「いじめ」と「顔」

 幼少期・学生期に特にここには差が生まれてくると思う。昨今いじめの問題が増加し、ついに自殺者まで出て社会問題になる中、「顔」の問題は切り離せないと思う。勿論いじめの問題は顔がいいからいじめられなくて、顔が悪いから皆いじめられるというわけではない。性格が悪ければ誰だって嫌われるだろう。しかし、性格が悪く、皆から嫌われ、いじめられたという場合、勿論いじめをよしというつもりは全くないし、それを擁護することは全くしないが、事の発端は被害者であり、嫌われたことに対しては全く責任がないとは言えない。では、「顔」でいじめられる場合はどうか。これこそ全く被害者に責任はないのに、ただ自分が望んでもいない「顔」のせいで理不尽にいじめられる。本当に不平等で理不尽だ。これは言い過ぎかもしれないが、「顔」によっていじめられ、不登校になり、勉強もおろそかになり、良い進学ができなくなって、就職もうまくいかなかったら、「顔」によって一生苦しめられてることになる。

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