10月19日 小さな乾杯
今日の軽い部活を終えたあと、私と
自販機のジュースでね。すこし古びたベンチに座り、張り切った様子で。
山崎君は、明日の大会に向けて本気に挑んできたし、今日も真剣な面持ちだった。
少しの技術面の確認と、後は明日に向けて。やはり彼も緊張すると言っていた。
周りが3年生で、コートで自分だけが1年生の山崎君は、プレッシャーに押し潰されてしまうのだろう。
私も初心者で、出してもらえるかわからないけど、やっぱり不安。いくら練習しても不安は付き物だろう......。
適度な緊張を持って、良いコンディションで。
そのあとも、山崎君とは1時間くらい喋った。気休め程度に、趣味の話もしたよ。さすがにずっとバレーの話は圧迫感を感じた。だから趣味とか相手の理想の人生とかを聞いたりするのは、私をリラックさせてくれた。
明日も朝早いから、早めに寝よう。
本番、私のしたいことをsmartに。
練習の成果を少しでも出すことができれば、充分成功に繋がるだろう......。
踏ん張るぞ。
10月19日
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます