残念落選! だけど色々おもうこと。

コンテストに落ちてしまった!


まぁ当たり前ですね。

今回特別賞にあたった作品たちは、もう作品名からして光ってました。なにそれ、面白そう。そして作者の方々はいずれも実力者。これは選抜されるのは難しいだろうと思っていました。


ただ、個人的にはなかなかいい機会でした。

「書きたい」と思ったものがコンテストに一致して、「コンテストの為に」かきあげた。この経験は、私にはとても大切なものです。


作品を送り出すもの、それが音楽であれ小説であれ笑いであれ、「求められたものを求められた時に」出せるのが、まさにプロ。そうしない道もまたありますが、できてこそのプロだと思います。


しかし私はかつての音楽家だった時代についても、「こうこうこんな感じのをいついつまでに」と言われると、てんで駄目になってしまうタイプでした。

食えなくなるのも時間の問題でしたね。


小説でも同じことが発生していました。

例えば今回のカクヨムコン。これだけ魅力的なコンテストだったのにも関わらず、私は作品ひとつ仕上げることができませんでした。

時間がない? いや、それは言い訳です。他に時間をつかっていましたから。


やっぱり、自分にはそういう活動は向いていないのかもしれない――


でも、思い出すわけです。

いや、「コンテストの為に努力して、中間選考までいけたことがあるじゃないか」、と。


これは自分の支えになります。

「自分は駄目かもしれない」という感情は、確実に創作欲を欠きます。

こういう過去の実績で、少しでも自分の感性を肯定し、そして世に送り出すべき一つの物語を仕上げる。

それがアーティストです。



そしてトップで落選が発表されたわけですが、ここにきてフォロワーの方が増えています。読んでくださる方が増えたのですよね!

どんな形にしろトップにでるということは、それだけ読んでもらえることになるんだなぁと、実感した次第です。


次回は原点に立ち返って、「自分のやりたいことをやる」作品をアップしようと思っています。時間はかかりそうですが、完結目指してばっちりかきますよ!


今年もゆあんをよろしくお願いいたします。

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ゆあんカプリチョーザ ゆあん @ewan

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