No ordinary day.
薫ノ
第1話
ある日花が届けられたんだ。凄く嬉しくて、恋にも近いものだった。
一枚づつ散る花はやがて芯だけになってしまった。
僕はその花を捨てる選択しかできず。これも失恋の匂いがした。
やがて僕はどの花を見ても喜びを覚える事ができず。
色も香りもしないくらいの感覚だった。
どうぞこの心を この悲しみを いつか忘れたい。
No ordinary day. 薫ノ @zazaxxx
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