設備紹介
さて、色々と危ないのを終わらせて保管庫で冷蔵しに行き、昼飯を食べた後に牧場の中をブラブラしている。
まぁやることも全部終わらせたし、夜までここの設備の紹介でもするか!
まず、ここの牧場は牧場と言えど地下に階層があり今のところは10層まであるが、それ以下を開拓する為に、
ドリルクラッシャーという爪が鋼の様な強度を持っていて、爪をくっ付ける事によりドリルの形になり、高速回転する事によって攻撃するモグラの様な魔物であるそいつらが掘りまくって開拓してんだよな?
まず、1層は地上のただただ普通の牧場。ここではミノタウロスさんの牛乳を搾ったり、ツリープラントという木の魔物が野菜や果物を栽培していて
まぁ食料を作るという役目を果たしている。
そして、2層から5層まででは幼体の魔物などを世話する保育ステーションとなっていて、世話好きの人型の魔物のラミアやサキュバスなどがみんなで世話をしている。そして、成体になると防衛側か攻撃側に振り分けて戦うが
それはオスだけであり、夜の戦闘で活躍すればそれだけの報酬を与えたりするがたまに戦闘が嫌いな魔物も出てくるのでそいつらには訓練だけしてもらっていざとなった時に戦える様にしている。
残った6層から10層まででは、いつでも出陣できるように戦闘に特化した魔物が訓練をしたり、各々の武器を作ったりしていてかれこれ陸と空に100種類ずつくらいの魔物が準備している。
こいつら以外にも防衛オンリーの魔物もいるが、そいつらはそこそこ強く
なにより統率力が凄いので訓練の必要がない。
まぁ挨拶でもしに行くか!
「おーい!ガリムいるかー?」
「はっ!何か御用でございましょうか!」
こいつはガリム。俺の頼れる司令官でレッドサラマンダーという頭の悪そうな種族なのだが、実はめちゃくちゃ統率をするのが得意な上に自身も戦闘できるというすんごいやつなのだ。
「いや、ただ様子見に来ただけだから大丈夫だよ?」
「今日は暴れに行きますか?」
「んだな、また出たらしいからな」
「何なんですかねアイツら。バラバラに粉砕してやっても紐みたいなので再生するし、ほんとにめんどいですよね?」
まぁこのめんどい奴については後で説明しようではないか
「てなわけだから、あとは軍団の編成していつでも出陣出来るように準備してくれ」
「はっ!了解いたしました!」
「おーう!頼んだぜー!」
まぁ設備はこんな感じで、外にバムとイッシュ達の巣。龍渓谷があるからそっちに向かうとするか!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます