ミドルフェイズ:シーン5「きょうだい」

GM:では次のシーンは月陽くんと凍花ちゃんのパトロールシーンです。雪奈さんはお休みですね。登場判定お願いします~

月陽:デートですね

凍花:デー!?!??

GM:兄弟ですよ! 雪に頼まれてパトロールへと向かった二人ですが、西彩市はいつも通り平穏な姿をしている。

凍花:平和 いいぞ いまんとこは( 平和すぎて散歩になりそうなのでは(

GM:公園では子供たちが元気に走り回っている。平和そのものの風景がそこにはありました。二人はどんな感じでパトロールをしていますかね?

月陽:「凍花はどこか行きたい所はある?」

凍花:「えっ、うーん……行きたいところ……? あ、でもパトロールだしちゃんとルートを決めなきゃなのかしら……」

月陽:公園に屋台とかあったりしない?

GM:クレープとかならありそうですね

月陽:了解 じゃあ「少し待ってて」といって屋台に向かおうかな

凍花:「兄さん?」待つかー

クレープ屋:「いらっしゃい! おっ、兄ちゃんデートかい?」遠くにいる凍花ちゃんをみつつ ニヤニヤ

月陽:しばらくするとクレープ二つ持って帰ってこようと思ったら話しかけられた

 「……まあそんなかんじです」(と言ったらおまけしてくれそう)

凍花:ww

クレープ屋:「そうなんだ! じゃあおまけしとくね!」といって少しデコレーションを豪華にしてくれます! その通り!「がんばれよ!」

月陽:「ありがとうございます」で、クレープ二つ持って戻りますね

凍花:おぉ

月陽:「はい、(クレープを差し出す)とりあえず、これ食べたら商店街の方でも見に行こう」

凍花:「あっ……ありがとう。そうね」もっきゅもっきゅ

月陽:「あ、そういえば」

凍花:「なぁに?」

月陽:「さっきクレープ屋のおっちゃんにデートかって聞かれたよ」反応を楽しんでいくスタイル

凍花:「へっ!?」珍しくうろたえるかなぁ 16だしなぁ

 「あー……けほん、そう見えるのかも知れないわね……」

月陽:「ちなみにそうだって答えてきた」

凍花:「ふえ……っ!? そ、そう……」

 頭の中でぐるぐるしてるけど多分言語化できなくて「そう……」になるやつ

月陽:あ、ちなみに感情はイージーエフェクトで丸見えだから

凍花:おのれえええええええ

GM:では二人がそのように話してクレープを食べ終え、商店街のほうへ向かおうとしたところで、月陽くんは背後から誰かに声をかけられます。聞き覚えのある声ですね。

エンゼル:「あ!にいさん! やっと見つけた~!」

GM:そこにいたのは昨日であったオルタナティブ・エンゼルです。月陽くんと凍花ちゃんの方へかけてきます。髪にはあなたにもらった髪飾りをつけていますね。

月陽:「お、延朱か、またあったな」

凍花:「……?」振り返りつつ

エンゼル:「また会う約束をすればよかったのに忘れてた…。あ…」

GM:エンゼルは凍花ちゃんのほうを見ます。

凍花:同じく見ましょう

エンゼル:「あ、えっと…」

凍花:「……こんにちは」

エンゼル:「こ、こんにちは…。にいさん、この人は…?」

月陽:「ん? ああ、二人は初対面だったな」

凍花:(一歩引いてよう)

月陽:「彼女は俺が引き取られた家の娘さんで凍花って言うんだ」

凍花:(ぺこり)

エンゼル:「そうだったんだ、はじめまして! わたしはオルタナt…じゃなかった。延朱、です!」同じく頭を下げます。

月陽:「それで、彼女は延朱、俺の妹らしい」二人の今の感情を聞いても?

凍花:「延朱……」呼び捨てしようとして思い直して「……さん、凍花です。よろしく」「妹……」

エンゼル:「よろしく…お願いします」

凍花:こちら「この子が本当のご家族なのかなー」「でもなー私も家族だしなー」という複雑さ

GM:エンゼルも複雑そうな顔をしていますけど、笑顔を作って月陽くんのほうを見ています。

月陽:イージーエフェクトでは?

GM:またあなたに会えてうれしい感じですね。

月陽:はーい

エンゼル:「そうだよね。にいさんが生きていたならお世話になっている人もいるんだし、うん…」

月陽:「それで、今日はどうしたんだ?俺を探してたみたいだけど?」

エンゼル:「昨日言えなかったことがあったの。それを言いたくてにいさんを探してたんだ」

月陽:「そうだったのか、それで、話っていうのは?」

GM:少し言いにくそうにして、凍花ちゃんの方をちらっと見た後に続けます。

月陽:あ、続けるのね

凍花:(どうぞ、とジェスチャー)(静かに聞いてっから)

エンゼル:「…にいさん、わたしと一緒に帰ろうよ。お父さんもきっとにいさんが生きてたって知ったら喜ぶと…思う」

月陽:「……そう……だな。俺も一度合わなければと思っていたところだが……」

エンゼル:「色々説明することがあると思うから、しばらく一緒には暮らせないだろうけど、それでもまたにいさんと一緒にいられるならわたし、待つから。…だから、約束しようよ」

月陽:「ああ、今の仕事が終わったら一度会いに行こう。その時は案内してくれ」

GM:その返事を聞き、エンゼルは笑顔になります。

エンゼル:「うん! にいさん! 約束だよ! じゃあわたし、そろそろいかなきゃ」

月陽:じゃあとりあえず名刺か何か連絡先の書いてあるものを渡そう

 「わかった、じゃあ次に何かあったときはここに連絡してくれ」

GM:それを受け取ります。そしてあなたたちから離れていきますね。

エンゼル:「…うん、ありがとうにいさん!じゃあまた会おうね!」

GM:そう言ってエンゼルはあなたたちの元から離れていくのでした。

月陽:はい

凍花:(小さくひらり、と手を振ります)

GM:そして月陽くんと凍花ちゃんが残されますね。

凍花:こっちからは何も訊けないかなぁ

月陽:凍花の感情は

凍花:ちょっとしょんぼりしたような、悲しそうな笑顔というか、色々まぜこぜで、何と言えばいいかわかんない、そんな感じです

月陽:「よし、仕事に戻るか」(と凍花の頭をポンポンします)

凍花:「……うん」ただ、あとからついていきましょう 何も訊きません


  雪奈:子供たちが知らないところで修羅場ってる件

  凍花:正直自分でもわかんない……ここまでPCに同化してるというか、なんというか……(

  雪奈:ママ〇ードボーイしてるんじゃないぞ!

  GM:心を強く持って!

  凍花:ママレー〇ボーイ草 頑張りまっす……

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