第3話 ブラックアウト
停電している間、情報はスマホのみでした。
車載充電器で充電してましたが、それも最低限しか使わなかったので、災害の全貌を知ったのは通電後でした。
被害の大きかった厚真、鵡川の様子を見て愕然としました。
特に厚真はドライブや海水浴で行ったことがあり、とてものどかで安らぐ土地でした。
海岸から眺める夏の夕陽はとても美しかったです。
亡くなった方々へ心からの追悼を、そして早い復興を心より祈ります。
北海道全域に起こったブラックアウトについては、私がここで説明するのもあれなので(知識が足りなすぎる)割愛します。
専門的な解説があちこち上がってますんで、そちらをご参考に。
停電したときは、北海道全域がそうなのだということは分かりませんでした。
ただ人づてに「復旧には数日かかるかもしれない」と聞いたので、その間の食料をどうするか、もし断水したらどうするか、を考えてました。
実際、断水に関するデマも流れていて、それがしかも善意で伝わってくるものだから、完全に否定も出来ないという(笑)
何にしろ、水がないと非常にきつくなると思い、きれいに洗った浴槽に満杯のため水をしました。
結果的にうちは断水せず済みましたが、それはただ幸運だっただけです。どこで何が起こるかわからない。そのためには、出来る範囲でいいから万一の時の準備をしようと思います。
ちなみに、トイレ。
最近はリモコン式のウォシュレットも多いと思います。うちもリモコン式で、停電中は流せないかも、と危惧していました。
しかーし。
タンクを良く探ると、ちゃんと停電時対策として手動レバーがありました!
やった!
これでウ◯コも怖くない!
(偶然、台風で停電するかもと思い、地震の前日に見つけてました。神は我を見放さなかった~)
種類によっては手動レバーがないタイプもあるそうなので、いま一度ご確認をオススメします。
停電して真っ暗になっちゃったら、それすら探せませんしね。
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