転移完了とステータス
ギュルルルルルルジュポン!
そんな奇妙な音を出して現れた俺の名は、ゼノン(そう名乗れと神様からの伝言)、前世は野球部に入っていた高校2年生。一応推薦で入っていたから上手い方だと思う
そんな俺はいま、森の中でさまよっている。
プルルルルル
「おー繋がった繋がった!無事転移出来たかー?」
「はい!まぁ無事なんですけどここどこですか?」
「おう!そこは始まりの森と呼ばれている森だ。ちなみにそこの道をまっすぐ行けば、レルゲン王国という所に出れるがまずはステータスを見てくれ。あ、心の中で言えば大丈夫だから!いちいち言葉にすんの恥ずかしいだろ?」
「おう!分かっていらっしゃるー」
てなわけで
ステータスオープン!
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ゼノン
スキル
創造
前世のものから想像したものまでなんでも創ることができる。ちなみに創ったものはカプセルとして収納可能
創治
治すことができない病気も治すことができ、死体も蘇生可能
召喚
想像した生き物をそのまま呼び出し
契約することができる
契約
魔物などの生物を色々な方法で契約することが出来る
無自覚魅了
無自覚で、周りの何から何まで生き物全てを魅了してしまう超濃厚なフェロモンをズバズバ出してしまう
全属性魔法
大鎌マスター
隠蔽
亜空間収納
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は?神ですか?
「あ、ちなみにペナルティーは無自覚魅了ってやつだ」
「え?なにがペナルティーなんですか?それどころかチートじゃないっすか?いやマジで」
「いやぁー?そうでもないぞー?何もしなくても色々なものが懐いてくるしそのうちめんどくせぇーって思うようになってくるぜ?」
「.........神様しゃべり方若くなりましたね」
「ふぉっふぉっふぉ、たまにはこういうのもいいかなと思ってだな」
「確かにフレンドリーでいいですね」
「まぁーなんかあったら連絡しておくれ?相談にでも乗るから」
「了解です!それではー」
そして俺は、レルゲン王国へと向かうのであった。
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