生き永らえる
淋しい時
目をぎょろりと動かし
瞳孔を開くために
ぎぎぎ、と軋ませながら
古いもののために蹲り
何もない赤い視界の中で
新しいものを見つけては
知らないものを怖がり
そうなるはずのものさえ
篩にかけられていく
身を守りながら
身を削る
死を恐れながら
死に向かう
息を殺して
全然ポエミーじゃない オールマイワード @AllMyWord
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