応援コメント

第19話 犯人たちを一ヶ所に集めて下さい」への応援コメント

  • ・半人半蛇型だからピット器官とは、成る程! 異常な耐久力相手にシンプルに動物的見地からの攻略は思い付かなかったなぁ、と納得してたらまさかのアメーバ型!?
     二足歩行ロボットが元でだから電気が苦手なんだろうか、なら照明とかを壊して電気を浴びせる作戦とくるか、などと予想してたんですがこれは予想外の正体でした。
     普通に出したら浮いてしまう化学攻撃という専門的要素も、ヒトの知を深掘りしたこの作品ならではで、改めてディープな世界観にときめきました。

     他にもカバのぬいぐるみの意外な使い道はおぉ! と成りました。
     実は最新話に備えて銭湯編を読み返したんですが、カバのぬいぐるみは銃のくだりでも地味に具体的に描写するなぁ、と思ったものの気に留めてなかった要素だったのでやられました。
     この段階で仕込んでたのかと気付くこともあって、読み返して正解でした。

     形に囚われないアメーバ型ならではの驚異の融合、対するブーツを交換した水辺仕様キリン(服を着替える関係で不利に思えた銭湯という場所だからこそ出来た逆転の発想で好き)。
     ハナコ達がキリンをどう援護するのか(番台のカミソリとかじゃアレに歯が立たないだろうし)、父や白い人に続く姉なる謎の人物(それぞれどういった役割を持った存在だったのか)、この半人半蛇戦がどう決着付くのか楽しみです。

    作者からの返信

     2章終盤、長~い銃器描写や格闘描写が終わったと思ったら、今度は超展開の連続で…これ、読んでる方、ついてこれてるんですかねぇ…と思いつつ…。

     セルリアンに設定盛りすぎじゃないか…と思われるかもですが、いちおう、ヘビ・鉄・水辺という、一連の繋がりがあったりします。
     作中でも触れていますが、神話のヘビが大河や水害の擬人化というのは有名な話ですね。さらに砂鉄・餅鉄・湖沼鉄(褐鉄鉱)など、河川や湖沼から採れる鉱物を使う製鉄方法というのも古くからあり、古来より鉄と水辺とは深い関わりがあったそうです。本編でも言及された「ウロコフネタマガイ」なんて、鉄分を利用する珍しい水生生物も…。
     でも、ポッと出のセルリアンのくせに、強くし過ぎた感はありますねぇ…。


     2章は消音器のチュートリアルみたいな章なので、カバのぬいぐるみは消音器用途で使うつもりでわざとらしく配置したので、読んでて違和感あったかもですね。バトルの舞台がデパートとかゲーセンとかなら違和感なかったかな?
     ちなみに元ネタは『POSTAL2』というR-18Gな洋ゲーです。猫の尻穴に銃口を挿入れて即席サイレンサーにするというバカゲーなのです。明らかな動物虐待ですが、このゲームは人間も平等に酷い目に…あるいはもっと酷い仕打ちを受けてるので無問題。

     なお、キリンちゃんのブーツ履き替えや、ジャングル風呂にありそうなモノを利用した化学反応攻撃などは、アドリブで書いております。


     さあ、たぶんあと2、3話程度で2章が終わりますが、最後はどうなる!?
     私にも全然分からん!!

     近々、まとめて更新する予定ですので、お待ちくださいね。

    編集済