ミドルフェイズ:シーン9「10年前からの刺客」
GM:では次はシーン9です。全員登場ですー
あなたたちがUGNで情報収集をして、ひと段落ついたその時でした。ドカーンというけたたましい音と共に、建物が揺れます。
凍花:おぉ
GM:窓ガラスが割れ、棚や机のものが床に転がり落ちる。音は入り口のほうからですね。
凍花:「っ! なに……!?」
月陽:病院でこれはやばい!?
凍花:そうだったここ病院ー!?
雪奈:「……」無言で非常回線を開く
UGNエージェント:「し、支部長! 敵襲です! FHと思われる武装したオーヴァードが…」
GM:回線の向こうでは爆発音などもします。
雪奈:「こちら明星──推定××方向より侵入者。戦闘可能なエージェントは各員非常用プランCに基づいて配備・行動せよ。その他のエージェントは同プランに基づき、患者の安全を第一として行動せよ。繰り返す──」全支部員にアナウンス。
「慌てるな。何か慌てるようなことがあったか? 攻撃の可能性など常時考慮に入れていたはずだ──訓練取り、速やかに行動しろ」
凍花:支部長の言葉で冷静になれる……頼もしい……
雪奈:さて、単純にRPの問題として支部長はそうたやすく現場を離れられないんだよな……。二人とも、先行偵察をしてきてくれ。
凍花:「……はい!」って返して偵察れっつごー?
月陽:とりあえず荷物を持って廊下に出て様子を確認します とくに何もなければ配置につきます
GM:はい!では偵察に向かった凍花さんと月陽さんは爆発音のした入り口の方へ向かう。
凍花:ダッ
雪奈:他のエージェントたちも、これが陽動である可能性を考慮した配備や、最悪破棄を前提とした機密の防備、何よりも民間人の安全確保を大前提として行動を開始している……私はそれらの連絡を受けて、必要に応じて指示を下している。
GM:雪奈さんのアナウンスによって一般職員や患者などの避難は進んでいるようだ。しかし、入り口には複数人の武装したFHエージェントとUGNエージェントたちによる交戦が行われている。
月陽:入口が直線で見える場所で止まる
凍花:では同じ場所ですとーっぷ
GM:その時、炎で揺らめく入り口のほうから一人の男が入ってきます。
マラコーダ:「ハハハハ!いい眺めだなぁ…。久しぶりだなあUGNの犬ども。俺を覚えているか?」
雪奈:む……これは古参エージェントあたりから報告を受けたとして、速やかに向かうかな。
マラコーダ:「俺は帰ってきた。お前たちに復讐するためになァ!!」
雪奈:戦闘態勢にあるふたりの後ろから、コツコツと足音が響く。
「なんだ。まさか本当に死に損なっていたとはな──それとも地獄からすら追い返されたか? お前たちは知らんだろう。このゲスが例の"マラコーダ"だ──」そのまま歩いて二人よりわずか前に出る。
凍花:「あの、手紙の……」
マラコーダ:「ああ? なんだ? お前が今の支部長かぁ?」
GM:マラコーダはあなた方をにらみつけています。
雪奈:「お前がやらかしてくれたことの後始末で忙しくてな。面倒だからそのまま籍を移したまでだ。……つまりは、貴様が無様に負け散らかしたときと比較して十全に体制は強化されている。今なら素直に出頭してきたとして温情をかけてやらんこともない。諦めて跪け。それが嫌なら、また死ね」
マラコーダ:「死ぬのはてめーらだよ、UGNの犬ども。ちょうどいいからこの病院のやつら皆殺しにしてやろうか?」
GM:へらへらと笑いながら雪奈さんを見ています。
雪奈:「一度負けて饒舌になったようだな。おびえているのか?」
マラコーダ:「俺のセルを破壊したお前らも同じ目に、いやそれ以上の苦痛を与えないと俺の気が済まねえんだよ!」
雪奈:「そのために周辺のセルを呼応したと……?」
マラコーダ:「そうだ。まあこの辺のやつらは俺の手下になる資格もねえくらい弱いやつばっかだったからな。武器の支給でもすりゃあ少しは役に立つかと思ったが…」
雪奈:「……」一息ついて、叫ぶ。
「聞いたな、諸君? ここにいるのは『UGNと相対するためには戦力が足りない』と自覚しながら、なおそれを引き連れられなかった男だ。作戦の修正はリアルタイムで行う。速やかに排除しろ──」後ろにバックステップして月陽、凍花、その他潜んでいた支部員たちに一斉攻撃命令。
「『A・E』に対する警戒は怠るな──ッ!」
月陽:「ちっ狙撃手の戦い方じゃないな」と愚痴りながらもケースから出して構えますか
凍花:「はい……っ!」こちらも構えましょう
マラコーダ:「クソがッ!! このアマァ!!」
GM:マラコーダはその攻撃をよけつつ病院内に火を放っていきます。
雪奈:「月陽—──オルタナティブ・エンゼルが控えている可能性が高い。索敵は緩めるな。不本意だがお前が一番情報に明るい」
月陽:「……了解」銃を構えたので集中してます
雪奈:「お前はバカか? ここは仮想的がサラマンダーだった支部兼病院だぞ?」スプリンクラーも特注品だろうよ。
GM:その火に反応してスプリンクラーが作動し鎮火します。
雪奈:「……敵位置は確認しているな。隔壁を閉じて追い詰めろ。無理に閉じ込める必要はない、生け捕りの恐怖を覚えて逃げればそれはそれでよしとしよう……」担当部署に指示。
GM:月陽さんと雪奈さんがそう話していると、マラコーダの背後からまた一人の人物が現れます。その姿に月陽さんと凍花さんは見覚えがあるでしょう。
凍花:ですよねー……
エンゼル:「マラコーダ様。大丈夫ですか!」
GM:そこにはオルタナティブエンゼルの姿がありました。
凍花:少しだけ、顔が歪みます
月陽:驚きはしませんが少しだけ集中が途切れます
雪奈:「撃て」 動揺すら凍えさせる声で、静かに命じる。
月陽:撃ちますが集中が途切れていたため少しそれます
エンゼル:「ひゃ! わ、わたしは……あっ…!? に、にいさん…?」エンゼルは月陽さんの姿を認めます。
雪奈:「FHエージェント、オルタナティブ・エンゼルと推測する──相違ないな? 貴様は子供だ。 端的に言おう。たとえどのような秘策を用意していようが、その男に未来はない。あるのは過去への情けない未練だけだ。投降するようならば安全は保証する──。月陽。凍花。手を休めるな。オルタナティブ・エンゼルは可能な限り致命傷を避け、行動不能に追い込め。マラコーダに対しては遠慮はいらん。今のお前たちは『UGNエージェント』であることを忘れるな」
GM:エンゼルは雪奈さんの言葉に最初は反応したものの、月陽さんに気づいて動きを止めます。
エンゼル:「ど、どうしてここに…? なんでUGNに…」
月陽:「……」無言ですね 集中はしてます
凍花:「えん、じゅ、さん……」うあー板挟み感
マラコーダ:「ああ?なんだあいつがどうかしたのか?」
雪奈:「貴様の父親とやらが情報を伝えなかっただけだ。貴様が反抗することを恐れてな──信用されていない、駒としてしか扱われていない事実を受け入れろ。今決断すれば、お前は間に合う」
エンゼル:「わたし、は…」
雪奈:「彼は明星月陽──私の息子だ。貴様がその男を父と仰ぐ限り、月陽と貴様とに何の繋がりも存在はせん」
GM、指示を出して動かせるスナイパー型エージェントなどいるか? いたらやらせたいことがある。
月陽:月陽くん本来その役職なんだよなw
凍花:まぁ今はね……w
GM:いそう~~なにをするんでしょうか。
雪奈:マラコーダに気付かせず、しかしエンゼルは「反射的にカバーリング」を取れるような位置からの狙撃を命じたい。ただし弾丸は強力な麻酔弾だ。病院だから薬そのものには事欠かないだろう。
身を挺してマラコーダをかばうか、それともままとするかが重要だ。傷つける意思はないが、可能ならば無力化・弱体化をしたいというのもある。
月陽:天井を撃ち落としてもいいですか?
雪奈:上述の作戦を遂行できるようならば、少し待ってもらえると助かるな。支部長が最前線に立っている時点で、情報を引き出すこととそのための時間稼ぎとの意味合いが強い。エンゼルがどの程度父親を慕っているのかは、確認しておきたいだろう?
そしてその瞬間、感情を読んでくれ。私も《プロファイリング》しよう。
月陽:了解です では「……」無言で狙ってます
GM:可能ですが、タイミングはもうちょっと先でお願いしたいですね~ マラコーダに話をさせてほしいです!
雪奈:それは全然OK GMの任意のタイミングで
GM:ありがとうございます、では雪奈さんはスナイパーに連絡をつけて、今のことを告げました。
マラコーダ:「黙って聞いてりゃごちゃごちゃ言いやがって…! うーん? お前なんか見覚えがあんな…」月陽さんの方を見つつ
GM:さきほどのエンゼルの言葉もあってかマラコーダはハッとした顔でまた言います。
マラコーダ:「さっき、オルタがにいさんって言ってたってことはまさかお前、生きてたのか?」
GM:マラコーダの様子をみてエンゼルも口を開きます。
エンゼル:「…そう、10年前死んでしまったと思っていた私のにいさん…。覚えていますよね! にいさんは生きていたんです! わたしの双子のにいさんで、マラコーダ様の…お父さんの子供…覚えていますよね?」
マラコーダ:「あー…あいつか、マジかよ生きてたのか? ははは、お前もしぶといなぁ、あ、俺に似たのか?」
GM:月陽さんの方を見ながら話をしています。銃撃戦をしていますが感覚の鋭い月陽さんなら聞こえるでしょう。
月陽:集中状態なので無言です
マラコーダ:「…でもあいつはあっちにいるんだなァ。UGNに拾われた見てえだな。まあいいや、10年もUGNにいた臭えガキなんていらねぇしもう関係ねえな」
雪奈:「少し黙ったらどうだ?」
マラコーダ:「…お前さっきあいつこと、"息子"だって言ってたよなぁ。お前があいつの面倒見てんのかよ! あはははは!」
雪奈:「10年も負け犬生活をしていた奴の口は、臭くてかなわん」
マラコーダ:「チッ、こんな堅物女に育てられたやつなんてもうどうでもいい、俺に牙を向けた時点であいつも殺す、このクソ女もなあ!!」
エンゼル:「そんな! やめてください! お父さん!!」
雪奈:「私を殺す……?」嘲笑して、
「貴様ならその意味を知っているだろう。都合のいいように解釈せずに、10年前の通りの意味で考えた上で、"私を殺す"と言っているのか? お前にそんな度胸があったとは知らなかったよ。まあ、どうせまた口先だけだろうが」
GM:じゃあこのタイミングでスナイパー登場だー マラコーダは頭に血が上ってそれに気が付きません。エンゼルはそれに気づきます。
雪奈:「さあ、"分水嶺"だ──」 通じるかどうかは分からない。
GM:マラコーダを見て、少し間があったのちにこわばった顔でマラコーダを狙撃からかばおうとします。しかし、間があったために間に合わないですかね。
雪奈:そうか。かばうか。では、好きなだけ酩酊してくれ。
GM:他の部下がかばっても大丈夫でしょうか?
雪奈:それはそれで構わない。麻酔にしたのはエンゼルに当たったときのためだからな。
マレブランケ構成員:「マラコーダ様!」バタリ
雪奈:月陽、頼んだ。
月陽:EEでは感情はどうですか?
GM:エンゼルの感情は恐怖ですね。
雪奈:「……大体理解した」
月陽:ならその部下に意識がそれた瞬間に狙撃します エフェクトものせた全力必殺の弾丸ですね
GM:部下は月陽さんの一撃に倒れますね。
雪奈:重なる銃撃で少なからず動揺しているところに、たたみかけよう。
「ところでマラコーダ、念のため確認しておくが……お前はまだ気付いていないのか?」
マラコーダ:「なんだ? なんのことだ?」
雪奈:「何のために、私がわざわざ時間稼ぎをしていると思っている? 考えなしの貴様はわざわざ万全の迎撃態勢が整っている状態で我が支部を襲ったようだが、我が支部ならば、貴様という戦力が出払っている隙を襲うだろうよ──」
マラコーダ:「なに…?」
雪奈:「壁を壊した程度で強者気取りか? 得意の炎は機械程度に無様に消され、進路は隔壁に遮られ、飛び交う銃弾は部下を盾にしてしか防ぐこともできん。好きに受け取れ。 貴様がこのままここから去ろうが、戦力を分散させようが、そのまま攻撃を続けようが、どう転んでもそれは私の益になる。あまり、アクシズを舐めるな──?」
さて、ここで月陽と凍花にも謝っておこうか。私のキャラクターシートは嘘だ。
武器欄に「レザーエッジ」と書いてあるだろう? どのサプリをひっくり返してもそんなアイテムは存在せんよ。
凍花:あ、え、あの、えっと
雪奈:正式名称は『カウンシラーズエッジ』──UGN中枢評議員のみに与えられる短剣だ。
月陽:設定がちがうのはわかりましたがそれはデータ的にもですか? エフェクトはそのままでいいんですよね
雪奈:ああ、アイテムの名称を偽っただけだ。
月陽:了解です
雪奈:「さあ、マラコーダ。再会を記念したサービスだ。次の一手は好きに選ばせてやる──貴様はどこで死にたい?」
GM:うおおおっ! いいですね~
雪奈:投げた。ハンドアウトシーンは後回しとして、リバースハンドアウトめくってもいいよね、これ。張るのはGMに任せよう。オープンだ。
GM:そうですねーじゃあ貼りますか! かっこよすぎるのでは
雪奈:宣言、リバースハンドアウトオープン。
【Rハンドアウト】PC3
ロイス:明星月陽 推奨感情:P慈愛 / N指定なし
あなたは月陽に嘘をついている。それは、月陽の出生についてだ。
月陽はFHセルリーダーでテロリストである「マラコーダ」の実の子だ。
あなたはマラコーダに対し、強い憎しみや恨みを持っている(その経緯はPLがGMと相談して決める)。
その思いから10年前、FHセル壊滅作戦に参加した。そこで月陽が「マラコーダ」の子であることを知り、負傷したPC①を発見する。
「マラコーダ」に強い憎しみがあるあなただったが、月陽をUGNへと連れていき、自分の養子とした。
親の罪に子は関係ない。しかし、子には親が必要だ。そう思ったからだ。
あれから10年経ち、月陽もあと数年で成人する。この真実もいつか告げなければならないだろう。
しかし、それと同時に月陽は自分の大切な子であることも伝えたいと思う。
(公開タイミング:月陽がこの真実を知ったら、または月陽が成人したら)
また、あなたは「10年前の事件について」の情報を判定なしで公開することができる。
マラコーダ:「……死ぬのは、てめえらだああああああああ!!」
雪奈さんの煽りに完全に頭に血が上ったマラコーダはそう叫ぶとあなた方に戦闘を仕掛けてきます。
雪奈:「そうか。家よりも病院を死に場所に選ぶとは、奇特なことだ」
GM:ではミドル戦闘から (マップを調整して)エンゲージはこんな感じです!
凍花:たくさんいるなぁ
GM:マラコーダのエンゲージまで行くことも可能です~
雪奈:GM、視認できる範囲でいいので「構成員のメインウェポンは銃器に見える(=射撃攻撃をしてくるように見える)」かどうかを確認してもいいかな?
GM:射撃武器を構成員は持ってますね マラコーダは何も持ってないです
雪奈:了解、助かる。
月陽:射撃武器で殴ってくる(物理)かもしれない
凍花:えー(
GM:どうかな~ では戦闘入りますね! 1ラウンド目セットアップですー
戦闘終了条件はマラコーダの撃破です! 言い忘れてました!
イニシアチブ順で月陽くんどうでしょう
月陽:セットアップはなしです あ、でもレッドテンペストを装備します
雪奈:セットアップはなし。あとそれは中の人がPCでやった。<銃器で撲殺
GM:構成員はセットアップなしです マラコーダはセットアップあります
マラコーダ:《先陣の火》Lv3 セットアップ 自動 自身 至近 そのラウンドの行動値+15 1シーン1回
GM:自身に《先陣の火》を使用します~ 行動値を+15して25になります
雪奈:おっと……。
凍花:おー……うふ
雪奈:まあ、これは対処不可能だ。情報を得てよしとしよう。
GM:凍花さんはどうでしょう
凍花:うー 赤方しても届かないか なしで
GM:マラコーダは自らの体を青い炎で燃え上がらせあなたたちに見据え攻撃の準備をしています。
ではセットアップ終了ですー マラコーダのイニシアチブプロセス
マラコーダ:《極大消滅破》Lv2 イニシアチブ 自動 視界 選択(範囲)リアクション不可、4Dダメージ与える 1シナリオ1回
凍花:えー……(
GM:《極大消滅破》を撃ちます!! リアクション不可です いくぞ~
(ころころ→24)対象はみなさんのエンゲージです~
月陽:いたい 月陽くんがしにました
雪奈:あれ、生きてた
凍花:死ぬ覚悟してた(
GM:マラコーダは自らにまとわりつけた青い炎を収束させあなたたちに放つ。月陽くんがHP24でだめだけど雪奈さんはHP29なので平気そう?
月陽:これで攻撃したらたぶんもう一回死ねるんですよ。。。
雪奈:「ふむ……特にレネゲイドの活性化は確認できない。やはり本調子じゃないのではないか? 具合が悪いようなら処方箋は書いてやるが」
GM:そのままマラコーダのメインプロセスー
マイナーでマラコーダは巨大な鋭い尾をもつトカゲに変身します(《破壊の爪》Lv10+《完全獣化》Lv3)
メジャーで攻撃します
マラコーダ:《マーレ・コーダ》コンセントレイト:サラマンダーLv3+大蛇の尾Lv1+伸縮腕Lv3+紅蓮の衣Lv2
メジャー 対決 単体 視界 攻撃力18 命中で硬直 ガードすると10HPダメージ
GM:では凍花さんで……(ころころ→28)リアクションどうしましょうか
凍花:ダメ元で回避……(
GM:がんばれ~
凍花:(ころころ→9)うん(
GM:当たります~(ダメージ→40)
凍花:何回死んでお釣りがくr……
マラコーダ:「燃えろ! 燃えろ! ははは!!」
凍花:氷だからなぁ、すごい弱い気がする(
GM:炎を纏った鋭い尾で凍花さんを腹から貫通し投げ飛ばします。
凍花:(多分何も言う間もなく吹っ飛ばされますかねー)
雪奈:ちらりと目配せする。支部長として戦況を分析したのか、親としての本能かどうかは他者には知るよしもない。
「やれ……久しぶりの再会だというのに私は後回しか。そういう気遣いができぬから、お前は女性から好意を抱かれないと10年前にも指摘しただろう?」
マラコーダ:「さっきからおしゃべりばっかしやがって、そんなに言うならお前を狙ってやるよ!」
GM:雪奈さんですね
雪奈:「ならば相手してもらうとしようか」トカゲの尻尾に飛び移り、その上を駆けるようにマラコーダに接近する。
「しかし、獣化はすかんな。人間と獣との身体構造がどの程度入れ替わるかは完全に個性であり、医学的に統一見解を出せん。まあ、無理に急所に当てる必要はなかろう」首の付け根にメスを突き立てる。
【蜂の刺突:アーティリオウス】のコンボを使用する(ころころ→26)
マラコーダ構成員:《献身の盾》Lv1 トループでもカバーリング可。メジャーアクションを消費する。
GM:構成員がカバーリングします!
雪奈:やはりな。先に動くという判断は正しかった。なので狙い澄ましたかのように急所に突き立てさせてもらおう。
GM:ダメージをどうぞー
雪奈:(ころころ→27)以後C値+1、《イベイジョン》がなければ回避にのみ適用だな。
GM:了解です 装甲が7あるので20ダメージですかね では月陽さんです
月陽:はーい
マイナーで《オプティカルレンズ》Lv1 侵蝕3 攻撃力を+〈感覚〉する。単体限定。(シーンLv回)
メジャーがコンボ《光の指先》Lv3+《天からの眼》Lv1+《コンセントレイト》LV2 侵蝕6 判定ダイス+7、C値-2ですね
対象はマラコーダで(ころころ→31)
マラコーダ:《青き悪魔》Lv2 オート 自動 自身 至近 自分がガードしたとき行う。攻撃したキャラクターに6ダメージ与える。1ラウンドに1回。
GM:ガードします ダメージをどうぞ!
月陽:(ころころ→55)
凍花:固定値がしゅごい
雪奈:生命を代償にしているからな……
GM:固定値~!!
月陽:光速の弾丸が敵を貫く(反射ダメージ→8)月陽くんはそれを最後に息絶えました
GM:ガードした際の《青き悪魔》ってこれは……
雪奈:あ、《リザレクト》2回だね。今のがガードで受けた分なのでもっかい?
GM:ですよねー! ごめんね月陽くん……
月陽:痛い
マラコーダ:「このガキが…!!」
GM:貫かれたマラコーダが放った炎に月陽さんはその身を焼かれてしまう! しかし、マラコーダはここで倒れます。
雪奈:「ふむ……『要らぬ』と言い放った相手に討たれるか」
マラコーダ:「くそ…こんなところで…!!!」
GM:他のFH構成員たちもそれを見て退去していくでしょう。戦闘終了です~
雪奈:「凍花、逃がすな──!」 範囲攻撃で殲滅するのだ(演出
GM:やれやれ~!
凍花:「逃がさ、ない……!」演出おっけーなら、逃げてく構成員を全員後ろから氷で刺しますかね(
マレブランケ構成員:「ぐああ!!」
GM:ほとんどの構成員は倒れ、その中でマラコーダも倒れています。
雪奈:マラコーダの生死は?
GM:息はしています
雪奈:支部に、安全に拘束する設備とかはあるかな? ないのならば殺すことも視野
GM:倒れたマラコーダは再び立ち上がり、吾ふらつきながらもあなた方をにらみつけます。
マラコーダ:「ぐああ!! くっそ、なんだよこいつ! なかなかやるじゃねえか!」
GM:そういいマラコーダはふらつき、その体オルタナティブ・エンゼルが支えます。
エンゼル:「お父さん!」
マラコーダ:「その呼び方をすんじゃねえよ!! この役立たずが!」
エンゼル:「こ、ここは一回帰りましょう」
雪奈:「おや……衰えたとは思ったが、生き汚さだけは磨きがかかったと思える」蘇生したのでバックステップしよう。
マラコーダ:「くっそがああ!!! ……覚えておきやがれ! 俺はお前らを一匹残らず殺してやる! 必ずだ!」
GM:そういい捨ててマラコーダとオルタナティブ・エンゼルは退場していきます。しかしその最後にオルタナティブ・エンゼルが月陽さんに顔を向けます。
エンゼル:「にいさん。わたし、まってるから。約束の場所で、ずっと待ってるからね」
GM:朦朧とする意識の中、凍花さんに支えられながらその声を聴くでしょう…
凍花:(じゃあちょっと聞こえて、また顔が少し歪みます 聞こえてしまったから)
GM:そうですね。近くにいた凍花さんにもきこえていたでしょう
ということで一回シーンを切っていいでしょうか?
雪奈:問題ないですよー。マラコーダの撤退確認後、端末で連絡を入れる。
「──目視の限り、敵戦力壊滅。清掃C班、救命B班、情報E班は正面玄関前に集まれ。手空きの戦闘班は先行し、伏兵やブービートラップの可能性に気を配れ」
凍花:うぃっす シーンはおしまいで平気です!
GM:ではシーン終了ですー
月陽:はーい
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