『超能力者花子さん』読了しました。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054880754547/episodes/1177354054880754550

著作:けろよん様


 超能力者ものは使い古されているはずだと思っていたのに、オチに爆笑しました(笑)。

 冷静に考えればとんでもない事態なのに、文章のトーンが変わらないので不思議なほどすんなりと”ああ、花子さんがいるならそうなるよねー”という感覚に陥りました。花子さんの友達はきっと、並の人間では無理だと思います。

 御作は、手垢のついたアイディアでも、活かし方によって面白くなるというお手本だと思いました。超能力者を扱う物語は、まだまだ可能性があると感じました。

 私自身の視野の狭さを省みるきっかけとなりました。好きなアイディアをいかに面白く伝えるか、探求したいです。


 一方で、ひょんな事でなくても、花子さんが普通に暮らすだけで周囲の人間は超能力に気づく気はしました。花子さんが普通だと感じている事と、周囲の認識とのギャップが少しでも描写されていたら、御作により没頭できたかもしれません。


 的はずれな事も申し上げたかもしれません。参考になれば幸いです。

 これからも執筆を頑張ってください!

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