第十四幕  素直な気持ち



 一時的に宿へと帰還きかんしたアルド・フルフォードは、部屋の席に着いていた。

「くそっ……くそっ……くそっ……!」

 机上きじょうに何度も、固くした拳をたたきつけた。重低音が響いては消えていく。

 奥歯をみ締め、アルドは両手で頭をかかえた。

(なんだ、あいつは! なんだ、なんだ、なんだ!)

 突如とつじょとして発生した火柱さわぎで、死傷者は〝まったく〟出なかったものの、多少の被害は出ていた。とはいえ、建物の表面がげ、道が割れた程度でしかない。

 強大な法術を行使こうしされたが、それだけで済んだのだ。

 禁忌きんきの悪魔達を手助け――がすために放たれた法術だとしか考えられない。


 最初はあざやかな真紅しんくの瞳を持った青年が、巫術ふじゅつ行使こうししたのだと思った。

 真紅の瞳とは、高位の精霊から寵愛ちょうあいを与えられた者にしか持ちない。ゆえに彼が巫術士ふじゅつしであるのは間違いないが、火柱に関しては彼の仕業しわざではないだろう。

 その代わりに、火柱など問題にならないほどの不可解な芸当げいとうをやってのけた。

 詠唱えいしょうや秘力の揺らぎを見せることなく、斬られた腕を完璧かんぺきに再生させたのだ。

(あれは、まるで……精霊のそれだった! いったいどういった絡繰からくりだ)

 精霊であれば、何も不思議ではない。腕が両断された程度なら、簡単に再生する。しかし彼はどう見ても人であり、精霊本体でも分霊ぶんれいでもなんでもない。

 これに関しては、混乱のきわみとしか言いようがない展開であった。


 少なくとも、火柱の件は黒髪の青年でも、意識を失っていた禁忌の悪魔でもない。つまり第三の何者かが、あの場にひそんでいたのは決定的だった。

 宮廷きゅうていの法術士団か、あるいはそれ以上の能力を保持ほじした者の仕業だと考えられる。もしくは、巫術士の精霊が精霊術を行使した可能性も非常に高い。

 それほどまでに強大であり、また精密せいみつな法術だったのだ。

 逃がした事実も、第三の存在も、禁忌の悪魔も――アルドがかかえる苛立いらだちは、少し別のところにある。アルドは黒髪の彼に激しいいきどおりを覚えていた。

 すきの少ない良い構えではあったし、一朝いっちょう一夕いっせきで体得できるものではない。

 それこそ、血のにじむような鍛錬たんれんを積み重ねたのだと思える。


「それでも、私のほうが遥か高みにいた!」

 百戦すれば百勝する自信が、アルドにはある。

 剣と拳の異種ではあったものの、お互いが秘術と巫術などは用いらないと納得した上での、〝対等〟な〝条件〟であるはずだった。

 黒髪の青年の目的は当然、禁忌の悪魔を救うにほかならない。

 あの程度の技量しか持たない拳闘けんとうの身でありながら、戦闘訓練を徹底てっていされた者達のれに単身で飛び込んできた。きっと秘策があるのだと、アルドはにらんだ。

 いったん彼を自由に泳がせてみて、ほかにもまだ信徒が潜伏せんぷくしているのであれば、一網いちもう打尽だじんにしようと心の内側で画策かくさくしていた。


 現在、改めて考え直してみると、秘策など何も持っていなかったと感じられる。

 無論むろん、第三の存在とつながりがあるといった可能性は捨て切れないものの、彼自身もあの火柱には戦慄せんりつしていた。その様子から仲間である線は薄い気がする。

 本当の意味で一騎打ちに限っては、アルドと青年は〝対等〟な〝条件〟だった。

 真紅の瞳を持った彼は、宣言せんげんした通りにアルドのほほに拳を突き立て、さらに禁忌の悪魔をかかえたまま、騎士や衛兵達の包囲から逃げ出すのに成功している。

 火柱に同じ感情を抱えたはずなのに、自ら立てたちかいを決して見失わなかった。

「くそっ……くそぉっ!」

 自分よりも弱く、仲間が多くいた様子もない。圧倒的あっとうてき不利ふりな状況だった。


 仮に自分が彼の立場に立たされた場合、果たして同様の行動ができたのか――いなだれもできるわけがない。勝算の欠片かけらすらない愚行ぐこうきわみでしかないのだ。

 そんな誰もが不可能だと思うであろう行動を、黒髪の青年は有限実行した。

 禁忌の悪魔がからんでいるため、きっと誰も想像すらもしないだろう。ただ一人――ある一つの存在にあこがれたアルドだけは違った。

 たとえ実力がともなわなかったとしても、己の誓いを見事に果たしてを救う。

 それはまさに〝英雄〟と呼ばれる者の所業しょぎょうにほかならない。

(禁忌の悪魔の信徒が英雄? 馬鹿馬鹿ばかばかしい!)

 胸中で否定の言葉を述べたとき、戸の奥から荒々あらあらしい足音が耳に届いた。


「アルド団長、アルド団長!」

 くぐもったリアンの声と同時に、戸をたたき鳴らす音が響いた。

 部下に醜態しゅうたいさらすわけにはいかない。アルドは深呼吸して息を整える。

 高ぶる気持ちを抑制よくせいしてから、アルドはおだやかな声をつむいだ。

「どうぞ」

「失礼いたします」

 重々おもおもしい足音が、どこか軽快に聞こえた。浮き立つ何かがあると察する。

「禁忌の悪魔と信徒の足取りが、つかめたかもしれません」

 アルドはあごを浮かせ、話の続きをうながした。


「商業都市の外に〝呪われた屋敷〟と呼ばれる場所があります。そこに潜伏せんぷくしている可能性が非常に高い。と、暗部あんぶから報告が入りました。商業区で信徒がぬすんだ馬車を発見してからの情報なので、間違いないと思われます」

 アルドには聞き覚えのない名称だった。

「……呪われた屋敷? そんなものが?」

「一部の冒険者や賞金稼ぎ達の間では噂になっている模様。先日、名の売れた剣士が落命らくめいしたらしく、報酬金が二百万にたっしたのだとか――ただ、一度踏み込めば二度と出られないほどの結界が張られており、そこをねらって逃げ込んだと推察されます」

「探査用の錬成具れんせいぐでは、中の様子を調べられないのか?」


「事前に試した様子ですが、投入直後に機能停止したと報告を受けました」

 斜め下に、アルドは視線を流していく。

「その結界とやらは、聖印騎士団の者でも破れないのか?」

「暗部の話によれば、宮廷の法術士分隊程度であれば可能性はあるとの話です」

 リアンのくやしそうな顔を眺めつつ、アルドは黙考した。

 即刻そっこく、部隊を派遣はけんしたい気持ちはある。しかし今はまずい。それほど強力な結界を張れる何かがいるのは、火を見るよりも明らかであった。

 当初の目的である〝きり摩天楼まてんろう〟の出現までに、対処できるかわからない。

「いかがいたしましょう。包囲と突入の二つに部隊を編成し直しますか?」


 リアンの提案ていあんは的確だった。本来であれば、アルドもそう指示している。

 禁忌の悪魔も黒髪の青年も、どちらも自分の手で討ち取っておきたい。

 実になやましい展開に、アルドは金髪に指を通して頭をく。

「よろしければ……このリアンを突入部隊の隊長としていただけませんか? アルド団長に無礼ぶれいを働いた、にくき悪魔の手先を必ずや討ち取ってみせます」

 規律正しい立ち居振る舞いで、リアンが真摯しんしな態度で礼をした。

 意識的に、アルドはやさしく声をかける。

「少し落ち着きなさい、リアン」


 確かに、黒髪の青年は捨てては置けない。

 充分になやみ、存分に迷い、そしてアルドは結論を導き出した。

「目的を見失ってはいけない。みなに〝敷地〟の包囲のみをすると伝えてくれ」

「アルド団長!」

 リアンが釈然しゃくぜんとしないといった素振そぶりを見せた。

 アルドはつとめて、ゆったりと告げる。

「安心しなさい。だれ無視むしするとは言っていない。私を信じなさい」

「はっ! 差し出がましい言動、失礼いたしました」

「それはそうと、例の手配てはいは順調か?」


「一切のとどこおりもなく進んでおります」

 禁忌の悪魔達の所在しょざいつかめた今となっては、意味がないものとなる可能性は高い。それでも、念には念を入れておくのに越したことはないと改める。

 何が起こるかわからないのは、先の火柱騒動そうどうで身に染みているからだ。

「わかった。それでは、皆の準備が整い次第すぐ出よう」

「了解しました!」

 リアンのいさましい後ろ姿を見送ったあと、アルドはまた机に向き直る。

(本来の目的を忘れはしない……だが、黒髪の青年。お前だけは絶対に逃さないぞ。何があろうとも、必ずこの私の手で討ち取ってやるからな)

 アルドは拳をさらに強く握り締め、音が立つほど奥歯をみ締めた。



        ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★



 歯ぎしりにも似たいやな音が、悠真の胸に不安をつのらせる。

 シャルとエレアを連れ、れ果てた屋敷の内部を歩いていた。

 屋敷の内部も外部と同様、数十年は放置されているようだ。家具や内装から当時の豪華ごうか絢爛けんらんさはうかがえるのだが、どれもこれも埃や虫にひどくやられている。

 一歩進むたびに、木造の床が耳障みみざわりな音を立てた。

 闇を照らすシャルの秘術がなければ、傷だらけになっていてもおかしくはない。

「でもこれ、すげぇ便利べんりだな」

 悠真のつぶやきに、シャルが笑顔で応じてくる。


「わずかな秘力で構築こうちくしましたから、長時間でもさほど問題ありません。ですが……もしほかの秘術を詠唱えいしょうする場合、少しばかり遅れが生じるかもしれません」

「ふ、ふん。その程度、できてあたりまえでしょう」

 紅髪べにがみの彼女が、くやしさ混じりの不満げな声をあげた。

 スウェットのすそを握り締めてきているエレアを、悠真は目を細めてにらむ。

「その程度もできない、お前が言うな」

「これにいたっては先天的な属性が違うから、仕方がないでしょう」

「ん、お前の属性はなんなんだ?」

「私は雷属性。どう、驚いたでしょう?」


 エレアはまるで、新しいおもちゃを手に入れた子供みたいな表情になる。

 反応を期待している眼差しを向けられたが、悠真は特に驚いてあげられなかった。そもそも属性がいくつあるのかさえ知らない。ただ――雷は少々格好よく思える。

 隣を歩くシャルが、悠真に代わって驚きの表情を見せた。

「無属性と同じ、稀有けうな属性の一つですよ。一千万人に一人だと、書物には書かれてありました……稲妻いなづまのごとき剣速で切り裂き、雷鳴がとどろく。これが有名ですね」

「まあ、そう、ね。成功した試しは一度もないけど……」

 生返事をしたあと、悠真は落ち込んだ。どんな属性でもあるだけうらやましい。

 属性や秘力の一つでもあればと、意味のない無駄むだ妄想もうそうが巡っていく。


「何よ、ふぅんって……お前も少しは驚きなさいよ!」

 軽く憤慨ふんがいしている様子のエレアを、悠真は揶揄やゆする。

「そんな凄い属性を持っているのに扱えないとか、かなり不憫ふびんに思ったからな」

「お前、ここを出たら絶対に死刑にしてやるから」

 威圧いあつかんのこもった声音で、エレアは物々ものものしい言葉を吐いた。

 おっかないと、悠真は肩をすくめておく。

「本当、うらやましい限りだな。俺にも秘力があれば、秘術を使いまくるんだが」

「お前、無知むちきわめすぎじゃない? そんなお手軽な代物だと思っているの?」

 エレアがあきれたような口調で言った。


「人の体内で生成される秘力には、個人差やきたかたによって限度があるのよ。だからいかに練り上げ、術字じゅつじを構築し、術式じゅつしきへと変えたかで威力いりょく形容けいようがまるで異なるわ。扱い方を間違えれば術者も傷つくし、限度を超えれば死ぬ可能性だってあるの」

 エレアの説明に、悠真はぞっとする。もっと単純なものだと思っていた。

「まあ、大体はその前に気絶きぜつするから、死ぬのは言いすぎたかもだけど」

「そこまでわかってんのにさ、お前はどうして秘術が扱えないんだ?」

 エレアは口をつぐんだ。苦そうな顔をしている。

「おそらく練り方に問題があるか、術式の展開が苦手なのかもしれませんね。きっと一度でも要領ようりょうられれば、変わってくると思いますが」


 シャルの指摘してきを聞き、悠真は秘力があったところで扱えそうにないと諦めた。

「そういえば、暗闇を照らす秘術って、常に秘力ってのが失われているのか?」

「多少は……ですね。でも、私は上手く節約せつやくしています。この光球も、必要最低限の秘力で練り上げ、あとはとう間隔かんかくに秘力をそそいで維持いじしていますから」

「少ししゃくだけど、正直――構築の技術面に関しては驚くほどくらいが高いと思うわ」

 微妙な称賛しょうさんの言葉をつぶやいたエレアに、悠真は不意の疑問がく。

「つか、こんな暗い中、お前はどうやって歩いてたんだ?」

「照明の錬成具を使っていたに決まっているでしょう」

「それ使えば、シャルは無駄に秘力を消耗しょうもうしなくていいんじゃねぇの?」


「無理よ」

 悠真が眉をひそめると、エレアは気まずそうな顔になる。

「だって……落としてこわれてしまったから」

 あきれを込め、悠真は嘆息たんそくした。その矢先、何かの気配を感じ取る。

 生暖かくてべっとりとぬめりつくような、胃に痛みを覚えるいやな雰囲気だった。

「待て、奥に何かいる」

 シャルの秘術が届かない暗闇に、ぼんやりとした影がうごめいている。

 音もかすかに耳に届いた。えた臭いが鼻を突く。

「えっ? 何よ、何! なんなの!」


「うるさい!」

 混乱のきわみにあるエレアを黙らせ、悠真は指輪に意識を送って発動させる。

 まばゆい白光が両手をおおい、漆黒しっこく籠手こてを装着した。

 左足を半歩分前に出し、構えを取っておく。

 動くはずのない骸骨がいこつが、闇の中からのそりと現れた。り切れた衣服を着ており、その手にはびたナイフが握り締められている。想像した十倍ほどは気味が悪い。

 心臓がつかまれたような恐怖を覚え、瞬間的に全身が震える。

 後ろで悲痛な悲鳴をあげるエレアのおかげか、悠真はすぐにわれを取り戻せた。


 ほかにも木乃伊みいらに近い者や、肉がくさった者がぞろぞろと姿を見せる。

 肉が腐った者の一人は、右肩から左腹部にかけて深手を負っていた。

袈裟けさり、だったか。雰囲気的に、あいつが名の売れた剣士っぽいが……?)

 前方に立つ白骨死体が、しの歯を素早く打ち鳴らす。

 耳の奥に響く不快ふかいな音に、悠真は自然と顔をしかめる。

「死霊系統の妖魔ようまですね。私の秘術で一斉いっせい浄化が可能ですが――」

「わかった。俺らが時間を稼ぐから頼んだ」

 瞬時に意図いとみ取り、悠真は口早に告げた。

 シャルがうれしげな表情に変化する。


 その事実から、自分の判断が間違ったものではないと確信させた。

「おい、エレア――」

 悠真はエレアを振り返り、そして絶句ぜっくする。

 眠っているように、エレアが床板に倒れて気絶きぜつしていた。

(こ、こいつ――うそだろ!)

「純白の魂、せまき門をひら潜在せんざいを浮かべよ」

 シャルが声をつむぐと同時に、純白に輝く魔法陣と思われるもの浮かび上がる。

 悠真の全身を、あたたかな光がつつみ込んだ。


簡易かんいですみませんが、身体能力を向上させる術をほどこしました」

「ありがとう。時間は、俺一人で稼ぐから任せろ」

 腹をくくった悠真は、動く死体達との間合いを詰めていく。

 最前に立っていた動く骸骨が、ナイフを高くかかげて振り下ろす。飲食店内で戦ったあらくれ者にもおとる、稚拙ちせつな斬撃だった。

 児戯じぎに等しい剣筋を、悠真は難なくける。

「がら空きだな」

 左拳を軽く放ち、相手の態勢を少しくずす。次いで、本命の右拳をたたき込んだ。

 ピピンから譲り受けた錬成れんせい武具ぶぐで、初めて攻撃をしてみてわかった。


 想像以上に扱いやすく、拳にまったく負担がかかっていない。しかも、秘術か何か――不思議な力が働いており、先端せんたんに力が集約しゅうやくするよう作られている。

 もろくずれた骸骨に、悠真は蹴りを放つ。

 これはシャルの秘術のおかげか、異常なぐらい蹴りの力が向上していた。

(まじか、すげぇや……あの荒くれ者達も、こんな感じだったのか)

 宙を舞う一体の骸骨は、後方にいる別の死体をも巻き込んで倒れていく。

 悠真は、素早くシャルに視線を移す。

「シャル、今の間に――」

「純白の魂――」


 やさしい声音を引き金に、またけがれのない白く輝いた円陣が宙にえがかれる。

 かたしたそれは、ゆっくりと時計の秒針のごとく回転を始めた。

「――怨嗟えんさの声をあげ、なげしずむ者を安穏あんのんいざなえ」

 不思議な形をした文字が、シャルの一言ごとに円陣へと打ち込まれる。

 シャルが、そっと右手を差し出した。そのとき――円陣が力強い輝きを放つ。風を彷彿ほうふつとさせる光のおび亡者もうじゃ達をすり抜け、断末だんまつのような雄叫おたけびが重なっていく。

 次第に亡者達は崩れ落ち、床に倒れ込んだ。動きはなく、完全に停止している。

 れ果てた廊下に、つかの間の沈黙がおとずれた。


「これで、大丈夫です。もう二度と、妖魔ようますることもないでしょう」

 微笑びしょうするシャルの顔を見て、悠真は女神めがみだと感じた。

 死者を導くやさしい光をもたらした女神は、崩れた死霊達の元へと向かう。

 そしてひざを床板に落とし、両手の指をからめ合わせて祈りの形にした。

「どうか……安らかにお眠りください」

 シャルの行動と言葉から、本当に優しさあふれる人なのだと素直すなおに思う。

 だからこそ、余計にかなしくなる。

 そんな彼女がさげすまれ、罵倒ばとうされ、討伐とうばつと称して殺されかけていたのだ。

 残酷ざんこくでしかない現実が、悠真の胸をぎゅっと締めつける。


 少しの間、祈りをささげるシャルの後ろ姿から――悠真は目が離せなくなった。



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