神様優し!
「んー?ここはどこだ?」
「おぉー起きた起きた」
まぶたを開けるとそこには、真っ白な部屋の真ん中にポツーンとちゃぶ台が置いてあり、その横でじいさんがお茶菓子を持ちながらにっこりしている
「まぁー座りたまえ」
「は、はぁ」
「わしの名前は創造神ガイアール。まぁ神様でよろしい」
「え?神様?なら俺やっぱ死んだんですか?」
「まぁーそういうことなんだが、お前さん発狂せんのな?」
「いや神様に会って交通事故ってなったら死んだんだなって思って、別にあっちに未練とかないんでしゃあないかなぁーと思いまして」
「ほぉーなかなか根性あるなぁー
気に入った!お前さんには今から転移してもらう!」
え?今なんと?転移?異世界転移?あのラノベでしか読んだことないやつ?
「えーと、異世界転移ってやつですか?」
「あぁ、そういう事だ」
しゃァァァァァ!!!キタコレぇー!!!
俺はそれを悟られないように心の中で歓喜の雄叫びを上げるのであった
「んで!?チートとかあるんですか??」
「おうあるぞー?だが、それはあっちに行ってのお楽しみじゃ!」
「あ、そうなんですか!なら楽しみにしときます!」
「おう!大丈夫だ特別サービスってわけでチートガン積みで送ってやるが、さすがにペナルティーが発生するらしいがそんなにキツイやつじゃねぇのにしたる!!」
「はい!了解です!所で、俺あっちの世界行ったら何すればいいんですか?」
「あーその事なんだが.........今はまだいいが、そのうちそっちの世界に異次元の怪物の軍団が転移してくるらしいからそれを倒してもらいたいんだが、基本的にはほのぼのしてれば良い!」
「了解です!!」
「あ、ステータス開く機能にわしと通話できる機能付けといたから何かあったら言っておくれ?」
「はい!」
返事をした瞬間、周りが青白く光ってきた。
「そろそろ転移の時間が来たようじゃな?まぁチートはガン積みにしといたからすぐ死ぬって事はないだろな。ま!頑張るんじゃぞー!!」
「はい!分かりました!では行ってきます!!」
そう言い放ち、俺の異世界ライフはスタートするのであった
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