著作：葉原あきよ様

　魔女と子供たちが一緒に暮らす物語。最後はちょっと切ないのですが、心が温まりました。登場人物がそれぞれ生き生きとしていたのが良かったです。

　魔女の視点で物語はつづられています。読んでいて、二人の子供を見守る親の気分になりました。二人の成長はあっという間で、心配になる反面、優しい気持ちになる事ができます。きっと魔女も同じ気持ちだったのだろうと思いました。

　ほのぼのとした雰囲気が好きです。贅沢を言うなら、二人の子供たちの精神的な成長はとても上手に描写されているので、見た目の成長も知りたかったのが本音です。

　親が子供の写真を撮っておきたい気持ちと似ているのかもしれません。

　心地よい物語をありがとうございました。

　的はずれな事を申し上げたかもしれません。参考になれば幸いです。

　これからも執筆を頑張ってください！

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