真実、彼女は高潔であった

位月 傘

 腰まで伸ばされた濡羽色の美しい髪は彼女自身の美貌をより一層深めているが、同時に近寄りがたさも含んでいる。こちらの気持ちなどつゆ知らずとでも言いたげにその髪から覗く人形のような端正な横顔を上げて、まるでわかっていたかのようにこちらに視線をよこす。

 「おはようございます、先輩」

 鈴の音を転がしたかのような声、とは正にこのことを言うのだろう。たおやかに微笑んだ様は白菊の花を思わせる。なるほど、これは恋愛相談を受けていた身としても彼の言っていた高嶺の花というのは納得だ。

 「おはよう、今日は歩きなんだな」

 「えぇ、先輩からせっかくこの時間に出ると聞きましたので」

 「……それは、光栄だな」

 頬の一つでも赤らめてくれればわかりやすいのだが、当然のような顔でそう言われると揶揄われているのか、そうでないのか判別しがたい。幾度となくこのような言葉をかけられたけれど慣れることは無いのだろう、零れそうになる溜め息を曖昧な笑みで誤魔化した。

 仮に本音であったとしても俺が考えるようなやましいものではないのだろうし、一々戸惑う必要はないのだと分かっていても少し驚いてしまうのはやっぱり彼女があんまりにも綺麗だからだろうか。

 それでもきっと、彼女に恋をすることは無いのだろう。それは少女漫画の設定みたいにすごく性格が悪いとか、誰かが言ってたみたいな高嶺の花だからとかではない。あくまで彼女はどこまでいっても加護するべき対象であり、恋愛対象になり得ることは無い。

 友人たちにこの考えに同意してもらったことは無いけれど、妹が4人もいる自分とは考え方が根底から違うのだろう。自分よりも小さな歩幅に合わせてぼんやりとそんなことを考える。

 不思議と沈黙であったとしても気まずさは無いので、元々話が上手いほうではない自分としては大変ありがたい存在だった。何故だか一人でいると部の後輩なんかに話しかけられることが多いので、そういう意味でも高嶺の花というあだ名は丁度良かった。彼女の方も俺に興味があるというより虫よけのような感覚で傍に置いているに違い無いので、利害の一致とはこういうことを言うのだろうなと自嘲する。

 静かな登校はかけられる声に相槌をうったり時折こちらからなんとなく質問を返す音だけがお互いに吸い込まれていく。心地の良い静寂に包まれていた辺りも目的地に近づくにつれて騒がしくなり、ひそひそと煩わしい声も耳に届いて少しだけ罪悪感が湧く。この子なら自分とは違ってうまい事誤解を解かせることが出来るのだろう。それでもこんな愛想のない男と噂が立つのはやっぱり申し訳なくなって少し距離を離してみたはずなのだが、気づくと彼女の頭が存外近くにあった。気のせいかもしれないけれど。

 門をくぐると下駄箱の場所が学年で違うので彼女はそれではまた、と相変わらず伸ばした背筋を折り曲げてお辞儀をすると颯爽と背を向けた。自分も教室に向かおうとした所で背中に衝撃が加わる。こんなことをするのは一人しか思い浮かばない。腰に回された腕をほどきながら、溜め息を隠しもせず振り返る。

 「おい、今度は一体どうしたんだ」

 「せんぱい、せんぱいせんぱーーい!!」

 「話聞くからとりあえず落ち着け」

 男にしては幾分か高い声をまき散らして注目を集める後輩をなだめ、くらくらする頭を気遣いながら人気のない部室に向かう。それほど活動的ではない上に十分ほどでホームルームが始まる時間なので当然のように弓道場は先ほどの喧噪のなかとは打って変わって人一人見あたらない。不安げに眉を寄せている彼を落ち着かせるようにできるだけ優しい口調を心がける。

 「いったい何があった」

 何度か言葉を探すように口を開閉すると意を決したように唇を引き結ぶ様子を黙って見守る。十中八九この悩みは彼女に関することだろう。自分には分からない悩みだし役に立てているとは思えないが、大事な後輩の相談ならば真摯に向き合いたいのが先輩というものだろう。やがて迷いながらも縋るような声音で話し始める。

 「友達が教えてくれたんすけど、あの子もしかしたらDV受けてるんじゃないかって」

 「……詳しく聞いてもいいか」

 疑問というより確認の音を無意識のうちに響かせていたことには気づいていたけれど訂正するような気分にはなれなかった。誰々と付き合ってる噂があるとかそういう言葉を想定していたので、思わず眉をひそめる。先ほどの彼と同じ行動だけれど、そんな可愛らしい見てくれにはなっていないだろう。 

 「夏場でも半袖の服着てるのみたことないし、着替えの時も女の子みんな居ないところでいつの間にか着替えてるらしくて、あとどんなに遊びに誘っても家が厳しいからって言ってるらしくて。あと着替えのことについて聞いた子がいるらしいんすけど、そしたらみんな怖がっちゃうと思うから、って言ってたみたいで」

 言葉は不確定なものだらけだし、彼女自身がよく噂の対象になることが多いのも知っているのでその言葉をありのまま受け取るのは愚行なのかもしれないが、この後輩が悪い奴と絡んでいるということもないようだし、単なる噂話と流すには少し内容が重すぎた。今度こそ泣きそうな顔をして勢いよく頭を下げ、この場所には少し大きすぎる声で嘆願した。

 「あの子の相談に乗って貰えませんか。俺が聞いても多分答えてくれないんです」

 最後は悔しさか、自分を納得させるためか拳を強く握りしめるのが見えてつい胸が苦しくなる。確かにこの子たちが互いにプライベートな話をするほど仲が良くないのは俺が一番よく知っている。これを傲慢だと言い切ってしまうには俺はあまりにも彼にも彼女にも近すぎた。

 「噂なんで、本当じゃないかもしれないし、こういう言いふらすみたいなのよくないってわかってるんです。でも先輩にしか頼めないんです。お願いします」

 頭を下げたまま絞り出すように呻く声を漏らす顔を肩を掴んで無理矢理あげさせる。あまり人に自分から触れない俺の行動に対してか、純粋に突然体の一部を捕まれたことに対してかは分からないがひどく驚いたように目を大きく見開いてゆっくりと瞬きを繰り返すのを自分のできる限りの笑顔を作って安心させるように強くなりすぎないように背中を叩く。

 「俺に出来ることはするつもりだ」

 ぱっと輝いた瞳を見て内心安堵する。誰もがそうであろうが、人が悲しんでいる姿は見ていて苦しい。それが大事な後輩であるならばなおさらだ。気がゆるむとともに口元が自然と弧を描く、同時にまるで話を聞いていたかのようにタイミング良く予鈴が鳴った。

 弾けるように彼は側に置いていた鞄をひったくるように取ると強引に目元を擦り、深々と一礼をして走り去っていって行った。あまりに勢いのある一連の流れに呆気にとられて見送ってしまったけれど、そろそろ自分も教室に向かわないとまずいだろう。緊張からか自分が思うより幾分か緩慢な動きで携帯を取り出してメッセージを送りつけた。


 なんとか間に合ったものの特別勉学に励むわけでもなく、上の空で過ごしていたら放課後になっていた。携帯を開き待ち合わせの場所を確認し、気合いを入れるように息を深く吐き出した。あれこれ考えていても仕方ない、意を決してドアノブを回すと既に到着していた堅い椅子に行儀良く足をそろえて座っている彼女と目があった。

 驚いた顔もせず、にこりと微笑んでみせるのだから相変わらず器用なものだと感心する。話が長くなると思ってか立ち上がる様子も見せない彼女の前の席に当然のように座る。気味の悪い静寂に包まれていた空間に椅子の足と床の擦れる嫌な音がやけに響いた気がした。

 腰を下ろして先ほどより近い距離で見えた相変わらず何を考えてるか分からない人形のような笑みが、そこで初めてひどく恐ろしいものに見えることに気づいて、落書きの一つもない無機質な机に視線を寄せる。

 こんなものは雰囲気に惑わされているだけだと、大事な後輩の一人であるのに失礼だと分かっているのに何故だか見てはいけないものを見てしまったような感覚に陥って顔が上げられない。しかし呼び出しまでして、しかも傲慢にも助けになれたらなんて思っていたのにこの醜態はなんだ、自らに活を入れるつもりで勢いよく顔を上げる。

 そこにあったのは相変わらずの微笑みを携えた表情で、恐ろしいことなんて一つもありはしなかった。ほらみたことかと冷や汗をかいていた心が忘れるように空笑いをする。気を取り直すように咳払いをして言葉を探す。上の空の中で考えていたはずの切り出し方などとうの昔に泡となってしまっていた。

 「先輩は、噂を聞いたんですか」

 こちらがもたもたしている間にしびれを切らしたのか、しかしそんな様子も見せずに彼女は首を小さく傾げて問いかけてきた。問いかけと言うよりも確認の響きに近いそれに間髪入れず是と返すとそれを上書きするように言葉を重ねてくる。

 「それは私のことを心配してくださっているからですか」

 「これでも自分の周りの人のことは大事に思ってる方なんだ」

 「知ってますよ、これでも先輩のことはよく見ている方なんです」

 言葉に詰まって、それから何処までも崩されることのない清廉潔白な聖人君子のような笑みを恨めしげに見つめる。真面目に話しているのを分かっている上でいつものような振る舞いをされるのは、ありがたいがたいがそういう言葉でなくても良いのではないだろうか。

 はじめの重苦しい雰囲気は何処に行ったのやら、気を取り直そうとしてまたもや彼女の方から話の口火を切られてしまった。

 「先輩は、本当にお人好しですね」

 「……そういう訳じゃない」

 呆れを含んだ声音は想像より少し重たく、それの重さはいったい何を含んだ故の重量なのか分からなくて一拍置いてから無難な正直な返事をする。手の届く範囲のことしかしてない自分にとってその言葉は荷がお重たい。自身のことを悪人ではないと信じているけれど、それこそ聖人君子になどなれはしないのだ。

 「知ったら面倒なことになったなって絶対思いますよ」

 肯定も否定も正しくない気がしたので神妙な顔をして頷いてみせる。口に出しはしないが多少の面倒事に巻き込まれる覚悟はしてきているのだ。それに浮かない顔をしている後輩に否定の言葉を返すほどに薄情になれるはずもない。

 曖昧な態度に呆れた様子も見せずにいつも通りに彼女は微笑んでいる。しかしその笑みが心なし安堵しているように見えて、あの噂は本当なのかという心配が深まる。

 しかし自らの内でこれは同情なのではないか、と疑念がよぎる。おせっかいという名の自己肯定感が心を埋めているだけなのだとしたら、それはなんて不誠実なことなのだろう。今更になってそんなことを思っても仕方がない事だし、誰もやろうとしないのであれば自覚していても同じ事をしていたはずだ。それに今はそんなことを考えているときではないだろうと一旦奇妙に揺れた感情から目を背けて彼女の顔を見る。

 「俺は、何をすればいい」

 それなら、と彼女は言った。もう前置きはなかった。

 「今夜の九時に、〇〇駅の前で待っていてください」

 「わかった」

 ここでは話し難いことなのか、もしくは直接見せたいものがあるのかは分からないが自分から望んだことだ。疑問に思うことはあれど煩わしく思うことはない。

 間髪入れずに頷くと、何かを堪えるように口元を引き結んだ彼女が目元を少し緩めてから顔を隠すように頭を下げた。

 何となくそのまま一緒に帰路につくのは気まずくなる予感がしてそこで何かと理由をつけて分かれることにした。

 それから数時間、一度帰宅してから言われたとおりの駅に向かった。噂話や後輩の彼についてもぼんやりと思考していたが、そもそもの問題がまだ分かっていないのだから答えが出ないのは当然だったといえるだろう。


 指定されていた時刻より十五分ほど前に着いて辺りを軽く見渡す。初めて降りるその駅はこの時刻にも関わらず人がごった返している。むしろそれは夜だからと言った方が正しいだろう。ネオン街というのだろうか、目がチカチカとする蛍光色には縁遠いものだと思っていたので巡り合わせとは不思議なものだと感慨深くなる。

 多種多様な人間が入り交じっている様子は物珍しさからか見ていても意外と飽きないもので、ぼうっとしたまま眩しい通りを眺める。しかしそれにも限度があるというもので、時間を確認すると予定を大分過ぎていた。

 ここまで遅いうえに何の連絡もないと流石に何かあったのではないかと不安になってくる。電話の一つでもかけようかと思ったとき真横に人が通ってつられるように顔を上げる。見覚えのある黒い髪をまとめて見覚えのない衣装を身に纏った女性だ。顔は見えないが年上に見える男性と恋人のように寄り添って歩いている姿を確認して、何故か直感的に彼女だと思い声をかけようと手を伸ばしたところで思わず絶句する。

 その女性は日常生活で見ることのあり得ないほどに背中を露出していた。しかし驚いたのはそこではなく、大きく開いたそこに大輪の白菊が咲いていたことだった。清廉なはずの美しい花は艶やかにその存在を主張させている。植物の本来最も美しさを感じさせるはずの生命力がないのはそれが肌に直接描かれたものだからなのか、この場所の空気に飲まれてしまったからなのかはわからない。

 こんなものを見てしまったなら普通は別人だとすぐに思うはずだ。思わなければならない。だって俺が、皆が知っているのはこんなに此処に馴染んでいい人間じゃない。頭でどれだけ理由を重ねても何故だか目をそらすことが出来ない。大輪の花に奪われていたはずの視線が彼女の姿全体をとらえる。心なしか薄ぼんやりとしているのは都合のいい自分の頭が勝手に目隠しをしているからなのだろうか。

 雑踏に消えそうになった彼女がぴたりと足を止める。連れ立っている男が気遣わしげに彼女の顔をのぞき見るように屈むのが見える。しかしそんな男がまるで見えていないかのように女性は首だけでこちらを振り向いた。

 見覚えのある少女だった、美しい髪も横顔もきっと暖かな揺りかごで微睡んでいるだけの存在であるはずだった。

 しかし今はどうだろう、その瞳は蛇のように妖しく揺らめいていて思わず丸飲みにされてしまうんじゃないかなんて馬鹿なことさえ頭によぎる。男と歩いているというのに彼女の方が捕食者の様にさえ見える。

 この場面を見て、彼女の助けになろうとしてたならその腕を引っ張って逃げてしまうのが正しいはずなのに、どうしてもその場から一歩も動くことが出来ない。そんな俺を見てか狡猾な色を纏った瞳は哀憐と嘲笑を含んでか、より一層鋭さを増す。

 自らの足で俺を通り過ぎて行ったはずの彼女が何を思ってか、一歩こちらに歩みを進める。そこで呪いから解かれたかのように、得体の知れない何かに追い立てられるように俺は目的地もなしに見知らぬ土地へと走り出した。


 もう数時間も走り続けていたようにも数分しか経っていないようにも感じるが、不自然にあがった息を整えるために人のいない公園で足を止める。焼き鏝を当てられたかのように彼女の姿が瞼の裏に焼き付いて離れない。とりあえず落ち着いたら帰ろう、それからいつも通りの明日の朝にでも謝ればいい。用事があって行けなかったのだと。きっとあちらも同じように返すはずだ。私も行けてなかったんです、って。

 そうじゃなきゃおかしい。だってあんな少女の皮を剥いでしまったような女性は知らない存在でなければならない。いっそ盲目的なほど彼女の善性を信じていることに気がついて、少し冷静になって笑う。まるで何かの宗教みたいだ。

 ある程度落ち着いてきたことに自分で気づいて携帯を見る。まだ終電まで時間はあるが早く帰れるに越したことはないだろう。狭い公園の出入口に向かおうとしたところでまたぴたりと体が硬直する。

 瞼に焼き付いた姿が幻影かと思うほど不釣り合いに、幻とは思えないほど鮮明な姿で青々と茂った木の横で微笑んでいた。信じていたはずの聖母のような笑みのはずなのに、あの姿を見てしまったからなのかどこか仮面を被っているかのように思えてしまう。歩きにくさなんて一ミリも感じさせずに草地をヒールで歩いてくる。今度は逃げることは出来なかった。 

 「こんばんは、先輩」

 何度か口を動かしただけで音にすることは一つだって出来なかった。こうなることを分かっていたかのように彼女は独りでに話しかける。

 「私、自分のことを好きになってくれる人が好きなんです。だから、先輩のことも好きなんですよ。でも先輩のそれは特別なものじゃないし、いい子へのご褒美みたいな、クリスマスのサンタクロースみたいなものだって分かってるんです。それに気づいたときには先輩のこと、結構気に入ってたんです。だから初めて好かれるために努力したんですよ」

 まるで知らない人間と話しているみたいだ。それでもその言葉が、視線が、行動が自分に向いているから無理矢理台本もないのに舞台に立たされたみたいな妙ななまなましさが全身を襲う。一言も発していないのに彼女は相変わらず全てを理解しているかのように言葉を続ける。

 「だから、お願いです。大人しく私に堕ちてください。私に先輩のことをどうでもいい人に格下げさせないでください」

 「そんな、めちゃくちゃな」

 思わず口をついて出た言葉によってより現実感が増す。もし聞いているだけで終わらせることが出来たなら夢のまま明日を迎えられたのだろうか、なんて現実逃避をしてみるが蛇のような瞳で声もあげずに彼女は笑う。何より自分が持っている好意は彼女自身が言っていたようにそういうものではないというのは紛れもない真実だ。

 「先輩、どうしてあんな噂話が先輩の元まで広まったか、どうして先輩が今日の私の姿をあっさり流せなかったかわかりますか?」

 一度出たはずの声が再び喉に張り付く。それならここまで来たのも、彼が相談に来たのも、ずっと前から仕組まれていたことだったのだ。馬鹿げたことだ。わざわざ周りを動かして、自分を偽って全てが整った段階で種明かしをするなんて、そんな懇切丁寧に下準備をするなんて、こんな出来過ぎたショーが自分のために用意されているなんて余りに馬鹿げている。

 「もう先輩は私のことを無視できない。それは私の周りに先輩にとっての大事な人がいるからだし、その枠組みに私も入ってしまったから」

 もう逃げ場はないのだと、暗に伝えてくる彼女はもうその瞳を隠したりはしていなかった。分かっていたとしても自分は抗わなければならないのだろう、この感情は使命感のようなものではなくただの思い通りにされたくないという意地なのかもしれない。

 「面倒なことになった」

 精一杯の虚勢を込めて笑った顔をはきっと引きつっていただろうけれど、彼女の瞳よりは凶悪ではないだろう。

 「ほら、やっぱりそう言うじゃないですか、先輩」

 ついに彼女は、声を出してけらけらと笑った。

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