応援コメント

第14話 戦闘職の託宣」への応援コメント

  • どうも、吉城ムラです。
    『熱心な書き手さん募集!!』に参加していただき、ありがとうございます。

    すべて読ませていただきました。

    これ、面白いです。

    他の作品では、世界観が好きだったりキャラづくりが上手だったりと際立った良さがあるのですが、この作品を評価するに当たって、いの一番に出てくる言葉が『面白い』でした。

    世界観はとりわけ独創的でもなく、主人公の性格もありきたりであるにも関わらず、自然と感じてしまう面白さ。
    きっとエミのキャラ設定が良かったんだと思います。

    読み始めの時は、メインヒロインが大阪のおばちゃんか…とヒロインに対しての期待はさほどしていなかったのですが、好ましい意味合いで予想を裏切られましたね。
    若くないからこそ感じさせるあの優しさとも言える包容力。
    それをより強調させている関西弁に世話焼きな性格。
    それでいてわからないことや自分の主張はきちんと伝えるなどの、時折見られる醸し出している雰囲気とのギャップ。
    すぐに思い付くものだけでもこれだけ挙げられる魅力を持ったヒロインはそうそういないんじゃないかな。

    自分のイメージとして、『おばちゃん=自分の話ばかりしたがる』が強かったものですから、たぶんその悪印象が払拭されたことも大きいのだとも思いますが。

    エミのあの優しく包んでくれそうな雰囲気が、ユウマ達だけでなく読者側にも伝わってきて、次々と読み進めてしまい、いつの間にか最新話に行き着いていました。
    さすが、エミだなぁ…。

    ただ、キャラづくり以外の部分に関してなのですが、もう少し描写の際に五感に訴えかける端的な言葉を挟むことと、「「(二重カッコ)は読みづらかったので、少し意識してみるといいのかなぁとは思いました。
    自分も企画に参加してくださった作品を楽しんでいる際に気付いたことなのですが、匂いと音の描写は思いのほかその世界観のイメージ化に強く働いてくれます。
    「「の部分は、
    「(セリフ)――」
    「(途中で重ねてきたセリフ)」
    のような形式を取った方がいいかなぁと思います。(自分はその方が理解しやすいです)

    指摘したい部分はあるものの、かなり自分好みの作品に出会えたことに今ものすごく感動しております。
    これからもこの作品を追わせていただきますね。
    すぐに読めるかはわかりませんが、更新を心待ちにしております。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    面白いと言っていただけて、本当に嬉しいです。

    五感に訴えかける端的な言葉、なるほど…。なかなかに難しいですが、頑張ってみます。
    「「 の表記に関しては、順次直していきます! ありがとうございます。
    匂いと音の描写に関しては、確かに今見るに私の描写はどれもありきたりですし、もうちょっと学ばないといけないなと思いました。
    的確に弱点を指摘されて、本当に頭の下がる思いです。

    吉城ムラ先生の企画に参加させていただいて良かったです。
    本当にありがとうございます。これからも精進していきたいと思います。

    編集済