最終話 炎上(二〇〇〇年八月二六日 早朝)への応援コメント
前半部分の、中年研究者が古い気象データを手に入れるため東北の山奥にやって来てバスと電車にことごとく乗り遅れるところが非常に面白く物語に引き込まれました。私は理系でも何でもないのですが、研究者が出てくる話が好きなので。
ただ、恋愛小説とはあまり縁のない野暮な人間ゆえに、メインの一夜の恋の部分で、「いや君達、図書室でなにしとんねん」という気持ちが勝ってしまい……まあほぼ利用者がいないような公民館で、深夜の話なので、そこまで目くじら立てるつもりはないのですが(最終的な行為は場所を移したわけですし)。彼女の語りには引き込まれるものがありました。
図書室の女の子は、生まれてくることができなかった赤ちゃんなのでしょうか(でも離婚からそんなに経っていませんね)。
作者からの返信
春泥さま
応援コメントをありがとうございます!
最後まで読んでくださったことも感謝いたします。
「図書室でなにしとんねん」……ですか。まさか、そんなことを思われるとは想像をしておりませんでした。言われてみれば、「神聖なる」図書館、図書室ですよね。
あの場所は、集会なんかにも使われるみたいですし(いわば「複合施設」)、どうかお許しを。
図書室で恋に落ちた——と考えていただければ、それはそれで素敵なことではありませんか!(憧れる)
春泥さんもお書きになっていますが、男女のことは宿直室でしましたので、どうぞご理解を……。
図書室の女の子のことは僕も書き終わって気になっていて、続編である『ハルの森』を書きました。
もしお時間がございましたら、『ハルの森』もお楽しみいただければと思います。そこで、さまざまな謎が解かれています。
素敵な企画をありがとうございました。
最終話 炎上(二〇〇〇年八月二六日 早朝)への応援コメント
はじめまして。すなさとと申します。
先日は『ハルの森』で、私の自主企画に参加いただきましてありがとうございました。
その紹介文で前段の話があると知り、「ではこちらから」と拝読させていただきました。
読み終えた後の、夢から覚めたような不思議な感覚は、なんと表現して良いやら。
二人の気持ちが燃え上がる躍りのシーンは素敵でした。
素敵なお話をありがとうございました!
こちらの作品を自主企画ページで紹介させていただきます。
何か不都合がありましたら、お知らせください。
(*- -)(*_ _)ペコリ
作者からの返信
すなさと様
感想とレビュー、なにより読んでくださったこと、感謝いたします。
そして、踊りのシーンを気に入っていただけて、とても嬉しいです。
読後感も、僕の表現したい感じが伝わったようで、感激です!
自主企画ページで紹介していただけるとのこと、もちろん大歓迎です‼︎
ありがとうございました。
お固め人文企画から参りました、久元です。ご参加ありがとうございます!
読みやすい文章ですね。推敲をかなりきちんとなさっているのでしょうか。これが一発で書けるのだとしたら、うらやましいです。
これからどんな展開が待っているのか気になります。読むものが溜まっており、少し遅くはなりますが、いずれ読ませていただきます。
「灼熱の魂」は、見ていないのですがすごく気になっている作品です。わたしの好きなパレスチナ映画「パラダイス・ナウ」に出ていた俳優さんが出演しており……
こっち系統が趣味だと当てられて、びっくりしました。
作者からの返信
自主企画に参加させていただき、ありがとうございます!
百一里優です。
第1話を久しぶりに読み直してみました。ほぼ処女作で、何度も書き直したので、その甲斐はあったのかなと思います(決してうまくはありませんが)。
最後までお読みいただければ、幸いです。
「灼熱の魂」はケーブルTVか何かでたまたま観ました。私はあの辺りの宗教対立などに詳しくないのですが、それでも、その映像とストーリに引き摺り込まれ、打ちのめされました。内容的には何度か観てよやく理解できたという感じです。余談ですが、TSUTAYAのレンタルで探したら見つからず、店員に訊いたら、ミステリー辺りに分類されていました……。確かにミステリアスなストーリーではありますが。個人的にはヒューマン・ドラマとかの方がしっくりきます。
今後もよろしくお願いします!
最終話 炎上(二〇〇〇年八月二六日 早朝)への応援コメント
じっくり書き込まれた小説だと思いました。
WEB小説投稿サイトは、『プロデビュー達成を以てゲームクリアとする、ネットゲームの一種』とみなすこともできます。クリア目的で書かれた小説が、たくさんありますね。
でも私は、そうじゃない小説が、少なからぬ数、カクヨムに存在するのを見てきました。百一さんの、この小説もそうですね。古典的・正統的な意味では、『そうじゃない小説』のほうが、本道を歩んでいると思うのですが。
謎の少女は、流された子だったのでしょうか?
作者からの返信
最後まで読んでいただけたようで、うれしいです。
ありがとうございます。
なんか、遠回しに結構褒めていただいているような……。
いつかはデビューできたらと思ってはいますが、まずは読んでいただいた方に何らかの印象を残すことができたら、と考えています。
謎の少女の秘密は、続編『ハルの森』の初めの方で明かされています。
そちらもお読みいただけますと幸いです。
ちなみにイルカさんのことで質問があるので、作品の応援コメント等でさせていただきます。
最終話 炎上(二〇〇〇年八月二六日 早朝)への応援コメント
たった一夜の出来事としてこれだけの内容を凝縮して描ける手腕に心打たれました。きっと作者さまの小説への情熱を発端とした思いの深さを所以としているのでしょうね。
作者からの返信
お読みいただき、ありがとうございます!
お褒めの言葉までいただき、光栄です。
また自主企画に参加いただき、御礼申し上げます。
思いの外、企画への参加が多く、エントリー順に少しずつ読んでいます。
中澤様の作品に出会えることを楽しみにしています。
今後ともよろしくお願いします。
第二話 河村教授(二〇〇〇年八月二五日 朝)への応援コメント
企画にご参加ありがとうございます!!!
いーーーーいですね!!最高!!
夏の田舎、研究、祭り、世紀末、ノスタルジーな情景が素敵すぎます
確かな描写で夕方の風も感じるようで、読んでいて心地いいです
応援しております!
作者からの返信
長谷川愛実さま
百一里優です。
素晴らしい企画、ありがとうございます!
僕の場合、頭に浮かんだイメージ(映像)を文字にしていく感じの書き方をすることが多いので、うってつけの企画でした。
長谷川さんの脳内に素敵な映像が浮かんでくれたのであれば嬉しいです!!
本作はほぼ処女作なのでぎこちない部分も見受けられると思います。
続編『ハルの森』は少しは技法が上達したので、より映像が浮かびやすいと思います(よろしければ是非。なんて)。
今後もよろしくお願いします。