普通の朝

風船に溝を作る

その中を滑った

濁った陽光が透ける天井

歩く、走る、転ぶ

帰りの会の後は家に帰る

六、七、八

ノ、の後はハ

コーヒーを溢す

何かしなくてはいけなかった気がする

何も思い浮かばない

眩しい

覚めた、目が

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