第4話
かわいいパジャマを着た女の子がベッドに寝ている横で、ママがタブレットで絵本を読んでいる。
ママ「こうして、シンデレラは幸せになりました。終わり。」
女の子「ねぇママ、どうしてシンデレラは12時まで帰ってこないといけなかったの?」
ママ「それは12時なる と魔法がとけちゃうからでしょ。」
女の子「どうして、12時なると魔法がとけちゃうの?」
ママ「えっ、それは…魔法ってそういうものなのよ。」
女の子「どうして魔法使いは、シンデレラのお願いをかなえてくれたの?」
ママ「それは、シンデレラが心の優しいいい子だったからでしょ。」
女の子「どうして、ガラスの靴は、シンデレラしかはけなかったの?」
ママ「魔法でシンデレラの足にぴったり合うように作ったからよ。」
女の子「どうして、魔法がとけた後もガラスの靴は消えなかったの?」
ママ「えっ、あ?、ん?、どうしてかなぁ?」
女の子「ねぇ、どうして、ママ、どうして?」
ママ「早く、寝なさい。」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます