『俺がゲロ吐くまでチョコを食べさせてくるのだが、それは――』読了しました。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054885294640/episodes/1177354054885294641

著作:クロ様


 帰宅部のトップエリートというパワーワードに吹き、妄想全開の他紙に吹き、そして最後に主人公の境遇が分かってホロリと来る物語でした。他紙との会話が楽しそうな分だけ、悲しくなります。一人称特有の展開ですね。

 感情をこれでもかと揺さぶってくる作品です。面白かったです。

 他紙は主人公にとって、ある意味では生きる糧になっているように思います。他紙の存在がなかったら、もっと悲しい境遇だったでしょう。

 いつか主人公にとって幸せなバレンタインデーが来るといいですね。


 ツッコミどころがなく、インパクトがある作品でした。読み返すとガラリと印象が変わるのですが、それなりに楽しめるのがすごいです。

 あえて言うなら、誤字っぽい所があることくらいでしょうか。


> 他人がどのような事を思考し、どのような嗜好を持とうが勝手だけど、僕を巻き込まないで欲しい。

→他紙では? と思いました。


 的はずれな事を申し上げたかもしれません。参考になれば幸いです。

 これからも執筆を頑張ってください!

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