ドラゴンクエストVI 幻の大地
・製品情報
ハード:SFC
発売元:エニックス
ジャンル:RPG
発売日: 1995/12/9
・ゲームの概要
説明不要のRPG、ドラゴンクエストシリーズの第6作
・思い出
ドラゴンクエストのナンバリングタイトル(本編作品)は、10を除いて全作購入しており、2、5、9、11以外はクリアしている。
ファミコン版の2は、ロンダルキアの洞窟に向けてレベル上げに勤しみ、さあ出発というところで、復活の呪文を写し間違え、ショックで止めた(その後は友人のプレイを見ていた)。
9と11は途中で止めているが、理由は最近のドラクエがどうこうではなく、RPG自体を遊ぶのがつらくなってきたせいである。
村人などの話を全員聞かないと気がすまない性格なのだが、その作業が苦痛で止めてしまった。
5は、ラスボスの前あたりで放置して、そのまま。
3と4は名作であり、とくにPS版4のラストシーンには泣いた。
3の予約の引換券に2月10日以降と書いてあり、これは10日に取りに行ってよいのか、11日まで待たなければならないのかと、学校の先生に尋ねたことも、今となってはよい思い出である。
3のカセットをファミコンに差し込み、スイッチを押したときの興奮と感動は、今までの人生の中でも上位に入ってくる。
また、夜にひとりで遊んでいる時に聞いた呪いのテーマは怖かった(「はんにゃのめん」を装備してしまったのだ)。
世界観が一番好きなのは2である(リメイク版に手をつけたのだが、オリジナルとドット絵が違いすぎて、やる気がうせた)。
グラフィックの話でいえば、8から、それまでの二頭身のドット絵が3Dになり、ゲームデザイナーである堀井雄二さんのイメージが忠実に再現されるようになった。
8を遊んでみて、堀井さんのイメージと自分の想像していたドラクエの世界に開きが合っておもしろかった。
ダンジョン内の血塗られた骸骨の描写など、自分の想像していたものよりも全体的にグロテスクだった。
余談だが、小説は、読み手がそれぞれ勝手に脳内で映像化しているので、映像化するときに文句が出やすい。
だから、先んじてイラストで提示しておくのが無難なのだろう。
アニメ化したら、この子が動くのだなと。
3と4は繰り返し遊んだし、リメイク版も買った。
しかし、両作で時間を溶かした感覚はない。
そのおもしろさに見合った時間を費やしただけだからだ(スーパーマリオブラザーズ3にも言える)。
時間をドブに捨てたとまでは言わないが、されど一抹の「こんなことをしていてよいのか」感を有する時間の使い方が、私の中の時間を溶かすという感覚である。
そういう意味でいうと、ナンバリングタイトルのうち、対象となるのは6である。
一番仲間になりづらいモンスターである「ランプのまおう」を延々と狩りつづけたり、クリアに関係のない宝箱を開けたらやり直しという縛りプレイをしたりと、時間をずいぶんと溶かした。
6の登場人物であるテリーを主人公にした「ドラゴンクエスト・モンスターズ テリーのワンダーランド」を嚆矢として、モンスターズシリーズがはじまる。
モンスターズシリーズにもずいぶんと時間を溶かしたが、次回は、同じく派生作品である「ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ」について書く。
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