日が来た。前日から緊張していたけど、ようやく腹が座った。

 でも定時になるとやっぱりまた緊張が首をもたげてきた。そこへ、赤城さんが紙袋を手にやってきた。


「西方様への手土産です。お願いします」


 総務にお願いしてあった、羊羹の詰め合わせ。

 西方様のお好きな物だと、あのマニュアルに書いてあった。


「ありがとうございます。確かに受け取りました」


 俺の緊張に気付いたのか、赤城さんは優しく笑ってくれた。


「緊張するな。頑張ってね!」


「はい。頑張ります!」


 勇気が出た。無事に終えたら、赤城さんを晩ご飯に誘うんだ。


 玄関で社長と待ち合わせ、二人で電車を乗り継いで都心にある料亭へ向かう。

 電車の中での最終チェックも佳境に入った時だった。


「梅村、今更だが……」


「はい。何でしょう?」


「私は酒がそこまで強くはない」


 ……は?

 なんでそれを今言う?

 でも、自分にだけ明かしてくれたことが、なんだか無性に嬉しかった。


「承知しました。特に苦手な物は有りますか?」


 メモ帳を取り出し、書き込む準備。

 秘書たるもの、社長のことを誰よりも理解してなくてはならない。

 特にこの一匹狼のぼっち社長に対しては!


「強い洋酒が身体に合わない」


「ウイスキー、ウォッカ、テキーラ、ラム…… あたりでしょうか?」


「そんなところだ」


「ビール、日本酒、焼酎、ワインは問題有りませんか?」


「大丈夫だ」


「承知しました。万が一の場合は、私が代わりに飲みます」


 それは久田さんから伝授されたもの。社長にあまり飲ますな。相手にのペースに飲まれるな。

 似たものとこっそりすげ替えろ。最悪の場合は、代わりに飲めと。


「梅村は強いのか?」


「はい。自慢では無いですが、強いです」


 親譲りで強い上に、顔に全く出ない性質たちだから、相手もどんどん進めてくる。

 自分の飲める極限は知っている。


「わかった。頼む」


 もう一つ、気になった。

 酒よりさらに重要なこと。最悪な場合命にも関わること。


「食物アレルギーは有りますか?」


「無い。……梅村は?」


 ん? なんで聞き返して来た?想定外だ。

 まぁいいや。


「果物の柿です」


 生でも干しでも少し入ってるだけでも、全部ダメ。

 季節物、しかも主食ではなく果物だから、生活に支障はない。


「そうか」


 柿の話はこれ以上膨らみはしなかった。何の為に聞いたんだろ。

 社長の興味は、アレルギーの話から俺の手にある物に移っていた。


「その手土産は、羊羹か?」


「はい。西方会長様がお好きだそうで。社長はお好きですか?甘いもの」


 無視されるかな、とあまり期待せずに投げかけると、


「和菓子が好きだ。その店は羊羹とどら焼きが美味しい」


 すんなり答えてくれた上に、会話が膨らんだ。

 そして、社内で見るのとは違う穏やかな表情に嬉しくなった。


「そうなんですね。今度買ってみます」


 本当に少しづつだけれど、俺に心を開いてくれてる気がする。

 自分でもよくわからないが、なんだかすごく嬉しい。


「あ、そろそろ着くな」


「はい。そうですね」


 表情と声に緊張感が漂い始めた。

 やっぱり社長も緊張してるんだ……


 今日の接待は都心にある小さな高級料亭で。玄関に和装の女将さんがあいさつしに出てくるようなところ。当然ながら若造の俺は、こういうところは始めてだ。

 会食場所の座敷に通され、珍しさと緊張とできょろきょろしていると社長に突っ込まれた。


「落ち着け」


「はい。準備してきます!」


「任せた」


 女将さんと、あらかじめ伝えてあった先方の年齢や趣味趣向料理を再確認。そして、今日新たに仕入れた社長の重要な情報を伝えた。


「弊社うちの社長は、強い洋酒が身体に合いません。おそらくお客様はウイスキーを所望されると思うので、一つは似た色のノンアルコールを出してもらえますか?」


 もちろん差し替えてもらう予定。大将である社長には万全な体調でいてもらわなくては困る。


「承知致しました」


「あとは……」




 一通り最終確認を終えて座敷に戻ると、社長は落ち着かない様子で部屋の中を歩き回っていた。

 やっぱり緊張している。


「社長、落ち着いてください……」


 声をかけるなり、ぴたりとうろつくのをやめ、何事もなかったかのように冷静な声で言い切った。


「落ち着いている」


 思わず吹き出しそうになったがこらえた。おかげで俺の緊張はほぐれた。




 時間になり、西方会長と西方社長がやって来た。

 こちらが挨拶する前に、西方会長様はうちの社長の手を握り


「健一くん! 久しぶりだねぇ。高校生の時以来かね?お父さんに似てきたねぇ。お父さんは本当に残念……」


 突然泣き出した。俺も、社長も、西方社長様もびっくりしていたが、社長は穏やかな表情で対応をした。


「お心遣い、ありがとうございます」


「またお線香あげに寄らせてもらおう。おや?可愛い秘書くんだね」


 俺の存在にようやく気付いた西方会長様。西方会長様と社長様に名刺を渡しながら、きちんと挨拶をした。


「社長秘書の梅村と申します。宜しくお願い致します」


「よろしくね。いくつ?」


「26です」


「若いねぇ…… 頑張りなさいよ」


「はい、ありがとうございます!」


 和やかな雰囲気で、会食は始まった。




 きれいな料理が次々と目の前に出されたが、緊張のせいか味が分からない。

 もったいない。そう思いながらも、今は接待中!と自分に言い聞かせ、西方会長様、社長様の話に意識を集中させた。そして、三人の日本酒の進み具合を入念にチェックした。


 社長はさっきの緊張など嘘のように、爽やかに丁寧に受け答えをしてコミュニケーションを計りつつ、昨日の作戦会議通り、今までの取引の礼を述べ、今後も引き続き良好な関係とさらなる結びつきの強化をうまく会話の流れで取り付けていた。

 やっぱり社長は仕事ができる人だ。自分も三十代になったら、こういうしっかりした男になれるのか、どうやったらなれるのか、少し不安になった。


 徳利の日本酒が終わりかけたころ、俺は西方会長様に伺った。


「何か飲まれますか?」


「ウイスキー飲もうかな。みんなも一緒に」


 予想通りのウイスキー。


「頼んでまいります」


 今のところ何事も問題なくうまく進んでいる。だからこそ、今社長にウイスキーを飲ませてはいけない。先ほどの段取り通り、女将さんは一つだけ見た目がそっくりなノンアルコールを出してくれた。


「……こちらがウーロン茶です」


「……ありがとうございます!」


 全員にウイスキーを渡し、改めて乾杯。口をつけたとたん、社長が一瞬俺のほうを見た気がしたのは気のせいだろうか。

 西方会長様、社長様、お二人ともウイスキーが好きだったようで、その後もウイスキーが続いた。毎回、俺が取りに行き、うちの社長だけがウーロン茶。

 和やかに会話が進み、夜が更けていった。


「おや、もうこんな時間だ。明日は土曜日だ、健一君まだ若いけど休みの日はゆっくり休まないとね」


 時計を見れば、10時を過ぎたころだった。


「お気遣いありがとうございます」


「社長、来週御社に商品を観に行かせてください。ご都合はいかがでしょう?」


 話すのはほとんど西方会長で、あまりしゃべらなかった西方社長だが、肝心なところはしっかりしている。


「ありがとうございます。梅村、スケジュール確認を」


 さっとスケジュール帳を出し確認し報告。これこそ秘書の仕事。


「水曜日、金曜日以外であれば問題ございません」


「では、火曜日の…… 13時にお邪魔します。よろしくお願い致します」


「こちらこそ、よろしくお願い致します」


 玄関でお二人をお見送りして、全完了。初接待同行は何も問題なく終えることができた。

 達成感でうきうきしていた俺は、これで赤城さんを夕食に誘える!と嬉しさで頭の中がいっぱいだった。


 しかし、そんな浮かれた気分はすぐに引っ込んだ。さっきまで毅然と立っていた社長が、しゃがみこんでいた。

 ウイスキーは一滴も飲ませてない。日本酒を徳利一本であとはウーロン茶しか飲んでいない。

 なんでだよ……


「……大丈夫ですか?立てますか?」


「大丈夫。酒が今になって回っただけだ。もう遅いから、ここで解散……」


『そこまで強くはない』んじゃない、『弱い』んだ。なんで強がり言ったんだろうこの社長は……

 俺のスパイ疑惑は取れた。でも、社長はやっぱり俺に心を開いてくれていない……

 さっきの達成感はどこへやら。なんでこんなにも悲しい気分になるのかわからなかったが、今やるべきことは一つ。


「ご自宅までお供します」


「は? 家までの電車あるのか? 帰れなくなるぞ……」


「そんな事どうでもいいです!すみません、タクシー手配お願いします」


 呼んでもらったタクシーに社長を押し込み、家まで同行を強行した。

 大丈夫だから心配するなとか、来なくていいとか、途中の駅から帰れと言い続けていたが、いつの間にかそれは規則正しい寝息に変わった。

 いつも隙がない社長の無防備な寝顔。こんな姿を見られても気づかないくらい酔って眠っている。やっぱり、ついてきて正解だ。


 俺も少しウトウトしかけたころ、タクシーが止まった。


「お客様、着きましたよ」


「ありがとうございます。社長、起きてください。社長」


 まだ眠っていた社長をそっと揺すって起こした。


「ん?」


「着きました。降りましょう」


 お金を払うとタクシーを降り、社長を待つ。しかし、社長はまだ完全に起きてはいなかった。

 語気を強めて揺すり起こした。


「起きてください!」


 タクシーを降りたが、足元がおぼつかない。これは家の中まで、最悪ベッドの上まで送らないと危ない。そう判断し、肩を貸して歩き始めた。


「社長、ご自宅の鍵有りますか?」


「はい……」


 素直に出してくれたのは有り難かったが、手渡されたのはカードキー。

 これを差す先は……


 予想よりは質素だが、俺のマンションとは家賃が全く違うだろう、高級そうなマンションだった。

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