『ある日、世界から食べ物が消えた ~『あれ』を除いて~』読了しました。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054884062422/episodes/1177354054884062434

著作:七草裕也様


 食べ物がたった1つになってしまう世界に生きる母と2人の子どもたちの物語……というと語弊があるかもしれません。間違っていないのですけどね。

 世界観は母の一人称で語られているのですが、なんとも言えず切ない気分にさせられます。パンケーキを食べなかったのは一生後悔しそうですね。

 オチは衝撃的でした。2人の子どもたちには当然受け入れられる事でしたが、恐怖ですね。この先が思いやられます。一刻も早く元の世界に戻りたいでしょうけど、たぶん叶わないのでしょうね。

 食べ物はいつかまた変わるのでしょうか。今度はどんな食べ物になるのでしょうね。


 どうしてこんな世界になったのか。

 この説明ができれば立派なSFになるかもしれません。あるいは書き方によっては長編になるかもしません。人物の容貌がやや見えづらいのを除けば、文章の味わいもいいと思いました。


 的はずれな事を申し上げたかもしれません。参考になれば幸いです。

 これからも執筆を頑張ってください!

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