『因果応槍』キドニード=ボルドドルガル(予約済み)

負け犬アベンジャー

プロフィール

・顔


短い黒髪で口が裂けた男。右目は潰され、両耳は裂かれ、それ以外にも大小の切り傷が走っている。


・体格


201cm 212kg

一見すれば肥満にも言える太く厚い巨漢。手足も太い。

顔と同じく全身に切り傷が、また右手の人差し指と中指が、左手の親指の先端が欠如している。


・服装


ボロボロのレザーアーマー、全身を隙間なく覆っているが、使い古されすぎて柔らかく、ダメージを軽減できても完全に無効化はできない。

右目には黒のアイパッチを付けている。


・ベル


失くした右目の中の空洞にねじ込んである。


・職業


傭兵


・経歴


軍人の家系に生まれた三男坊。

それなりに産まれが良かったのだが、幼少期よりアブノーマルな志向があり、問題行動が多かったため家を出て、軍に入った。

そんな最中、軍とカンパニーとの戦争がはじまる。

本人の志向から、自分のいるべき場所はカンパニーと悟り、進んでスパイとなり、自軍壊滅の立役者となる。

カンパニーからはその功績を認められ、同時に扱いに困っていた槍を処分もあって状とされた。


・性格


先天的なマゾヒスト。

ただし傾向としては精神的な部分が大きく、事故などの痛みは通常通り感じるが、目上だったり、美人から受けた痛みに関して同等以上の快感を得る。

欲望にまっすぐでそのために最善手を取る。

戦場では痛みしか感じられない雑魚は一蹴し、強敵あるいは美男美女相手にはじっくりと時間をかけて戦う。

自殺願望はなく、ある程度の節度はあるため、死ぬギリギリのラインは熟知している。


・能力


マゾ、上記の通り相手次第では痛みに強い耐性を持つ。

武芸に長け、変態性を抜きにしても十二分に強い。特に片目でありながら相手の動きを見切り、ダメージをギリギリに押さえる。また一撃で急所を突くテクニックもある。


・装備


双頭槍『カルマ』、異なる異世界で入手された魔法の槍。150cmほどの長さで両端にもろ刃の刃が付いた黒い槍で、シンプルなデザインながら禍々しさが溢れ出ている。

一種の呪いがかかっており、この槍を持つ者が攻撃を受けて血を流したとき、この槍の名前を叫びながら攻撃することで距離や因果を無視して相手に受けた傷と同じ場所へ絶対に命中させることができる。一つの傷につき一度切り。攻撃は主に切っ先が肌に触れている状態からワープしてダメージを与えるため、実質回避は困難であり、下手に鎧などを着込んでいるとダメージの瞬間を目撃できないため、原因不明となる。

絶対命中を保証しながらその前に傷を受ける必要があり、真っ当な戦場ならばそれだけで戦闘不能になるため、使い勝手が悪い。

必殺はこの槍を用いて、後ろに引いた突きを相手に当てる。


・口癖


これは、痛い。

君からなら、痛くなさそうだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

『因果応槍』キドニード=ボルドドルガル(予約済み) 負け犬アベンジャー @myoumu

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ