10月18日 緊張が乗っかってきた
うう......。ここ最近とっても緊張している。
いくら練習してきたとはいえ、私はまだまだ初心者。やはり本番慣れはしていないだろうな......。
とまあそんなことを言ってても、試合はやってくるのだ。だから今日も私はめいいっぱい練習した。
もう明後日に試合を控えているのだ。
明日は試合前ということで、軽い練習で終わる。少しアップして、サーブ練習してって所かな。
特に最近は、部活のことしか集中していないけど、友達とも今まで以上もっと仲良くしていきたいな。
入学して、高校生活初めての友達ができた頃。
ある女の子が話しかけてくれて、心細い私にとっては本当に嬉しいものだった。
その子から、バレー部の誘いを受けて入ることになったんだ。
だから、もっと仲良くして気楽に話せる親友になりたいな。恩を返すって言ったらおかしいけど、私も何かしてあげたい。それは申し訳ないとか、そんな感情じゃないんだよ。
休み時間普段話す友達は私を入れて5人。そしてその中に、私と同じ中学生の友達がいる。その子は部活仲間ではないんだけど、同じクラスだったから仲良くなったんだ。
結構、暗めな性格なんだけどね。なにか過去にあったような......。
そんな彼女の性格が、みんなを魅了する......というか、引き込まれるっていうか。
まあ、この話は今じゃなくていいや。
結構大きなこといっぱい抱えていたけど、今とっても充実していると思う!
クラスも部活も楽しいし。しかも、先生が本当に優しい。心想いで、なんでも話せる。若いし、私たちのことを理解しやすいのかな。
高校の先生なんて......。と思っていたけどね。
またこの話も後でして行きたいな。
今は試合のことを考える。何があっても後悔せずに、一回目だからといって妥協すると、あとからの
しっかりとするように、自分よ。
みんなの、そしてこれからの自分の足を、そんなことで引っ張らないように。
今日の夜は、あまり彼とは喋らなかった。集中している証拠だろう。
よし、モチベーションが上がってきた。
なにごとも恐れずに。欲望に満ちる。
10月18日
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます